栗子山塊、摺上川支流中津川大沢〜七ツ森

2024年06月16日(日) [日帰り]

• GPS: 11:52
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,020m
• 下り: 1,020m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:07
• 休憩: 0:48
• 合計: 11:55

距離 19.0km 登り 1,020m 下り 1,020m

6:08 スタート地点
8:05 中津川林道16号橋、大沢出合い入渓
9:09 9:35 630ｍ休憩地点
12:05 12:24 980ｍ二俣
13:38 1220ｍ稜線、遡行終了点
13:58 14:01 七ツ森
14:52 1040ｍ尾根踏み跡合流点
16:39 11号橋、日陰沢出合い
18:03 ゴール地点

天候

曇り〜晴れ〜雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地点　中津川林道車止め地点(落石、倒木等の為)、路肩に一台駐車出来る所が数ヶ所有る、軽自動車での方向転換は可能だがそれ以外の車両は難しい。林道へはバリケードを二つ外しての進入になるので自己責任でお願いします。

コース状況／危険箇所等

コース状況　アプローチ　林道車止め地点より林道を歩く、概ね良好だが所々落石土砂崩れ倒木などが有る。バイク自転車での進入可能、15号橋でバイク2台自転車1台が駐輪していた
　大沢　16号橋下より入渓、瀬からゴーロを歩く、最初の滝5mは倒木で埋まっている、小滝を一つ越えるとまた倒木に埋まった5mの滝、その後は5m前後の滝が980m二俣まで絶え間なく続き快適、殆ど登れ高巻きも容易、大滝は無く7〜8mの滝が数本あった。980m二俣は右俣に入る、3m二段の滝を越えると岩床の沢になりその上の二俣を左に入ると流水が無くなり急斜面になるが藪は然程きつく無く1220mで稜線に上がる、ここから七ツ森までは反発性の灌木藪でややきつい、山頂は藪だが眺望は有る、三角点を探したが見つからなかった。
　下降　山頂より稜線は藪がキツイので斜面を下り気味にトラバース、日陰沢に下る尾根に乗れば踏み跡が有る、不明瞭な踏み跡の有る尾根を日陰沢出合いに向かって下り切ると中津川林道11号橋に出る、後は林道を駐車地点に戻る。
　大沢は全体に花崗岩の明るい沢でラバーの沢靴のフリクションが良く利くがヌメッテいる場所も多数ある。
　沢の詰めだが七ツ森の山頂にこだわらなければ980m二俣を左に入り沢形が無くなり斜面になってきたら左にトラバースして尾根に出れば1時間位時間を詰める事が出来ると思う。

写真

6/16 6:56

スタートした時は曇っていたが青空が見えて来た

6/16 8:02

15号橋にバイク2台と自転車ダイ台が駐輪していた

6/16 8:09

16号橋より大沢に入渓

6/16 8:21

最初の滝は倒木に埋まっている

6/16 8:27

小滝を越える

6/16 8:33

次の滝も倒木に埋まっている、先が思いやられる

6/16 8:40

小滝が頻繫に現れる

6/16 8:41

6/16 8:42

6/16 8:48

6mの滝、右岸から取り付き中間から滝身を登る

6/16 8:53

6/16 8:59

6/16 9:02

6/16 9:06

滝の上に釣人発見、バイクの人達だ

6/16 9:35

釣人3人を先行させ30分程休憩後出発しようとすると3人が下って来た、ちょっと話をして別れる

6/16 9:39

7mの滝、釣人はここまで来て下ったのだと思う。左岸を登るが出口でちょっと手こずる

6/16 9:52

6/16 9:57

6/16 10:00

6/16 10:07

6/16 10:10

6/16 10:12

6/16 10:14

720m三俣は中俣に進む

6/16 10:15

6/16 10:20

奥の滝は左岸を登る

6/16 10:23

6/16 10:31

740m二俣は左のスラブ滝を登って進む

6/16 10:34

6/16 10:36

6/16 10:40

6/16 10:41

6/16 10:49

790m付近にある8mの滝、この滝が一番見応えがあった。左岸のガレ沢から高巻く

6/16 10:51

下から見上げる

6/16 11:08

6/16 11:10

7mの滝、右岸の細い流れ沿いにシャワーで上に抜ける

6/16 11:20

6/16 11:26

6/16 11:31

6/16 11:36

6/16 11:43

6/16 11:44

6/16 11:48

6/16 12:01

6/16 12:25

980m二俣は右に進む

6/16 12:27

右俣に入ると2段の滝

6/16 12:36

上は岩床の沢になる、この上の二俣を左に入る

6/16 13:46

稜線に上がって少し進むと七ツ森が見えて来た

6/16 14:00

七ツ森山頂、西側の奥に見えるのは豪士山

6/16 14:01

南側の下方に見えるのは以前遡行した手沢

6/16 15:48

ブナの尾根を下る、日陰沢出合いに伸びる尾根には踏み跡が有る

6/16 16:39

日陰沢出合い11号橋に降りる

6/16 18:04

駐車地点到着、雨がしとしと降っている

撮影機器：

Pixel 7a Google

感想

mikiosam

　栗子山塊、摺上川支流中津川大沢を登る。
　中津川の支流を登り出して3年目になる、そしてまた一つ奥の沢を登る事が出来た。大沢は天候にも恵まれ明るく滝の連続する中々良き沢だった、今回は以前登った手沢を眺めたくて山頂にこだわった、悠々と流れる手沢を見てあの時の事いろいろ思い出した。
　バイクと自転車で林道を進入し大沢で釣をしていた3人組に出合った、話をしてみると彼らは以前に林道をバイクで最奥まで進入し源流部で釣をした事が有りそこは滑が綺麗だと言っていた、これを聞いて益々興味が湧いたがそこに至るには今回より更に1時間以上歩かなければならず往復6時間越えのアプローチになると予想される、足の遅い自分には日帰りは厳しいかななどと思った。
　帰りの林道で一瞬激しい雨に遭ったが直ぐに小雨になりずぶ濡れになる事は無かった、かえって火照った身体を冷やす気持の良い雨となった、下山後庭の湯で汗を流し帰途に着く。