飯豊連峰 石転び沢〜北股岳〜丸森尾根周回
- GPS
- 09:15
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,911m
- 下り
- 1,925m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下側に止めたが5時少し前到着で3割程度で少なかった 帰りは6~7割程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
‥仍蓋から梅花皮沢出合い 砂利の林道歩き 梅花皮沢出合い〜石転び沢門内沢出合い 昨年の6月18日は梶川沢出会いを回り込んだところで雪渓に入れたが 今年は雪が少なく石転び沢出合いまで行かないと雪渓には乗れなかった 梅花皮沢沿いの夏道を歩くが沢に切れ落ちているところもあり歩行には 注意が必要 石転び沢門内沢出合い〜梅花皮小屋 雪面は気温が高く緩んでいてザラメのところもある しばらくはつぼ足可 雪が少なかったので石は落ち切ったのか落石は無かった 中の島手前から傾斜はきつく雪面も安定していないのでアイゼンワーク は慎重に小さくジグを切って登る 熱風と冷風が交互に吹いて気持ち悪い 今日は雲が湧かなかったので登りで太陽に首を焼かれてしまった で濂嵌蘊屋〜地神山 北股山斜面には残雪はあるものの登山道は夏道となっている この区間は花も楽しめるが、今日は気温高く日差しもあり登り斜面はき つかった 門内小屋の水場出てなそうであるが、残雪末端から湧水が流れている ので水は得られそうである ッ録聖魁組嗚山荘登山口 距離短く下りのみであるがタフな下りルートであり脚力が必要である なので下りの足を残しておかないとひどい目に合う 丸森峰の雪渓は8・9日ではアイゼン不使用とレコに書いてあったような 気がするが、実際下ってみるとアイゼンの跡もありトレランのミッドカ ットでは厳しかった。登山靴では?なお階段状のトレースは期待薄 最初から面倒でもにアイゼン履けばよかった 緩んでるのでチェーンスパイクは効かないと思う 1077mの夫婦清水だが標識がなくなっており、ここで休憩したがただの 分岐?と思って見に行かなかった 雪渓の末端では湧水がチョロチョロ流れているのでコップがあれば 給水できる 日差しが強いのでシェードは必携 |
その他周辺情報 | 梅花皮荘別館 川入荘 露天風呂のみ\500 加水・加温行っていて一部循環となっているが溢れて排水している量を見るとかけ流しのようである 体感40℃で疲れた体には心地良い |
写真
装備
MYアイテム |
kamisugirunner
重量:1.45kg
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個人装備 |
長袖Tシャツ
半袖 Tシャツ
ウインドシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒下着上
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
行動食(おにぎり5個)
非常食
ハイドレーション1.2ℓ
ライター
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
ココヘリ
熊鈴
虫除け
|
感想
そろそろ朝日か飯豊に行きたい!
晴天が土曜日までなので日帰り速攻で石転び沢に決定
体力的に少し不安が残るが気合で頑張る
自宅を1時30分出発、登山開始は5時だ
駐車場に着くと意外に車が少ない
準備していると隣に女性登山者が車を止めた
丸森登って山頂目指さないで梶川を下るそうだ
激坂の上ってすぐに激坂の下りだ
あぁ~俺はこの気温が高く日差しのある時は丸森も梶川も登りたくねぇ
林道を歩き温見平を抜けると梅皮花沢沿いの登山道で歩きやすい道ではない、場所によっては細木は生えているものの切れ落ちているところもあるので注意が必要だ
昨年雪渓だった梶川沢は沢水が轟音を立てているので、さらに上に夏道を行く、すでに日差しが暑いので疲労防止にストックを出した
20~30分くらい登って石転びの出合いだ
ここから雪渓を登ったのは40年以上前のお盆休みだ
その時は軽アイゼンだったと記憶している
しばらくは傾斜が緩いのでつぼ足で行く
4~5mくらいの風が吹くが温風と冷風が混ざり合って吹く
冷風だけだとだんだん寒くなってくるが
すぐに温風に切り替わり日差しと相まってヒートアップする
特に登りの角度と首の角度が日焼けに最適でひりひりする
面倒でも日焼け止めを塗ればよかった
中の島の手前まで来ると傾斜が増して、雪面は所々ザラメのところがあるのでアイゼンワークを慎重にして進んだ
今日は落石が全くないので登りだけに集中できる
距離は短いがなかなか進まない
梅皮花小屋到着、すぐに水場に向かうビールが冷やしてあり\800だ
迷うが、俺が飲みたいの脳天ぶち破りの残雪ビールだ!
この管理人さんが来るそうなので、着たら残雪ビールにするのかも?
今日は雲が湧かないので日差しが強く暑いですね
ここからはキツイ登りはないが、まず北股の登りでハァーハァーだ
地神北峰までで5~6人と交差した
ここからは全部下りだ...がキツイ下りなのでどうしたものか
飲み水は雪渓の登りで600ccくらいしか使わなかったので、あまり必要ないと思い400cc×2だけにしたが、大きく外れた
稜線上は日差しと気温が上がり疲労と負いまって消費量が増えた
丸森の雪渓の末端で湧水を汲むことも考えたが、まぁ何とかなるだろうと甘く考えた
丸森の雪渓は最初傾斜が緩くこの分なら楽勝とアイゼン付けなかったが
だんだんと傾斜きつくなり下は奈落である
一部怖いところは笹の葉を掴んで降りた
少し傾斜の緩いところで男女の登山者(トレラン系かファストハイカー)
と交差した
彼らはローカットにチェーンスパイクで上部は傾斜がきつくなると話しておいたがどうしただろうか?
雪渓の上は涼しいが、その他は日差しと気温が高く下りでも疲労が増す
距離は3Kmほどしかないのに全然残距離が縮まらない
疲れたので5人ほど休憩している分岐点でおにぎり休憩することにしたが、
これは後で夫婦清水だったとわかった
レコでは標識があるが雪でなくなったのか?
ここからも激坂で周りは残雪のゼブラゾーン、全然高度落ちていないorz
下りでストック使うと危ないので仕舞ったがこちらの方が体が自由でいい
尾根から見える風景は高度感があるのでいいが、楽しむためには足は残しておかないといけない
今回は自分にとって少々荷が重かった
きつい下りを最後まで下ると目の前は駐車場だ気温は28℃
隣の車の女性はまだ梶川尾根から戻っていない、丸森尾根登ると言っていたのでアイゼンを勧めておいてよかった
着替えを素早く済ましてエアコンを最強にして川入荘に向かった
気温は高いが汗を流してさっぱりした
コーラ2缶を買い帰宅した
さすがに疲れたので赤湯付近で10分程度昼寝した
コメント
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昨年の6月18日は今年ほど暑くありませんでしたが残雪で冷やされていたビールは脳を完全に破壊しました
値段は今年と同じ\800でした
飲み屋でねえちゃんと飲むこと考えると安いもんです
石転びの雪は万年じゃないかな~
昨年の6月18日のレコに22~23歳ころの写真を載せてあります
これはお盆休みに登ったものです
6月は雪面が上部まで伸びていて斜度が大きいですが、8月ともなると上部は溶けて簡単になります
昔、剣の八ッ峰登った後雪渓を下ってきましたが長かったなぁ
石転び沢良いですね!
やはりミッドカットにアイゼンが必要の様ですね!
アイゼンは、ワンタッチとセミワンタッチに変更出来るペツルしか無く、まあ、ミッドカットで登り下りは、ローカットかなとも考えておりました。
Goaじゃないローカットだと、足が濡れて冷え冷えになるんでしょうね!
(チェンスパも考えましたが、)
そんなこんなで、来週から雨続き、石転び沢は、来年かなと、、、
ダイグラ尾根の場合、温身平、暫く林道歩きになるんでしょうね‼️
お元気そうで何よりです^ ^
ソロで行けてアプローチも比較的短いとならもうここしかないですね
剣の雪渓は長くていいけど遠いしなぁ
夏用非防水ローカットはさすがに厳しいかなぁ
7月から8月になると上部の急傾斜の雪が融けるので行けると思います
まぁアイゼンも軽アイゼンになるのでつまらんですが... しかも暑い!
チェーンスパイクは全然無理です(^^);
昨年雪渓であった人は、その前の年に目の前で軽アイゼンの人が滑落して岩の間にはまったと言っていました(もちヘリ搬送)
今年は梅雨が遅くラッキーでした
でも雪が少なく雪渓をフル堪能するなら5月だったのでしょうね
一時はマジで痛く仕事でかがみながら歩くと20分ほど痛みで動けませんでした
坐骨神経痛は良くなりましたが、昔から懸案であった頸椎も良くしようと鍼治療は継続しています
なるほど、ありがとうございます♪
5月、いい感じにレコ等上がってましたもね!
滑落、搬送、他人事じゃ無いですね💦
やはりそれなりの装備は必要ですね^ ^
自分なりにもっと経験値を積んでスキルアップしなくては⛰️
今年は、ダイグラ尾根に行ってみたい気持ちが大でした^ ^
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