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Yamareco

記録ID: 695486
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 空の中へ

2015年08月08日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
33.1km
登り
2,695m
下り
2,963m

コースタイム

日帰り
山行
11:00
休憩
3:30
合計
14:30
23:20
0
1:10
3:30
60
4:30
4:30
77
5:47
5:47
81
7:08
7:08
32
7:40
7:40
140
10:00
10:40
250
甲斐駒ヶ岳山頂
14:50
15:20
20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:JR(特急あずさ35号)小淵沢駅23:07着
復路:JR(特急スーパーあずさ36号)小淵沢駅20:44発
コース状況/
危険箇所等
登山道はよく整備されています。晴れていればルートに迷うことはないでしょう。
その他周辺情報 スパティオ小淵沢 延命の湯(入湯料:北杜市民でなければ820円)
ふるさと旬彩レストラン 森樹  豚生姜焼きは肉厚で最高に美味しかった!
予約できる山小屋
七丈小屋
予定より少し遅れて小淵沢駅に到着です。お盆にむけて街中に提灯のあかりがゆれていました。
美しい星空の下,ヘッデンの光で道の駅はくしゅうを目指して歩きます。小淵沢ループ橋を通る経路でゆっくり歩いて1:30くらいです。
2015年08月07日 23:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/7 23:20
予定より少し遅れて小淵沢駅に到着です。お盆にむけて街中に提灯のあかりがゆれていました。
美しい星空の下,ヘッデンの光で道の駅はくしゅうを目指して歩きます。小淵沢ループ橋を通る経路でゆっくり歩いて1:30くらいです。
道の駅はくしゅうです。トイレが完備されています。細いベンチで2時間ほど仮眠をとらせていただきました。
白州の水を汲むことができるので,ここでハイドレーション3Lとペットボトルを充填させていただきました。午前3:30,いよいよ甲斐駒ヶ岳にむけて出発です。
2015年08月08日 03:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
8/8 3:29
道の駅はくしゅうです。トイレが完備されています。細いベンチで2時間ほど仮眠をとらせていただきました。
白州の水を汲むことができるので,ここでハイドレーション3Lとペットボトルを充填させていただきました。午前3:30,いよいよ甲斐駒ヶ岳にむけて出発です。
北杜市竹宇までやってきた!
2015年08月08日 03:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 3:44
北杜市竹宇までやってきた!
暗闇のなか,巨大な存在感が近づいてくるような,そんな感覚を感じます。
2015年08月08日 03:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 3:59
暗闇のなか,巨大な存在感が近づいてくるような,そんな感覚を感じます。
午前4:30,尾白川のつり橋を渡り,少しずつ明らんできた尾根にむかう斜面を登ります。ヘッデンの光がゆれます。
2015年08月08日 04:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 4:43
午前4:30,尾白川のつり橋を渡り,少しずつ明らんできた尾根にむかう斜面を登ります。ヘッデンの光がゆれます。
尾根への道中,朝日が差し込んできました。
2015年08月08日 05:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/8 5:23
尾根への道中,朝日が差し込んできました。
笹ノ平の分岐点です
2015年08月08日 05:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 5:47
笹ノ平の分岐点です
八丁登りの途中,木々の間から鳳凰山!
2015年08月08日 06:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/8 6:39
八丁登りの途中,木々の間から鳳凰山!
刀利天狗
2015年08月08日 07:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/8 7:08
刀利天狗
苔の美しい石間の道
2015年08月08日 07:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/8 7:21
苔の美しい石間の道
少し下り,五合目小屋の跡地。その奥にそびえたつ山塊に核心部に近づいてきた緊張感と高揚感を感じずにいられません
2015年08月08日 07:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/8 7:40
少し下り,五合目小屋の跡地。その奥にそびえたつ山塊に核心部に近づいてきた緊張感と高揚感を感じずにいられません
五合目を超えてからは,どんどん高度があがってゆきます
2015年08月08日 08:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/8 8:20
五合目を超えてからは,どんどん高度があがってゆきます
黒土尾根と,雲の向こうに八ヶ岳
2015年08月08日 08:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/8 8:49
黒土尾根と,雲の向こうに八ヶ岳
もう雲の中
2015年08月08日 08:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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もう雲の中
吹き上がる雲と,甲斐駒ヶ岳の雄姿
2015年08月08日 09:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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吹き上がる雲と,甲斐駒ヶ岳の雄姿
烏帽子岩は空の中に
2015年08月08日 09:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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烏帽子岩は空の中に
蒼天と白雲
2015年08月08日 09:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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蒼天と白雲
空へ,さらに空へ!
2015年08月08日 09:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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空へ,さらに空へ!
美しい花崗岩の白さ
2015年08月08日 09:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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美しい花崗岩の白さ
東峰から,蒼天に映える山頂
2015年08月08日 09:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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東峰から,蒼天に映える山頂
美しい蒼と白のコントラスト
2015年08月08日 10:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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美しい蒼と白のコントラスト
甲斐駒ヶ岳登頂
2015年08月08日 10:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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甲斐駒ヶ岳登頂
オベリスク,吹き上がる白雲
2015年08月08日 10:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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オベリスク,吹き上がる白雲
石祠と白昼の半月
2015年08月08日 10:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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石祠と白昼の半月
竹宇から道の駅はくしゅうまでの道中,緑の稲穂と青い鳳凰山の山並み
2015年08月08日 15:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/8 15:58
竹宇から道の駅はくしゅうまでの道中,緑の稲穂と青い鳳凰山の山並み
うつくしい甲州の大自然,今日1日をありがとう
2015年08月08日 15:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/8 15:58
うつくしい甲州の大自然,今日1日をありがとう
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ ヘルメット
備考 荷物はもう少し軽量化したかった・・
トレッキングシューズ(Timberland)は丹沢縦走含めて今まで散々履き慣らしてきたものですが,ソールが柔らかめのためか,さすがに長い道中で足底が痛くなり,下山時は石の凹凸が一つ一つ辛かったです。

感想

8月8日は山梨の山の日だそうです。
念願の南アルプス初登山でした。日帰り週末登山&公共交通機関利用で,あれこれ計画をしました(マイカーだと帰路に眠らず運転する自信がないのです)。新宿を夜中に出発し明け方に信州に到着する「ムーンライト信州号」はすでに予約満席。そこで,新宿発松本行きの特急あずさ最終便を利用することにしました。金曜日21時に新宿を出発し23時07分の予定到着時刻から遅れること5分,小淵沢駅に到着。特急券に記念スタンプを押していただき,いざ出発。星空の下,まず道の駅はくしゅうを目指します。途中で甲州街道沿いに24時間営業のセブンイレブンがあります。
・小淵沢〜道の駅はくしゅうは徒歩でゆっくり歩いて1時間30分くらいです。
・道の駅はくしゅうは甲州の湧き水を頂くことができますので,水補給が可能です。
・道の駅はくしゅうから竹宇神社は徒歩で約1時間。

初めての甲斐駒ヶ岳登山の感想・・
本当に登れるか,そして帰ってくれるか,最後まで不安でした。
夏山という好条件ですら,そう感じながらの登山でした。天候悪化時やビバークを迫られたときのことを考え,装備もかさみました。笹ノ平,八丁登,刀利天狗と続く雄大な自然と歴史ある登山道を,楽しみ感じながら登る余裕はなく・・。刃渡り,確かに歩幅は十分に確保されていますが,南側に切れ落ちる斜面は滑落すればまず無事はあり得ません。突発的な雨や落雷,強風でザックがあおられたならどうなるか。正直怖かったです。それでもこの尾根を登り切れるのは,梯子や鎖を整備して下さっている管理者の方々のおかげです。
5合目小屋跡を超え,高度を上げるにしたがって高鳴る心拍,青天に連なる尾根道を上り詰める高揚感,甲斐駒ヶ岳の白くきらめく雄姿。連立する山と連なる稜線の美しさ。吹き上がる白い雲,蒼い空。

自然の素晴らしさ,大きさ,奥深さ。謙虚さを忘れず,自然への畏れを忘れず,また必ず登りたい。

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技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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