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記録ID: 6947805
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ハイキング
鳥海山

鳥海山(七高山) 康新道を歩く

2024年06月20日(木) [日帰り]
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ad70s その他1人
GPS
08:22
距離
9.6km
登り
1,080m
下り
1,076m

コースタイム

日帰り
山行
7:58
休憩
0:21
合計
8:19
7:02
0
スタート地点
7:02
7:02
2
7:04
7:05
5
7:10
7:15
27
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8:06
8:16
28
8:44
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16
9:00
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101
11:20
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46
12:06
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14:02
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14:49
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26
15:15
15:15
4
15:19
15:20
1
15:21
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秡川駐車場利用
トイレあり。登山届と下山届記入要。
古川から鬼首トンネル経由で登山口まで約3時間。
コース状況/
危険箇所等
・登りはコースの三分の二が雪渓。秡川の神社前と御田の前の雪渓は斜度が強く、アイゼンをはいたほうが楽になる。
・氷の薬師は沢が雪で埋もれているので、崖沿いの道は見えない。雪渓をたどっていく。正面に突き上げる雪渓ではなく、左の雪渓をたどると夏道に出る。赤テープは少ないので、注意深く歩く必要あり。また下山時ここを歩くときは、雪渓と夏道のつなぎに要注意。
・康新道は、最上部と少し降りた岩場の右から巻くところに雪が残る。最上部は傾斜は緩いので大丈夫。大岩の右から巻くところはかなり危険な感じで、一歩ずつステップを切って降りた。この部分の雪はあと一週間で消えると思われる。
・康新道後半は一か所を除き夏道がでている。その一か所も雪田なので心配はない。
・雪渓が長く広いので、ガスがでると全く方向が分からなくなる。GPS頼りになるので、充電器などは必ず持つべき。マップのダウンロードも必須です。
その他周辺情報 フォレスタ鳥海日帰り500円。
猿倉から見る鳥海山
北東北の山から見る鳥海はいつもこんな形です
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猿倉から見る鳥海山
北東北の山から見る鳥海はいつもこんな形です
秡川の駐車場には先行車一台のみ
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秡川の駐車場には先行車一台のみ
竜ヶ原湿原
ミツガシワ
イワイチョウ
神社前の雪渓登攀中。アイゼンはけばよかったと後悔。
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神社前の雪渓登攀中。アイゼンはけばよかったと後悔。
飛島と風力発電
賽の河原の雪渓
サンカヨウ
春のような色合い
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春のような色合い
御田の壁のような雪渓
ここでアイゼンつけます
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御田の壁のような雪渓
ここでアイゼンつけます
ミズバショウ
チングルマ
ヒナザクラ
かなり急でした
七つ釜避難小屋前の康ケルン
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七つ釜避難小屋前の康ケルン
大きなクラックあり
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大きなクラックあり
大雪路を歩く
右の隘部が氷の薬師で、今日はそのまま雪渓を登り左に曲がります
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右の隘部が氷の薬師で、今日はそのまま雪渓を登り左に曲がります
通過後左にトラバースしながら夏道を探す
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通過後左にトラバースしながら夏道を探す
ここを登って
夏道を見つけました
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夏道を見つけました
舎利坂が始まる
かなりつらい坂です
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かなりつらい坂です
アオノツガザクラ
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アオノツガザクラ
コメバツガザクラ
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コメバツガザクラ
突然イワウメが
イワウメとミヤマキンバイ
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イワウメとミヤマキンバイ
岩という岩にイワウメ
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岩という岩にイワウメ
10年分くらい見た感じ
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10年分くらい見た感じ
稜線到達
新山が見えた
あそこが…
七高山です
隣のピーク
お昼を食べて少し散歩
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お昼を食べて少し散歩
大清水分岐から唐獅子小屋をのぞく
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大清水分岐から唐獅子小屋をのぞく
七高山と日本海
康新道へ
ここもイワウメがすごい
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ここもイワウメがすごい
この雪渓横断は斜度は大丈夫
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この雪渓横断は斜度は大丈夫
この崖沿いを延々と下ります
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この崖沿いを延々と下ります
御浜と稲倉岳
顔に見える…
ここの雪渓がちょっと危ない
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ここの雪渓がちょっと危ない
登り返すところ
覗き込む
七高山と新山
ミヤマキンバイとホソバイワベンケイの道
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ミヤマキンバイとホソバイワベンケイの道
ヨツバシオガマがでてきた
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ヨツバシオガマがでてきた
チョウカイフスマ
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チョウカイフスマ
M氏の母校の校章
キバナコマノツメ
6
キバナコマノツメ
一か所雪渓横断あり
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一か所雪渓横断あり
コバイケイソウ
康新道から無事帰還
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康新道から無事帰還
康ケルンのところにでます
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康ケルンのところにでます
御田の雪渓を無事降りる
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御田の雪渓を無事降りる
神社前の雪渓はアイゼンをつけずプチ滑落
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神社前の雪渓はアイゼンをつけずプチ滑落
秡川山荘が見えてきた
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秡川山荘が見えてきた

感想

鳥海山の秡川コース、山スキーの季節が終わると一気に静寂を取り戻す。この日もこのコースは自分たち以外はおひとりだけ。氷の薬師ですれ違った。あとは誰もいない鳥海の北面であった。
登りはこの時期は三分の二が雪渓歩き。舎利坂まで花は少ない。
舎利坂から上は、イワウメがこれでもかというくらい咲いてる。ものすごい数だった。
下山の康新道は岩と展望と花の道。快晴だと見事な残雪模様と断崖絶壁の風景を楽しめる。イワウメ、ミヤマキンバイ、ホソバイワベンケイ、そして気の早いチョウカイフスマ、下部ではヨツバシオガマとコバイケイソウなど、登山道と崖沿いに、途切れることなく延々と花が咲いている。素晴らしい道です。

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