燕岳→大天井岳
- GPS
- 32:10
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 2,050m
- 下り
- 2,041m
コースタイム
27日 4:50燕山荘-5:40大下りの頭-6:50切通分岐点-7:20大天井岳山頂-9:40蛙岩-10:10燕山荘-11:30合戦小屋-13:20中房登山口
天候 | 26日 曇り 27日 雨(霧雨) |
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過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中房登山道は整備され、歩きやすい。休憩ポイント(第一、第二、第三、富士見ベンチ)が所々にある。 燕山荘手前に雪渓があるが、アイゼン無しでも余裕で登れる。 燕岳山頂付近では、ハクサンイチゲやイワウメが咲いていいた。コマクサはまだ咲いていなかった。 燕山荘から大天井岳山頂までの登山道はほとんど平坦な道のりだった。 大天荘は7月1日から営業の為、バッジ等購入できなかった。 中房登山口に日帰り温泉(700円)がある。シャンプー、石鹸、鍵ロッカーも完備。 |
写真
感想
午前5時過ぎ、中房登山口からだいぶ下った先の中房駐車場(鬱蒼とした雑草に囲まれた)から登り開始。登山口までの車道歩きが結構キツかった。
登山道はよく整備され登りやすかったし、高山植物もちらほら咲いていた。よく目についた。
合戦小屋まであと7分、あと3分と案内板があり、少しずつ近づいていく。
合戦小屋にはトイレがあり、ちょうど良かったが狭かった。使用済みトイレットペーパーは備え付けの箱の中へ。
燕山荘手前から雪渓があったが、足跡や階段が造られていたし、目印ポールもあったから危険地帯ではなかった。
8時に燕山荘に着いた。6月下旬で寒くもなく、暑くもなかった。風は強かった。
燕山荘でバッジを購入した。売店にはキーホルダーや記念Tシャツが豊富。
霧雨の為、カッパ着て山頂目指した。燕山荘から1kmだし、歩きやすかった。
燕岳山頂は真っ白。たまに燕山荘が見え隠れする。ライチョウのつがいがいた。天気良かったら餓鬼岳山頂まで登って戻ってくる計画だったが中止した。
山頂付近の花崗岩をよく見ると、水晶みたいにキレイだった。
山頂には1時間くらいいたが、誰も登ってこなかった。
燕山荘に戻り、カレーライスを食べた。登山客は5、6人。この時期は人気が無いと思っていたが、小屋スタッフが宿泊客はたくさん来るとのことだった。(天気悪いから昼過ぎからの鈍い行動なんだろう)。
夕食はご飯とみそ汁おかわり自由だし、客40人くらいでにぎわった。オーナー不在で燕山荘名物のホルン演奏は見れなかった。
翌日(27日)の午前4時起床し、朝食弁当を食べ、大天井岳目指した。
霧雨だったが寒くないし、風も強くなかった。真っ白で先が見えにくい。
稜線歩きは楽だったが、雪渓地帯は狭く危険で、木が邪魔して登りにくい。
切通分岐点(槍ヶ岳方面、大天井岳方面分岐)から風が強くなってきたし、ここからの登りがひたすら長く、キツかった。
7時過ぎに大天井岳山頂に着いた。真っ白で何も見えない。誰もいないし、道中もすれ違い無し。2年前は天気良く、槍ヶ岳が見えたのに残念。
大天荘に行ったが、まだ営業していない為バッジ購入出来なかった。土間で休憩させてもらった。
休憩後、燕山荘に向かった。すれ違いは無かった。大天井岳目指す人はいなかった。燕山荘に宿泊した人たちは餓鬼岳に向かったのか、それとも下山していったのか・・。
10時過ぎに燕山荘に着いた。登山客は誰もいない。小屋スタッフが掃除していた。カップラーメンを2個食べた。客は私一人なのにストーブ付けてくれたし、温かいお茶を提供してくれた。
休憩後、中房登山口まで下山した。下り途中の雪渓地帯でイノシシ?カモシカ?黒っぽい大きな動物が横切ったが、写真は撮れなかった為残念。
中房登山口の日帰り温泉で汗を流した。気持ち良かった。
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