天城山隧道(旧天城山トンネル)。トンネルの完成で古峠、中間業峠、二本杉峠など標高800m級の峠越えの苦難がなくなった。
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6/20 9:43
天城山隧道(旧天城山トンネル)。トンネルの完成で古峠、中間業峠、二本杉峠など標高800m級の峠越えの苦難がなくなった。
トンネルの湯ケ島側入口、ここに車を駐車して、トンネルの右の登山道で天城峠峠を目指す。
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6/20 9:43
トンネルの湯ケ島側入口、ここに車を駐車して、トンネルの右の登山道で天城峠峠を目指す。
さあ、ここから20分ほど九十九折の山道を登る。
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6/20 9:44
さあ、ここから20分ほど九十九折の山道を登る。
一昨日の大雨もあったが、最近の天城の歩道は荒れている。石が押し出していて歩きにくい。
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6/20 9:47
一昨日の大雨もあったが、最近の天城の歩道は荒れている。石が押し出していて歩きにくい。
上方に天城峠の大ブナが見えてきた。
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6/20 10:07
上方に天城峠の大ブナが見えてきた。
天城峠の大ブナ、後ろの歩道が八丁池へ向かうコース。
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6/20 10:09
天城峠の大ブナ、後ろの歩道が八丁池へ向かうコース。
二本杉峠に向かって歩き出すとまもなく左の尾根に登るコンクリートの階段がある。旧電電公社の電波中継所の跡地のようだ。
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6/20 10:21
二本杉峠に向かって歩き出すとまもなく左の尾根に登るコンクリートの階段がある。旧電電公社の電波中継所の跡地のようだ。
左の斜面から裏側が半分腐食している大ブナが歩道に押し出している。
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6/20 10:26
左の斜面から裏側が半分腐食している大ブナが歩道に押し出している。
半腐食ブナを過ぎて直ぐに20m上の尾根を目指す。ここまでは山稜線歩道は平坦なのに尾根はアップダウンがあるので回避したが、ここを過ぎると尾根との高低差が大きくなるのでここで登る。
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6/20 10:29
半腐食ブナを過ぎて直ぐに20m上の尾根を目指す。ここまでは山稜線歩道は平坦なのに尾根はアップダウンがあるので回避したが、ここを過ぎると尾根との高低差が大きくなるのでここで登る。
快適な尾根を行くと立派なヒメシャラが迎えてくれた。
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6/20 10:34
快適な尾根を行くと立派なヒメシャラが迎えてくれた。
ひねくれてみました。誰か私にかまってください。
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6/20 10:38
ひねくれてみました。誰か私にかまってください。
気がかりなので、通り過ぎてから振り返って、もう一枚。
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6/20 10:39
気がかりなので、通り過ぎてから振り返って、もう一枚。
倒れて朽ち果てそうな木に何故か新しげな「火の用心」のステッカーが貼ってある。
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6/20 10:40
倒れて朽ち果てそうな木に何故か新しげな「火の用心」のステッカーが貼ってある。
古峠のようだ。河津側から登ってくる道の名残が確認できる。
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6/20 11:12
古峠のようだ。河津側から登ってくる道の名残が確認できる。
ここに構築物があったような石の並びがある。
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6/20 11:13
ここに構築物があったような石の並びがある。
確かに峠だ、木製の表示が倒れて、上と下だけが残っていた。古峠の標識だろう。
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6/20 11:13
確かに峠だ、木製の表示が倒れて、上と下だけが残っていた。古峠の標識だろう。
湯ケ島側から登ってくる道筋が残っている。
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6/20 11:13
湯ケ島側から登ってくる道筋が残っている。
ピークに登ってきた、きっとここが古峰だ。
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6/20 11:27
ピークに登ってきた、きっとここが古峰だ。
上面に+の刻印がある石杭、前にネットで見た白杭はない。
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6/20 11:29
上面に+の刻印がある石杭、前にネットで見た白杭はない。
古峰の頂上だろうが、表示も見つからない。
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6/20 11:29
古峰の頂上だろうが、表示も見つからない。
先に進むと直ぐに別の石杭があった。
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6/20 11:30
先に進むと直ぐに別の石杭があった。
頂上付近にヌタ場があった。一昨日の大雨で水分があり動物の足跡もあった。獣臭は感じなかった。
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6/20 11:32
頂上付近にヌタ場があった。一昨日の大雨で水分があり動物の足跡もあった。獣臭は感じなかった。
西天城に多い下部から枝を張った樹形のブナが現れた。
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6/20 11:34
西天城に多い下部から枝を張った樹形のブナが現れた。
またヌタ場があり、こちらは明確に水が溜まっていた。
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6/20 11:42
またヌタ場があり、こちらは明確に水が溜まっていた。
中間業峠に着いた感じ。なんの表示も見つからないが、河津側から登ってくる道の痕跡。
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6/20 11:54
中間業峠に着いた感じ。なんの表示も見つからないが、河津側から登ってくる道の痕跡。
河津側から峠を見上げる。左が二本杉峠方面、右が天城峠方面。
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6/20 11:55
河津側から峠を見上げる。左が二本杉峠方面、右が天城峠方面。
湯ケ島側から登ってくる道の痕跡。
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6/20 11:55
湯ケ島側から登ってくる道の痕跡。
中間業峰に、尾根道が続いている。
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6/20 12:12
中間業峰に、尾根道が続いている。
こんもりしたピークに石杭が見える。きっと中間業峰の頂上だ。
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6/20 12:14
こんもりしたピークに石杭が見える。きっと中間業峰の頂上だ。
頂上の石杭の4面を撮影してみた。この面は「本谷入」か?
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6/20 12:14
頂上の石杭の4面を撮影してみた。この面は「本谷入」か?
次の面は「荻乗入」か?「入」の字の意味を調べてみたが「奥まった所」という意味なのだろうか?
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6/20 12:14
次の面は「荻乗入」か?「入」の字の意味を調べてみたが「奥まった所」という意味なのだろうか?
次は「御料地字境」か?皇室の所有地だったのか。江戸時代は幕府直轄の「天領」だったと習ったように思うが。
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6/20 12:15
次は「御料地字境」か?皇室の所有地だったのか。江戸時代は幕府直轄の「天領」だったと習ったように思うが。
もう一面「本谷入」か?皇室や幕府の所有地をどちらも「御料地」というらしい。
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6/20 12:15
もう一面「本谷入」か?皇室や幕府の所有地をどちらも「御料地」というらしい。
頂上付近には大モミが何本かあった。天城の峰には大モミが多い。
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6/20 12:21
頂上付近には大モミが何本かあった。天城の峰には大モミが多い。
ヤマレコのGPS軌跡が機能していないので地図と方向感覚を頼りに、尾根を下っていくと突然歩道の上に出た。下を覗くと地蔵さんの頭が見えて驚いた。
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6/20 12:26
ヤマレコのGPS軌跡が機能していないので地図と方向感覚を頼りに、尾根を下っていくと突然歩道の上に出た。下を覗くと地蔵さんの頭が見えて驚いた。
こちら側は河津への道だか通行止の表示。
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6/20 12:27
こちら側は河津への道だか通行止の表示。
中間業峰からこの尾根を下ってきた。もっと二本杉峠に近い場所に下って来ると思っていたので意外だった。
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6/20 12:27
中間業峰からこの尾根を下ってきた。もっと二本杉峠に近い場所に下って来ると思っていたので意外だった。
これが本当の旧天城峠と言われている場所のお地蔵様か?いつから旅人を見守っていたのだろう。
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6/20 12:27
これが本当の旧天城峠と言われている場所のお地蔵様か?いつから旅人を見守っていたのだろう。
地蔵尊と書いてあったのか?立て札は朽ちて、誰が並べたか漢字の面影が読み取れる。
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6/20 12:28
地蔵尊と書いてあったのか?立て札は朽ちて、誰が並べたか漢字の面影が読み取れる。
二本杉峠側から河津側を見る。台座の横のシキミは供えられたのではなく、生えている。
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6/20 12:28
二本杉峠側から河津側を見る。台座の横のシキミは供えられたのではなく、生えている。
二本杉峠に向かう。こちらの峠が二本杉峠より標高が高いという記述をどこかで見たが登り勾配に感じた。疲れてるのかな。
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6/20 12:28
二本杉峠に向かう。こちらの峠が二本杉峠より標高が高いという記述をどこかで見たが登り勾配に感じた。疲れてるのかな。
熊出没注意の貼り紙。2023年10月にこの付近でツキノワグマが捕獲かれたためでしょう。
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6/20 12:29
熊出没注意の貼り紙。2023年10月にこの付近でツキノワグマが捕獲かれたためでしょう。
中間業峰からこの尾根を下ってきた。
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6/20 12:30
中間業峰からこの尾根を下ってきた。
二本杉峠と七滝の道案内。河津側へは通行止だが表示はそのまま残っている。早く歩道を整備して通れるようにしてほしい。
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6/20 12:34
二本杉峠と七滝の道案内。河津側へは通行止だが表示はそのまま残っている。早く歩道を整備して通れるようにしてほしい。
今日歩いた道沿いの植林の林床にはシキミが群生していて、毒があるので鹿が食べないため、やがて至る所シキミの群生になってしまう恐れがある。
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6/20 12:41
今日歩いた道沿いの植林の林床にはシキミが群生していて、毒があるので鹿が食べないため、やがて至る所シキミの群生になってしまう恐れがある。
この辺りから降りてくると思ってたのに違った。この辺りは昔、ササに覆われていて地面は見えなかったが、鹿の食害でササは消えてしまった。
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6/20 12:43
この辺りから降りてくると思ってたのに違った。この辺りは昔、ササに覆われていて地面は見えなかったが、鹿の食害でササは消えてしまった。
二本杉歩道の標識。河津へは通行止。
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6/20 12:43
二本杉歩道の標識。河津へは通行止。
やっと、二本杉が見えてきた。地蔵から500m来たようだ。
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6/20 12:46
やっと、二本杉が見えてきた。地蔵から500m来たようだ。
上が旧下田街道といわれる歩道で今、地蔵から登ってきた。右はどこかの林道に繋がっているようだ。
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6/20 12:47
上が旧下田街道といわれる歩道で今、地蔵から登ってきた。右はどこかの林道に繋がっているようだ。
峠の名前にもなっている二本杉。前々から気になっていたが、左の杉は小さいし樹勢も弱い。
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6/20 12:47
峠の名前にもなっている二本杉。前々から気になっていたが、左の杉は小さいし樹勢も弱い。
仁科峠方面へ目をやると、この辺りも倒木が激しい。
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6/20 13:01
仁科峠方面へ目をやると、この辺りも倒木が激しい。
二本杉峠の由来。
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6/20 13:02
二本杉峠の由来。
ここにも河津方面への二本杉歩道通行止の表示。
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6/20 13:02
ここにも河津方面への二本杉歩道通行止の表示。
二本杉峠の標識。大川端、仁科峠、天城峠、宗太郎園地(河津)への四叉路。古峠、中間業峠から西へ移ってきた山越えの最新の峠。
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6/20 13:02
二本杉峠の標識。大川端、仁科峠、天城峠、宗太郎園地(河津)への四叉路。古峠、中間業峠から西へ移ってきた山越えの最新の峠。
左下が大川端へ、右上が天城峠へ行く道。大川端への道は荒れている。天城峠への道も各所で崩れてる。
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6/20 13:02
左下が大川端へ、右上が天城峠へ行く道。大川端への道は荒れている。天城峠への道も各所で崩れてる。
鹿に食べられないシダ。このシダの群生も各所にあった。
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6/20 13:08
鹿に食べられないシダ。このシダの群生も各所にあった。
橋は落ちそう、水が流れている。この沢の上が古峠らしい。
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6/20 13:09
橋は落ちそう、水が流れている。この沢の上が古峠らしい。
崩れ落ちた橋、修復は大変だ。
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6/20 13:11
崩れ落ちた橋、修復は大変だ。
ミゾホオズキ(溝酸漿・ハエドクホソウ科ミゾホオズキ属)。沢など水辺に生える。
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6/20 13:26
ミゾホオズキ(溝酸漿・ハエドクホソウ科ミゾホオズキ属)。沢など水辺に生える。
崩れ落ちた橋、ここを沢に降りて、道に上がる。
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6/20 13:42
崩れ落ちた橋、ここを沢に降りて、道に上がる。
滝のように水が流れ下る。一昨日の大雨で水が流れているのだろう。
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6/20 13:43
滝のように水が流れ下る。一昨日の大雨で水が流れているのだろう。
山稜線歩道の古峠、ここの上が真の古峠ということではないようだ。
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6/20 13:55
山稜線歩道の古峠、ここの上が真の古峠ということではないようだ。
斜面に倒れたブナだけど、ど根性で空に向かって幹を伸ばした。枝も5〜6本、垂直に突き上げている。
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6/20 14:38
斜面に倒れたブナだけど、ど根性で空に向かって幹を伸ばした。枝も5〜6本、垂直に突き上げている。
天城峠にあった石標。左御幸経路八丁池、右本谷登路二本杉、と書いてあるようだ。
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6/20 14:52
天城峠にあった石標。左御幸経路八丁池、右本谷登路二本杉、と書いてあるようだ。
旧天城山トンネルの河津側入口横から登ってくる登山道。
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6/20 14:53
旧天城山トンネルの河津側入口横から登ってくる登山道。
天城峠の大ブナ、張った根の力強さが雄壮。
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6/20 14:59
天城峠の大ブナ、張った根の力強さが雄壮。
倒れてXになって、何を伝えようとしているのか?
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6/20 15:13
倒れてXになって、何を伝えようとしているのか?
天城山隧道の案内板。歴史が書かれているので是非ご一読を。
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6/20 15:19
天城山隧道の案内板。歴史が書かれているので是非ご一読を。
アマギアマチャ(天城甘茶・ユキノシタ科アジサイ属)。ヤマアジサイの変種で葉が細く伊豆半島特産。甘茶の原料となり 甘茶の木➡甘木➡天城になったとも。
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6/20 15:28
アマギアマチャ(天城甘茶・ユキノシタ科アジサイ属)。ヤマアジサイの変種で葉が細く伊豆半島特産。甘茶の原料となり 甘茶の木➡甘木➡天城になったとも。
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