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Yamareco

記録ID: 693346
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳•蓮華岳(日帰り)<一粒で二度おいしい山旅!>

2015年08月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:33
距離
19.8km
登り
1,848m
下り
1,829m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:30
休憩
2:45
合計
10:15
4:15
60
扇沢
5:15
5:30
20
大沢小屋
5:50
6:00
50
雪渓始点
6:50
7:00
35
レンゲ沢(雪渓終点)
7:35
7:45
60
針ノ木峠
8:45
9:45
30
針ノ木岳
10:15
10:20
60
針ノ木峠
11:20
11:30
30
蓮華岳
12:00
12:20
30
針ノ木峠
12:50
12:55
30
レンゲ沢(雪渓終点)
13:25
13:30
15
雪渓始点
13:45
14:00
30
大沢小屋
14:30
扇沢
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
3:50の時点で、扇沢の無料駐車場は一杯でした(泣)。やむなく、有料駐車場(1000円/12時間)に停めることに。幸い、12時間以内に戻ってこられたので、延長料金はなしでした!
コース状況/
危険箇所等
雪渓: 早朝は雪面が締まっていて、アイゼンの刃がしっかり入ります。凍っている場所もあるので、アイゼンは不可欠です。昼過ぎになると雪面が柔らかくなり、アイゼンをしていても滑りやすいです
針ノ木峠直下の登山道は、浮石が多く足を滑らせやすいので注意してください。
その他周辺情報 登山後の温泉は、やっぱり大町温泉郷の薬師の湯ですね
朝4時の扇沢
まだ暗いですが、無料駐車場は既に一杯
朝4時の扇沢
まだ暗いですが、無料駐車場は既に一杯
登山届けを提出して、出発します
登山届けを提出して、出発します
頂上が見えました
いい天気のようです
頂上が見えました
いい天気のようです
夜が明けてきました
夜が明けてきました
だいぶ明るくなってきましたが、まだヘッデンは外せません
だいぶ明るくなってきましたが、まだヘッデンは外せません
頂上に日が射し始めました
頂上に日が射し始めました
大沢小屋に到着!すっかり明るくなりました
大沢小屋に到着!すっかり明るくなりました
大沢小屋から歩くこと約20分で、雪渓に到着です
アイゼンを装着します
大沢小屋から歩くこと約20分で、雪渓に到着です
アイゼンを装着します
結構、寒いですが、すぐに暑くなるので、上着はいらないでしょう
結構、寒いですが、すぐに暑くなるので、上着はいらないでしょう
気持ちいいです!
気持ちいいです!
雪面はしっかり固まっていて、アイゼンの刃が良く食いつきます。凍っているところもありました。
1
雪面はしっかり固まっていて、アイゼンの刃が良く食いつきます。凍っているところもありました。
結構な勾配です
傾斜が急で、ちょっと高度感があるところもありますが、足元が安定しているので、安心です
結構な勾配です
傾斜が急で、ちょっと高度感があるところもありますが、足元が安定しているので、安心です
ほぼ登り切りました
1
ほぼ登り切りました
この辺り(レンゲ沢の表示)で、アイゼンを外して、登山道に戻ります
この辺り(レンゲ沢の表示)で、アイゼンを外して、登山道に戻ります
結構急な登りです
はるか彼方に、峠の標識が見えます
雪渓の終り地点から針ノ木峠までは、約350mくらい
約1時間かかりました
結構急な登りです
はるか彼方に、峠の標識が見えます
雪渓の終り地点から針ノ木峠までは、約350mくらい
約1時間かかりました
峠の直下は、つづら折りの登山道
ザレて浮石も多いので、落石に注意して登りましょう
峠の直下は、つづら折りの登山道
ザレて浮石も多いので、落石に注意して登りましょう
ようやく針ノ木峠に着きました!
晴れているうちに、稜線にたどり着けて、一同ホッとしました
ようやく針ノ木峠に着きました!
晴れているうちに、稜線にたどり着けて、一同ホッとしました
峠の裏手に回ると、槍穂高の素晴らしい眺め!
峠の裏手に回ると、槍穂高の素晴らしい眺め!
雲が広がらないうちに、頂上を目指します
雲が広がらないうちに、頂上を目指します
ズバリ岳!
「「スバリ」は深い谷(すぼまる)を意味していて、その源流部の山となっていることが山名の由来とされている」(出展wiki)
ズバリ岳!
「「スバリ」は深い谷(すぼまる)を意味していて、その源流部の山となっていることが山名の由来とされている」(出展wiki)
こっちが目指す針ノ木岳です
こっちが目指す針ノ木岳です
頂上に着いた!
山頂にも岩桔梗
なぜか三角点は、この状態•••••
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なぜか三角点は、この状態•••••
南の眺望、遠くに槍穂高
中央の湖は、高瀬ダム
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南の眺望、遠くに槍穂高
中央の湖は、高瀬ダム
西の眺望、黒部ダム越しに、立山と劔
1
西の眺望、黒部ダム越しに、立山と劔
頂上食は、定番のカップ麺とおにぎり
頂上食は、定番のカップ麺とおにぎり
鷲羽岳(左側奥)と、水晶岳
鷲羽岳右脇の鞍部に、ごくわずかに見える山は笠ヶ岳!
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鷲羽岳(左側奥)と、水晶岳
鷲羽岳右脇の鞍部に、ごくわずかに見える山は笠ヶ岳!
薬師岳!でっかいです
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薬師岳!でっかいです
槍穂高!キリッとしてます
槍穂高!キリッとしてます
蓮華岳!この後登ります
1
蓮華岳!この後登ります
劔岳アップ
立山アップ
富士山が、微かに見えました
富士山が、微かに見えました
松本盆地方面
名残惜しいが、山頂を後にします
名残惜しいが、山頂を後にします
さっき登った針ノ木岳
蓮華岳に向かう途中で、振り返りました
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さっき登った針ノ木岳
蓮華岳に向かう途中で、振り返りました
雷鳥がいました!
ラッキー
雷鳥がいました!
ラッキー
蓮華岳への道程は長い
蓮華岳への道程は長い
爽快な稜線が続きます
爽快な稜線が続きます
山頂は近い
稜線沿いにはたくさんのコマクサが咲いてます
でも少し盛りを過ぎてしまったようで、やや萎れてました
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稜線沿いにはたくさんのコマクサが咲いてます
でも少し盛りを過ぎてしまったようで、やや萎れてました
可憐さと、荒々しさと
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可憐さと、荒々しさと
頂上に着いた!
と思ったら、山頂はまだ先でした
と思ったら、山頂はまだ先でした
ようやく、蓮華岳山頂に到着!
ようやく、蓮華岳山頂に到着!
槍穂高!
高瀬ダム湖は見えないようです
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槍穂高!
高瀬ダム湖は見えないようです
大町方向に続く稜線
大町方向に続く稜線
イワツメクサと、イワギキョウ
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イワツメクサと、イワギキョウ
蓮華岳を後にします
昼過ぎまでいい天気が続いて、ラッキーでした
1
蓮華岳を後にします
昼過ぎまでいい天気が続いて、ラッキーでした
シナノキンバイ(ピンボケ残念)
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シナノキンバイ(ピンボケ残念)
針ノ木岳の勇姿
針ノ木小屋に向けて、急な坂を下ります
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針ノ木岳の勇姿
針ノ木小屋に向けて、急な坂を下ります
針ノ木峠直下のガレ場をクリアして、雪渓までおりてきました
針ノ木峠直下のガレ場をクリアして、雪渓までおりてきました
アイゼン装着
気温が上がって、雪面はシャーベット状です
気温が上がって、雪面はシャーベット状です
鱗雲がきれいで、思わず撮影
1
鱗雲がきれいで、思わず撮影
期待していたほど涼しくない•••••って言うか暑い
期待していたほど涼しくない•••••って言うか暑い
雪渓下部まで一気に下り降りました
雪渓は直線で進めるので、登りも下りも効率がいいです
ただ、膝はガクガクしてますけど•••
雪渓下部まで一気に下り降りました
雪渓は直線で進めるので、登りも下りも効率がいいです
ただ、膝はガクガクしてますけど•••
15分程で、大沢小屋
針ノ木峠から、ほとんど休みなしで疲れました
15分程で、大沢小屋
針ノ木峠から、ほとんど休みなしで疲れました
大沢小屋からの下り道は、Tさんの提案で川沿いの平坦な道を進むことにしました。ただ、分岐点が笹に覆われてとても分かりづらいです。大沢小屋から10m下った右手を探して下さい。
大沢小屋からの下り道は、Tさんの提案で川沿いの平坦な道を進むことにしました。ただ、分岐点が笹に覆われてとても分かりづらいです。大沢小屋から10m下った右手を探して下さい。
大沢小屋から河原に降りて、対岸に渡ります。川を渡るポイントには、しっかりした橋がかけられています
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大沢小屋から河原に降りて、対岸に渡ります。川を渡るポイントには、しっかりした橋がかけられています
堰堤を越える場所も、ケアされてます
堰堤を越える場所も、ケアされてます
それにしても、下界は暑い
それにしても、下界は暑い
再び川を渡ります
再び川を渡ります
平坦な林道は、酷使した膝に優しい
平坦な林道は、酷使した膝に優しい
林道は舗装道に繋がってます
林道は舗装道に繋がってます
登山口に到着!10時間15分で戻ってきました。予定より2時間前倒しでした。
登山口に到着!10時間15分で戻ってきました。予定より2時間前倒しでした。
扇沢はツアーと思われるバスがたくさん止まってました。
扇沢はツアーと思われるバスがたくさん止まってました。
針ノ木岳山頂から見える山です(南方向)
針ノ木岳山頂から見える山です(南方向)
針ノ木岳山頂からの眺望(南西方向)
針ノ木岳山頂からの眺望(南西方向)
針ノ木岳山頂からの眺望(西方向)
針ノ木岳山頂からの眺望(西方向)
針ノ木岳山頂からの眺望(北方向)
針ノ木岳山頂からの眺望(北方向)
針ノ木岳山頂からの眺望((東方向)
針ノ木岳山頂からの眺望((東方向)

感想

天候に恵まれ、北アルプスの素晴らしい山並みを堪能できました。心底来てよかったと、山頂で喜びをかみしめました。
累計標高差が約1700mになるので、結構厳しい登山になると覚悟していたのですが、それほど辛く感じませんでした。理由は、ルート中に大雪渓があって効率よく高度を稼げたこと、早朝の涼しいうちに稜線に出られたこと。天候に恵まれて眺めがよく良い気分で歩けたこと、の3点かなと思ってます。
針ノ木岳に登った後に疲れていたら蓮華岳はあきらめようと思ってましたが、針ノ木山頂で十分に休息できたし、蓮華岳山頂までの稜線が妙に緩やかだったので行くことにしました。
荒々しい岩肌で眺望に優れる針ノ木岳と、高山植物が豊で緩やかな稜線歩きが楽しめる蓮華岳の、対照的なテイストが味わえる素敵なルートでした。

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