上高地→焼岳→西穂高山荘→上高地【青春18きっぷで行く日帰り登山】

2015年08月07日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,584m
• 下り: 1,604m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:02

6:23 上高地帝国ホテル
6:33 田代橋
6:33 西穂高岳登山口
6:35 6:40 上高地焼岳登山口
7:40 峠沢梯子場
7:55 長ハシゴ
8:12 8:15 新中尾峠
8:25 焼岳展望台
9:14 9:35 焼岳(北峰)
10:10 焼岳展望台
10:20 10:30 焼岳小屋
12:35 12:40 丸山南分岐(田代橋方面)
12:50 13:08 西穂山荘
13:13 丸山南分岐(田代橋方面)
14:25 西穂高岳登山口
14:25 上高地温泉ホテル

天候

晴れ(下山後にわか雨)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
新宿駅23:54発----ムーンライト信州81号----4:33着松本駅4:45発----
アルピコ交通(電車・バス)----上高地帝国ホテル6:23着

復路
上高地バスターミナル16:45発----アルピコ交通(電車・バス)----18:31着松本駅
18:37発----普通列車大月行で帰宅の途へ

コース状況／危険箇所等

【上高地西穂高登山口〜焼岳小屋】
西穂高登山口から焼岳登山口までは砂利道を進みます。登山道に分岐してからも、
しばらくは歩きやすい遊歩道のような状況が続きます。
斜度が徐々に上がりますが、危険な個所はないです。
核心部と思われるアルミはしごもしっかりと固定されており、安心して登ることが
できます。最後の長めのハシゴを登ると焼岳小屋はすぐそこです。
【焼岳小屋〜焼岳山頂】
なだらかな藪の登山道からスタート、焼岳山頂も完全に視界にとらえることができ
ます。一番目のピークを越えると一旦下ります。登り返しが始まると、ほのかな
硫黄臭が漂い始めます。岩稜地帯をがんばって登ると焼岳山頂です。
山が生きていると感じます！
【焼岳小屋〜西穂高山荘】
山地図を見る限りは、平坦に見えますが、長めの登りなどもありじわじわ苦しみ
ます。おもに竹藪のなかの踏み跡を進むような感じですので、笹が伸びていたり
すると、一瞬道迷いをしたかのようになりますが、慎重に進めば問題はありません。
藪漕ぎは足元ご注意です。踏み外しをすると一気にずり落ちる恐れあり。
人通りも少ない登山道のため、深く落ちると難儀しそうです。(怪我はしそうに
ないですが…)
【西穂高山荘〜上高地西穂高登山口】
よく整備されています。(登山道の多くの部分が、歩きやすく木道や石や木の階段をつくられていて、山荘の方が「上高地からのお客様がたくさん来てくれる様に」と
いう意気込みが感じられるものでした)
下りは快調に進めました。登りだったら？…キツそうです…

その他周辺情報

今回は上高地温泉ホテルの日帰り入浴のお世話になりました。
15時まで、1回800円

写真

8/6 23:41

今回もムーライト信州のきっぷをゲットしての旅です。

8/7 6:26

松本で電車、新島々でバスに乗り継いで上高地帝国ホテルに到着。裏から帝国ホテルを撮影。

8/7 6:29

朝は肌寒いですね…

8/7 6:33

田代橋から朝もやの穂高連峰を撮影

8/7 6:35

こちらは西穂高登山口。本日のスタート、ゴール地点です。

8/7 6:43

西穂高登山口はまず左へ
しばらくは砂利道を進みます。

8/7 6:52

10分ほどで焼岳の登山口に到着

8/7 6:52

熊さんが出没する様です…

8/7 6:56

上高地の登山口の特徴なのか、しばらく平坦な道を行きます。

8/7 6:57

沢を渡るのも橋が装備されていて問題ありません。

8/7 6:58

君の名は？

8/7 7:03

ちょっとずつ上がりましょう。

8/7 7:06

ケルンも
私も積みました。

8/7 7:12

ちょっと段差が出てきましたね。

8/7 7:17

ココにはきのこ君

8/7 7:21

君の名は？その2

8/7 7:22

橋や階段にもロープが張ってあり安心です。

8/7 7:24

このコースの特徴として、ハシゴ類がアルミ製です。
まずは一つ目。

8/7 7:29

じわじわ高度を上げていきます。

8/7 7:39

ココでもハシゴが
ココは架かってないとね。

8/7 7:42

ここは珍しく鉄製です。

8/7 7:43

松の間からわずかに焼岳を発見

8/7 7:46

少し上に進むとばっちりと視界に焼岳が出現

8/7 7:50

そして、樹林帯を抜けいよいよ暑くなってきました(汗)

8/7 7:51

やや？遠くに見えるは有名なアルミロングバシゴではないか？

8/7 7:54

君の名は？その3

8/7 7:54

ここで上高地を振り返る。岳沢とは眺めが一味違いますね。

8/7 7:55

ついにロングバシゴの全貌が明らかに…

8/7 7:56

ハシゴ基部から撮影。
実際に登る際には、ハシゴの支柱のパイプが邪魔をして、足を置きにくい箇所があります。

8/7 7:57

ハシゴの上部

8/7 7:58

頂上のだいぶ近づきました。

8/7 8:03

君の名は？再度

8/7 8:03

君の名は？その4

8/7 8:05

ひたすら藪を進みます。

8/7 8:05

空も青いわー！

8/7 8:09

そろそろ？

8/7 8:12

はい！焼岳小屋です

8/7 8:13

すぐさま、山頂を目指すことにします。

8/7 8:18

近くだと迫力がありますなー。

8/7 8:19

チョイ藪を進みます。

8/7 8:21

笠ケ岳がよく見えます。

8/7 8:25

君の名は？その5

8/7 8:26

一度目のピークから一度下るところ

8/7 8:26

そして焼岳を見る。

8/7 8:30

中尾温泉方面への分岐付近で振り返る

8/7 8:36

振り返ると奥穂、吊尾根、前穂も

8/7 8:38

はい！ラクしないように気をつけます。

8/7 8:42

硫黄臭とともに
これを見にきました。

8/7 8:58

さあ！あと少しです。

8/7 9:01

振り返ると焼岳小屋が見えます。

8/7 9:09

山肌が硫黄色です！

8/7 9:11

乗鞍方面

8/7 9:12

中の湯ルートと合流

8/7 9:12

奥穂に雲がかかり始めました。

8/7 9:13

遠くに槍の姿も

8/7 9:14

山頂直下、この山は活きてます！！

8/7 9:17

そして、山頂ゲット！！

8/7 9:17

槍！

8/7 9:18

火口？

8/7 9:18

南峰。入山禁止の区域ですが、人影がありました。

8/7 9:18

これが火口湖

8/7 9:19

笠ケ岳。眺めていると登ってみたくなりました。

8/7 9:19

奥穂は完全に雲の中へ

8/7 9:26

乗鞍方面は晴天なり

8/7 9:30

じゃあ下りますか

8/7 10:31

今度は西穂山荘へ足を伸ばします。

8/7 10:36

平坦な尾根脈かと思いきや、じわじわの登りに苦しめられます。

8/7 10:44

まだまだじわじわ登ります。

8/7 10:47

笠が岳にも雲が

8/7 10:54

こちらはピーカンです。

8/7 10:54

振り返って焼岳

8/7 11:09

西穂までの稜線が見えます。

8/7 11:09

見下ろすと上高地

8/7 11:13

でもってこんな藪を漕いでゆきます

8/7 11:14

忘れ物が掛けてありました。

8/7 11:22

ここで西穂、奥穂、前穂ブラザーズが顔を出してくれました。

8/7 11:26

そして再び藪の中へ

8/7 11:38

少し歩きやすくなってきたかな？

8/7 12:00

8/7 12:09

8/7 12:33

ここでプラスチックの看板登場。
いよいよ近いかな？

8/7 12:36

分岐到着！水を補給しよう！

8/7 12:47

木道登場！いよいよか？

8/7 12:50

はい！西穂高山荘到着！！

8/7 12:55

テント場上部のお花畑。きれいに咲いています。

8/7 12:55

癒されますね。

8/7 13:06

西穂丸山、これを越えて独標、主峰、奥穂への縦走かあ。
いつかやりたいですね。

8/7 13:07

さて今日のところは下りますか。

8/7 13:13

帰りは左へ

8/7 13:16

おお、こんな感じの道を進めるのか！
よく整備されています。

8/7 13:21

標識も沢山

8/7 13:26

しかし、下りの傾斜もなかなかハード

8/7 13:26

下から撮影→登りはかなり厳しそう…

8/7 13:36

この写真からも、上高地〜西穂山荘の登りはなめてかかると大変です！

8/7 14:00

藪のジグザグ道も下ります。

8/7 14:15

木立の向こうの滝を撮影したのですが、何の写真かわかりませんね(汗)

8/7 14:24

ようやく平坦な道になってきました。

8/7 14:24

上高地の特徴→平坦になってからが長いんです

8/7 14:25

朝正面から撮影した、西穂高登山口に到着
裏からの写真でした。

8/7 17:58

帰路の松本電鉄は松本山雅FCの応援ヘッドマークでした。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ゲイター 靴 サンダル ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 携帯 時計 サングラス タオル ポール

感想

airdiver

またもや、青春18きっぷ発売期間恒例の日帰り登山を敢行しました。
まだ登ったことのない山をターゲットに山行計画を立てていましたが、
日帰り登山と、観光(というか入浴か)を余裕をもって楽しめそうだと
いうことと、アプローチがしやすいという理由で、今回は焼岳を選択
しました。

上高地特有の樹林帯を進んだり、アルミのハシゴを登ったり、硫黄
まみれの岩を見たり、雄大な笠ケ岳、西穂、奥穂、前穂、槍を眺め
たり、藪漕ぎをしたりと変化に富んだコースが楽しめたと思います。
下りの西穂山荘から上高地までのルートはよく整備されているため、
早く温泉に入りたい気持ちもありドコドコ下ってしまいました。

いつもながら慌ただしく一日が終わりましたが、ゆっくりと時間が
とれる日が早くくると良いなーと思っています。