大人の休日倶楽部パスで行く蒲生岳＆要害山

2024年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 17.1km
• 登り: 966m
• 下り: 966m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:43
• 合計: 3:56

4:11 スタート地点
4:31 4:31 久保登山口駐車場
4:36 4:36 会津蒲生駅
5:01 5:01 夫婦松
5:17 5:27 鼻毛通し
5:35 5:45 蒲生岳
5:50 5:57 鼻毛通し
6:05 6:07 夫婦松
6:25 6:26 久保登山口
6:27 6:27 久保登山口駐車場
6:50 6:53 宮の沢登山口
7:09 7:09 一服尾根
7:28 7:34 要害山
7:49 7:50 一服尾根
7:59 8:02 宮の沢登山口
8:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

旅館みな川　一泊二食8800円
早朝登山の場合　下山後入浴可
女将さんのママチャリを借りて蒲生岳往復

コース状況／危険箇所等

蒲生岳
会津のマッターホルン「蒲生岳」
激登、ロープ場クサリ場、岩稜トラバースがある上級者向けの山
会津蒲生駅が実質登山口となる
会津蒲生駅横の第4種踏切道を渡ると目の前が登山口分岐
歩き始めは穏やかなブナ林歩きだが程なくロープ場の連続する急登に差し掛かる
鼻毛通し手前まで岩稜を直登
露岩のグリップは良いので丁寧に歩けば鼻毛通し付近より下部では殆どロープを持つことは無い
但し鼻毛通し付近から道が険しくなる、この付近でストックを残置するか収納して登る方が良い
鼻毛通しから先はロープ場トラバースも有るので、「余裕だ」と思ってもこの地点はロープを持ってほしい
鼻毛通しはこの鼻毛通しのトラバースを通り越してから振り返って眺めると美しい
最後の激登を登り切ると蒲生岳山頂に躍り出る
山頂からの眺望は秀逸

要害山
蒲生岳と比較するとあっさりと登れる山
しかしロープ場や高度感のある場所も有るので初心者向けでは無い
只見駅裏の只見鎮守瀧神社境内の右手に登山口がひっそりとある
神社を裏の小川の小さなダムを横断すると直ぐに急登に差し掛かる
このダム横断時、苔で滑りやすくなっているので要注意！（滑った→辛うじてコケてない）
ロープ場もある急登を登り後ろを振り返ると只見の町が一望出来る
少し右手奥には只見ダムも見える
一服尾根に躍り出ると前方に要害山山頂のアンテナ基地局が見える
少し高度感もある丸尾根を歩き最後の急登へ
急登を登り切るとアンテナ基地局のある要害山山頂へパァと躍り出る
山頂からの眺めはほぼ無い
ヤマレコ上の要害山山頂はこの先だが、行ってみるとそこには別のアンテナ基地局があるのみ。山頂標識らしきモノは無く眺望も無い

写真

6/21 9:57

岩切駅
東吾妻山下山後東北新幹線を乗り継いで岩切駅へ

6/21 10:23

利府駅
東北本線の盲腸支線に乗車

6/21 10:42

新幹線がずらり
JR東日本 新幹線総合車両センター脇を走る利府支線

6/21 11:02

ハイブリッド気動車
HB-E210系

電車のような走行音

6/21 12:59

E5系「やまびこ」自由席でのんびり大宮へ
仙台乗車時から自由席はほぼ満席
前後の「はやぶさ」は空席ありだが…
仙台から脚の遅い「やまびこ」でも乗り通す人が多いのは意外だった

6/21 13:56

E7系「とき」
大宮から越後湯沢へ

6/21 14:27

ゆざわShu＊Kura
乗って楽しい列車シリーズ
キハ40改造でタネ車は古いが内装は丁寧に手入れされている

6/21 14:34

ゆざわShu＊Kura車内
大幅にリニューアルされておりオシャレな車内になっている

6/21 15:44

越後川口駅に立ち寄ってみた
降り立ってみると飯山線の列車が来たところだった
錦鯉の装飾が印象的な駅舎

6/21 17:30

只見駅到着
1日片道3本しか只見線の列車に乗ってやってきた

6/22 9:13

旅館みな川
急な予約申込だったが空室があった

6/21 18:48

夕食
一泊二食8800円でこの夕食は贅沢！

6/22 4:33

会津蒲生駅
4時に宿を出発してやってきた

6/22 4:35

今日の相棒
旅館の女将さんの自転車
因みに鍵は故障してかからない
フロントブレーキもユルユルだ（笑）

6/22 4:36

さぁ蒲生岳へ行ってみよー

6/22 4:37

最初だけはブナ林の穏やかな登山道
道端にデポしてある杖（枝）を拝借する
この枝が「蒲生岳の相棒」となる

6/22 4:41

祠
安全登山を祈願

6/22 4:47

ロープ場　その1
殆どのロープ場はロープを持つことなく歩くことができる

6/22 4:49

ロープ場　その2

6/22 4:50

スラブの上を登る　
スリップしにくい岩稜帯でロープを持つことは登り降り共にロープを持つことはなかった

6/22 4:51

スラブの上を登る

6/22 4:53

幻想的な光景
見えてる山は対岸にある「鷲が倉山」
とても険しそう

6/22 4:55

ロープ場　その3
足の置き場が階段状に切られている

6/22 5:00

雲海の上に出た

6/22 5:01

夫婦杉
杉が絡み合うように生えている

6/22 5:03

ロープ場　その4

6/22 5:04

ロープ場　その5

6/22 5:09

ロープ場　その6

6/22 5:10

ロープ場　その7

6/22 5:10

ロープ場　その8

6/22 5:11

けわしい道は通らず鼻毛通しへ向かう

6/22 5:12

ロープ場　その9

6/22 5:13

ここにきて急にクサリ場が出てきた
この先に険しそうな予感

6/22 5:13

スラブをトラバース
スタンツはしっかりある

6/22 5:14

ロープ場
もぉ数えるのは辞めよう…

6/22 5:16

ロープ場
この先は険しそうだ
「蒲生岳の相棒」はここに残置して進む

6/22 5:18

鼻毛通し
昔、穴の西側に生えた松が穴を通って東側に其の枝葉を茂らせこれが鼻毛のように見えたのでこの名がある

6/22 5:20

ホンの少し降り岩稜帯をトラバース

6/22 5:22

鼻毛通しと浅草岳
鼻毛通しの岩穴がよく見える
左奥には越後駒ヶ岳が見える

6/22 5:23

ロープ場
激登だがスリップしにくい露岩ナノで丁寧に歩けばロープを持つことはナイ

6/22 5:26

風穴
地元の人が30m下って調査したがそれから下は判らないとのコト
ワンピッチか…

6/22 5:26

風穴傍のテラス
良い〜眺め

6/22 5:30

最後の登り

6/22 5:31

山頂見えた！

6/22 5:31

蒲生岳山頂とうちゃこ

6/22 5:31

蒲生岳北側の眺望

6/22 5:32

山頂の案内板

6/22 5:32

蒲生岳山頂全景

6/22 5:33

裏側からも

6/22 5:34

立派な石柱があるが三角点ではなさそうだ

6/22 5:35

蒲生岳ゲット

6/22 5:35

石柱タッチ
三角点ハンターの修正でこのような石柱をみたらタッチしてしまう

6/22 5:39

さぁ下山しよう
激降りが待っている

6/22 5:41

雲海が幻想的

6/22 5:49

鼻毛通し手前まで降りてきた

6/22 6:20

蒲田岳の相棒
ココでリリース
ありがとう

6/22 6:25

登山口見えた

6/22 6:25

ママチャリと会津蒲生駅
駅前駐輪だ無料だ

6/22 6:26

さぁ只見駅へ向けてレッツゴー！

6/22 6:36

只見線沿いを只見駅へ向かってママチャリでギィギィ云わしながらひた走る

6/22 6:49

只見駅と要害山
汽車の本数が多ければそれなりに鉄道セットで登りに来れるのになぁ〜

6/22 6:52

只見鎮守瀧神社
神社境内内の右手が登山口

6/22 6:52

登山口に自転車をデポ
鍵はもちろんかからない

6/22 6:53

さぁ〜行ってみよ〜

6/22 6:54

要害山宮の沢登山口

6/22 6:54

6/22 6:54

いきなり急登

6/22 6:59

始発列車がやってきた
次の列車は12時まで無い…

6/22 6:59

ロープ場
ロープ持たなくても通過出来る

6/22 7:03

只見駅に停まる会津若松行始発列車

6/22 7:09

一服尾根

6/22 7:09

会津のマッターホルン蒲生岳

6/22 7:10

山頂のアンテナ基地か見える
あともう少し

6/22 7:20

ブナ太郎…

6/22 7:23

最後の急登

6/22 7:26

山頂アンテナ基地に踊り出た
山頂標識は一番最初のアンテナ脇にある
最初はチラ見してヤマレコ上の山頂目指して通過

6/22 7:26

隣のアンテナ基地
後ほどこの基地局の周りをグルリと回って藪道を探すことになる

6/22 7:28

クルマが走った跡
山頂に轍があると萎えるのは俺だけナンだろうか？

6/22 7:28

ヤマレコ上の山頂はこの先

6/22 7:28

ヤマレコ上の山頂へ

6/22 7:29

アンテナ基地が建っている
山頂標識らしきモノは一切ない

6/22 7:30

あっちの方が少し高いかも？
でも藪だらけで行けそうに無い

6/22 7:31

取り敢えず戻ろう

6/22 7:33

アンテナ
右奥のアンテナ基地脇から先程の藪へ進入できないかグルリと少し回って見たが行けそうに無い

6/22 7:34

最初のアンテナ基地

6/22 7:34

山頂標識あった
ヤマレコ山頂とは全く違う場所
登山口から一番手前のアンテナ基地局の脇にありました
眺望なく圧迫感のある基地局建物の隅に山頂標識　山頂感があんまりない

6/22 7:35

要害山山頂ゲット
ナンカいまいち…

6/22 7:35

ここにも小さく山頂標識

6/22 7:36

さぁ下山しよう

6/22 7:49

一服尾根通過
麓から山頂まで、ここ以外は全て急登だった

6/22 7:53

ヤッホーポイント

6/22 8:01

只見鎮守瀧神社見えた

6/22 8:01

登山口とうちゃこ

6/22 8:02

下山完了

只見鎮守瀧神社鳥居をくぐると只見駅
よくよく考えたら25年前 列車の長時間停車中に参拝したことのある神社だった

6/22 8:03

6/22 8:03

自転車で旅館みな川まで一走り

6/22 9:13

要害山

6/22 9:21

只見駅
小出行始発列車に乗車
始発列車と言っても9時半なのだが💦
単行列車で途中立席になった

6/22 10:42

小出駅到着
只見線ホームには国鉄一般色を再現した気動車か停車していた

6/22 10:48

小出駅
小出ICはしょっちゅう使うが、小出駅を使うのはまず無い

6/22 11:19

貴重な水上行のE129普通列車
上越国境を超える列車は数少ない

6/22 11:58

浦佐から一駅だけ上越新幹線に乗ってみる
この新幹線に乗っても先程乗った普通列車に乗るだけなのだが、浦佐駅使ったコトなかったので無理して新幹線乗ってみた

6/22 12:51

湯檜曽駅で途中下車してみた
湯檜曽駅上りホームは築堤の上にある

6/22 12:51

またこの列車を見送る
しかし次に乗るのもこの車両
水上まで行って折り返してきた列車に乗るコトになる

6/22 13:00

山の中腹に上り線のムープ線が見える
先程この線路を通って湯檜曽駅へ降りてきた

6/22 13:04

乗車証明者

6/22 13:05

下りホームヘ続くトンネル
トテモ涼しい

6/22 13:06

湯檜曽駅下りホームはトンネルの中

6/22 13:07

湯檜曽駅下りホーム
汽車時代を偲ばせる長編成も入る有効長

6/22 13:10

長〜いホーム端まで来てみた
第9閉塞信号

6/22 13:14

トンネル入口側

6/22 13:18

左大きくカーブしたプラットフォーム
当時はITVもなく、長編成の出発時、安全確認は大変だっただろうに

6/22 13:36

湯檜曽駅から下り列車に乗って越後湯沢へ
今日　この車両に乗るのは3度目

6/22 14:09

越後湯沢から東京へ

6/22 20:45

池袋で長男と夕食
と、いってもKFC

6/22 21:17

E7系「とき」

6/22 23:20

新潟到着時はガラガラだった

6/22 23:25

新潟到着
夜の新潟は雨だった

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-41A docomo シャープ

感想

けいじ

大人の休日倶楽部パスの旅
大人の休日倶楽部パスの旅二日目早朝に東吾妻山下山後、ふらりと利府へ行き、さてこの先どうしようか？
天気予報を眺めながら考えた
三日目はどこも良い天気
利府の時点で時間が余ってるので、列車本数の少ない秘境只見線へ
途中「会津のマッターホルン」蒲生岳、ついでに要害山へ登るコトにして急遽只見の宿を予約
最初、只見駅前の宿は満室で断られたが只見駅徒歩3分の旅館「みな川」の予約が取れた

17時の列車で只見駅に到着
駅前のレンタサイクルは閉店後だった
駅からそのまま旅館「みな川」にチェックイン
女将さんに
「自転車貸してもらえませんか？」
とお願いしたところ
「ボロボロですケド私ので良ければどうぞ」
と自転車をお借りするコトが出来た

三日目
4時に旅館「みな川」を出発し霧につつまれた道を約5キロ走って隣の駅、会津蒲生駅へ
会津蒲生駅の裏が蒲生岳登山口
見た目通りのなかなかの急登の山で、急登に差し掛かると一直線に鼻毛通し手前まで登り詰める
鼻毛通し付近でトラバースした後も一気に登り蒲生岳山頂へ
蒲生岳山頂からの眺めは秀逸だ

蒲生岳下山後、要害山へ移動
要害山はサクッと登れたが山頂からの眺望はイマイチだった

下山後、宿に戻り入浴
汗を流してキレイさっぱり
朝食をゆっくり食べてから9時半の小出行に乗車

その後は上越国境を在来線で通過
土合駅程有名では無いもののループ線とトンネル駅で有名な湯檜曽駅で途中下車
湯檜曽駅は期待を裏切らない趣のある駅だった

越後湯沢から一旦東京へ出て夕方池袋で長男と会う　
本来は東京に泊まりたかったが、宿泊費がメチャクチャ高い
安い宿を求めて最終「とき」に乗車し新潟にて投宿した