仙丈ヶ岳

2024年06月19日(水) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 8.5km
• 登り: 1,170m
• 下り: 1,168m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:07

9:55 仙丈ヶ岳二合目登山口
10:18 10:18 北沢峠・長衛小屋分岐
11:06 11:06 薮沢大滝ノ頭
11:56 12:03 小仙丈ヶ岳
12:34 12:41 仙丈小屋分岐
13:04 13:23 仙丈ヶ岳
13:32 13:32 地蔵尾根合流
13:37 13:42 仙丈小屋
13:50 13:50 仙丈小屋分岐
14:16 14:37 小仙丈ヶ岳
15:09 15:12 薮沢大滝ノ頭
15:47 15:47 北沢峠・長衛小屋分岐
16:07 仙丈ヶ岳二合目登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸台パークに車を停めて、そこからバスで北沢峠に移動。

コース状況／危険箇所等

良好

写真

6/19 8:22

戸台パークから始発のバスに乗る。8:05出発、3台目。バスから北アルプスまで見えた！

6/19 8:46

車窓から甲斐駒ヶ岳。明日、こちらの山頂を目指そう！

6/19 9:55

テントを張ってから、10時から登り始める！今日は天気が良いので楽しみ

6/19 10:38

三合目。これから高度を上げていく！

6/19 10:48

四合目。少し休憩をして、整える。

6/19 11:06

分岐に着いた！ここから小仙丈ヶ岳を目指す！

6/19 11:22

振り返ると甲斐駒ヶ岳が大迫力！

6/19 11:24

六合目。無心に急登を登って来て、景色も変わって来た。

6/19 11:37

富士山まで見えた！

6/19 11:37

鳳凰三山。オベリスクがはっきりわかる。

6/19 11:37

また、振り返ると甲斐駒ヶ岳。今日は素晴らしい天気。

6/19 11:41

イワカガミ

6/19 11:53

小仙丈ヶ岳への最後の登り！

6/19 11:59

小仙丈ヶ岳に到着！仙丈ヶ岳の大パノラマ！

6/19 11:59

北岳の先に富士山！

6/19 12:12

素晴らしいの一言。アルプスは圧倒的！

6/19 12:34

最後の登りへ！

6/19 12:45

山頂が見えて来た。ここからはそこまで登りもないので、ゆっくり楽しみながら登ろう！

6/19 12:52

相変わらずの北岳と富士山のセット

6/19 12:58

山頂に到着！

6/19 12:59

北アルプスまで見える

6/19 12:59

6/19 13:27

雪が少し残っていた

6/19 13:40

こちらのカールも素晴らしい

6/19 14:56

明日登る甲斐駒ヶ岳！

6/19 17:12

夕食の前に小屋でモツ煮を買って温める。明日も登れるのは嬉しい！

6/19 17:29

テント場から甲斐駒ヶ岳方面を見ながら、夕食。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

8787

父の遺した山行記録によると、

1979年10月　42才
1991年8月　54才
1994年7月　57才

の3回も登っている仙丈ヶ岳。実は、1988年8月の51才の時に、当時中学生であった私と一緒に登る予定だったが、当日に雨が降り、テント場で終日寝ていた記憶がある。あの当時の父とほぼ同じ年齢になっている。37年経過しての登頂を目指す。

朝8:05の戸台パークからの始発バスに乗り込み。北沢峠に到着し、長衛小屋でテントを張る。37年ぶりの、ここでのテント泊。なんとなくこの場所は覚えている。10:00に仙丈ヶ岳に向けて出発！

久々の南アルプスで、はやる気持ちを抑えつつ、ゆっくり目での登る。3000メートル級の山は、28年ぶりなので、高山病などにならないかも心配しながら進む。

大滝ノ頭を過ぎて、急登を登って、振り返ると甲斐駒ヶ岳の大パノラマ！やっぱりアルプスはスケールが違う。

小仙丈ヶ岳まで登ると、今度は仙丈ヶ岳のカールが目の前に展開される！こちらも圧倒的な荘厳さ。

そこから美しい稜線を進む。仙丈ヶ岳前の急登を登ると、山頂が見えてくる。後は緩やかな道なので、感動を噛み締めながらゆっくりと進む。

山頂に到着！360°の大パノラマ。富士山と北岳、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、中央アルプス、北アルプスまで一望。

帰りは馬の背ヒュッテ方面から帰ろうと思ったが、急遽予定変更！北岳方面のあまりにも景色がいいので、仙丈小屋まで下ってから、元のコースに戻る。あの美しい尾根歩きをもう一度。

小仙丈ヶ岳まで空中散歩を楽しみながら、ゆっくり撮影しながら進む。明日に登る甲斐駒ヶ岳を見納めて、樹林帯の道を下って、テント場に。

数十年ぶりの南アルプスは感動の連続。父の遺した山行記録を持って、あの時に2人で登頂できなかった仙丈ヶ岳に37年ぶり登頂できた。感慨深い日になった。