快晴の薬師岳・黒部五郎岳(薬師峠テント2泊)雪渓食べて下山後腹痛


- GPS
- 56:00
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 2,407m
- 下り
- 2,409m
天候 | 1日目晴れときどき曇り・2日目3日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:折立発14:10発ー富山駅着16:10 3500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。 ただし、折立から太郎平小屋までの坂は結構ハードです。特に下りは覚悟が必要。 |
その他周辺情報 | 富山駅から1kmのところに銭湯「藤の湯」420円。路面電車荒町下車3分。 古風な番台のある地元の銭湯です。お湯は熱めで筋肉痛にバッチリです。シャンプー石鹸なし。 |
写真
感想
3日とも好天に恵まれ、素晴らしい山旅となりました。薬師峠にテントを張り、空身で黒部五郎岳と薬師岳をピストン。
長くアップダウンの多いコースですがやっぱり荷物が軽いと楽ちんです。
その代り帰りに75Lザックを背負っての下りは長くつらいものでした。
1日目:折立から薬師峠テント場まで。はじめの急坂は思ったほどしんどくなく、暑さもまだ、それほどでもなくすいすい登って行けました。
あえて、ゆっくりゆっくり登るこのペースが一番早く目的地に着くというコトが最近になって実感できてます。
しかし、稜線に出ると日差しがきつい。全く遮るものはありません。3日目に登る薬師岳を左にずっと見ながら緩やかに登っていきます。
リンドウ、コバイケソウの写真をいろんな角度で撮りながらのんびり歩きました。
やっと着いた薬師峠のテント場は広く、まだどこにでも張れる感じでした。選びに選んだ一番と思われるところに設営できました。ただ、入口を西向きにしたのが失敗。日が沈む19時過ぎまで直射日光を浴び続けました。
2日目;ザックに水を計4.5L入れて出発。往復20KM。黒部五郎をピストン。行程はながいもののやはり空身は楽ちんでした。
ピークを越えては下り越えては下り。。。辛いはずの行程でしたがとにかく雲一つない青空と、すーと山頂に向かっている登山道は、辛さをまさに吹き飛ばしてくれます。往復12時間かけて、特に帰路はゆっくりあるいてテント場に戻りました。
3日目:今日は薬師岳をピストンし、テントを撤収し、折立までいっきに下り14:10のバスに乗るというハードスケジュールです。
夜明け前にテント場を出発。ヘッドライトをつけて小川を登っていきます。岩を掴みながら高度を稼いでいきますが、早朝なので涼しく、そうしんどくありませんでした。
薬師岳山荘を経て山頂へ。山頂からは富士山の台形がはっきり見えました。
テン場に戻ってテント撤収。ここから折立までの下りは本当に長かった。。。
無事下山しバスの出発を待っている間にどうしたことか、急に腹痛が。いろいろ調べてみると雪渓の氷は大腸菌だらけとのこと。
抗生物質で、収まるのに4日かかりました。
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