越百→南駒ヶ岳→空木縦走(3つの失敗があったけど、楽しかった)
- GPS
- --:--
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,978m
- 下り
- 2,998m
コースタイム
天候 | 午前中は快晴、午後からくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4:45に到着した時、駐車場は1/3程度の空きありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○越百から仙涯嶺 ハイマツ帯を漕いで進むポイントあり(ショートパンツよりロングパンツがイイかも) ○仙涯嶺から空木 消えかかっている古いルート表示があり道を間違って行ってしまった。 ○空木から木曽殿山荘 岩稜なので鎖場もあり。下りとなるため注意が必要 ルート表示は新しく判りやすい。 |
写真
感想
今回は、messiahさんのヤマレコを参考に山行してきました。
前回、池山尾根から空木岳に登り南駒ヶ岳の途中までのピストンをしてきました。
そのとき、この周回コースを縦走してるトレイルランナーさんに出会い、私もチャレンジしてみましたが、3つの失敗があり反省の多い山行でしたが、この周回コースは素晴らしくちょっとだけTJARの気分を味わいました。
ここ毎週の山行で準備がいい加減で疎かになり、エナジージェルを忘れる失敗を犯しました。登山やトレランなど長時間体を動かすスポーツは、食べることが重要です。ワタシの場合、30〜45分置きにエナジージェルを一口(大体150〜200キロカロリー)摂取すると長時間動き続けることができ、休憩が短時間で済むので長い距離移動できます。こまめなカロリー摂取は、急な血糖値上昇を起こさないため、また、動き続けるためです。なので、今回はザックに行動食がありましたが袋から出さないといけなくごみが出て面倒なので、おにぎり3つとジュース500ml3本、柿の種1袋だけの補給で約1,500キロカロリー補給したと思います。ちなみに今回の消費エネルギーは推定5,100キロカロリーで半分のカロリーを補給を目標としているので、ワタシにとって少し補給が足りない結果です。
次の失敗は、心拍数です
越百小屋でビールを頂いたのですが、やっぱ心拍数が上がりきって疲労が溜まってしましました。エネルギー摂取と同じく、長時間の行動では心拍数を上げないようにすることが重要であり、ワタシの場合、登りで心拍数を160以下となるようにしていますが、速く稜線に出たい事と越百までのコースは登りやすいため、心拍数が170オーバーで息を切らしての登山でした。心拍数が平均130〜140位なら長時間動けると言われ、ちなみに山本健一選手は、UTMFでの平均心拍数(休憩時も含む)が135くらいみたいです。
最後の失敗はケガです。
これは絶対に駄目ですね〜、痩せたトレイルに倒木があり、その太い枝で左太ももを強打しました。でも動ける程度の痛みだったのでよかったけど、これが酷かったら大変でした。これは,ワタシの注意力がなかったのが原因です。
やっぱ、エネルギー摂取と疲労のコントロールして、コンディションを保たないといけませんね。
こんなことがありましたが、この周回コース、イイですね。
越百から木曽殿山荘の稜線は、素晴らしく眺めが良くこの夏一番の山行になりました。
手作りジェルといい、カロリー摂取量の話といい、心拍数の話といい、
大変勉強になりました。
やはりレースも出られるトレイルランナーさんは、ベストのコンディションの為、
積極的に身体管理をされるのですね。
勉強になりました!
私の場合、その手の知識が皆無のため、ベストコンディションで山登りが出来る様、
きちんと管理せねば、と改めて思いました。
ところで、もしよろしければ、手作りジェルのレシピを教えて頂けないでしょうか。
それと、心拍数把握やGPS機能などで、お薦めの腕時計はありますか?
手作りジェルと時計のご返事は、ヤマレコのメッセージで行いました。(初めて使う機能なので心配となりコッチでも案内させて頂きました。)
今日知ったんですが、エプソンからも時計出ました。この特徴は「3D標高ナビゲーション」です、SUUNTOやGarminにない機能と思います。
SUUNTOは、登山、トレラン、トライアスロン(ロードバイク、水泳、ロードバイク)など、多くのスポーツからアプローチを掛けていますが、エプソンはどのようなスポーツアプローチか興味があります。
こんにちは、同じルートですが私は
9日は越百山小屋にとまり
10日に駒峰ヒュッテに泊まりました。
きついルートでしたが、1日でまわられたんですね。
takeoKさんコメントありがとうございます。
私は、1年前から本格的にトレイルランを始め、冬と春は東海自然歩道中心の低山で山足を作ってきました。最初は東海自然で10kmの距離からトレランを始めましたが、結構キツクくて3日間酷い筋肉痛でした。しかし、トレーニングを重ねるうちに距離が延びて、長い時間動けるようになりました。長く動く秘訣は、レコでも書きましたがあまり追い込まず、小まめに食べ続けて行くことです。
あと、雨具や防寒着、食糧が最低限のため軽量だからスピードハイクができます。アルプス縦走は、それなりのリスクがあるため天候が1日いい条件でないとトレランやスピードハイクを行いません。
こんな私ですが、普通のハイキングも好きです。ゆっくりと山や他のハイカーさんとの会話を楽しみ、1泊して夕焼けや朝焼けの山々を楽しむことは、日帰りのトレランやスピードハイクではなかなか味わえません。
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