ハクサンイチゲ満開の鳥海山（↑鉾立↓大平）

2024年06月20日(木) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,473m
• 下り: 1,636m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:13
• 合計: 8:16

距離 18.2km 登り 1,473m 下り 1,636m

6:03 スタート地点
6:07 鉾立
6:14 6:16 鉾立展望台
7:07 7:10 賽の河原
7:36 7:47 御浜小屋
8:02 8:03 御田ヶ原
8:11 御田ヶ原分岐
8:17 八丁坂
8:34 七五三掛
8:41 8:42 外輪山・千蛇谷分岐
9:06 文珠岳
9:28 9:34 伏拝岳
9:41 行者岳
9:57 9:58 新山・外輪分岐
10:02 10:20 七高山
10:23 10:28 新山・外輪分岐
10:36 10:48 鳥海山
11:00 11:02 鳥海山山頂御室参籠所
11:41 11:50 外輪山・千蛇谷分岐
11:54 七五三掛
12:01 八丁坂
12:05 御田ヶ原分岐
12:19 鳥海湖分岐
12:54 12:55 御浜小屋
13:06 御浜・鳥海湖分岐
13:20 13:21 河原宿
13:30 とよ
13:37 清水大神
13:46 見晴台
14:03 吹浦口登山口
14:16 大平山荘
14:19 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：鉾立
帰り：大平

コース状況／危険箇所等

・鉾立ルートも大平ルートも雪渓が残ってます。
　山頂付近と千蛇谷は滑り止めを装着するか個人差がある状態でした。
・鳥海湖から大平にダイレクトに行こうとしましたが、
　最後に雪の壁に阻まれ断念しました。

写真

6/20 5:11

スタート直後から展望開けた鉾立ルート

6/20 5:12

日本海と飛島

6/20 5:17

遊佐、酒田方面

6/20 5:22

展望台まで来ると鳥海山が望めます

6/20 5:39

終盤だが間に合ったシラネアオイ

6/20 6:20

雪渓を何度か横切ります

6/20 6:37

御浜小屋まで来ると鳥海山が一気に近づきます

6/20 6:37

雪解け始まった鳥海湖

6/20 6:39

ミヤマキンバイ

6/20 6:40

鳥海湖とハクサンイチゲ

6/20 6:41

雪の模様が美しすぎる

6/20 6:52

小屋から上はハクサンイチゲが満開

6/20 6:54

左奥に月山が見えてます

6/20 7:03

御田ヶ原まで来ると鳥海山が最も美しい角度でした

6/20 7:10

どこまでもハクサンイチゲ

6/20 7:15

雪山とハクサンイチゲは被写体として最高

6/20 7:17

ゼブラ模様はこの季節ならでは

6/20 7:32

荒々しい新山方面

6/20 7:46

右端が歩いてきたルート

6/20 7:49

帰りに歩く千蛇谷、結構急に見えます

6/20 7:51

外輪山は展望素晴らしいルート

6/20 8:00

鳥海湖を俯瞰

6/20 8:01

文殊岳、新山と七高山を見渡せる展望地

6/20 8:02

千蛇谷を見下ろすと登山者は複数のルートを選択しています

6/20 8:12

4年ぶりに見た桜

6/20 8:39

新山と御室小屋、中央の急斜面を攻めいている人も

6/20 8:42

気持ちよい外輪山の稜線

6/20 8:59

七高山の頂上が見えてきました

6/20 9:02

超久々、七高山登頂

6/20 9:04

外輪山と日本海

6/20 9:05

ミヤマキンバイ

6/20 9:06

イワウメ

6/20 9:08

反対側から七高山

6/20 9:08

新山に登り返せるんだろうか？

6/20 9:08

美しいゼブラ模様

6/20 9:30

七高山と新山の鞍部から、空が青すぎる

6/20 9:39

意外とあっさり新山登頂

6/20 9:41

いかにも火山という岩

6/20 9:43

向こうのピークにも人が休憩中

6/20 9:57

登ってきた外輪山見ながら下山開始

6/20 9:57

御室小屋

6/20 10:04

やや急斜面のトラバース、雪が柔らかくなっていたので滑り止めなしで

6/20 10:07

トラバースを振り返ります

6/20 10:12

左に千蛇谷を見ながら下ります

6/20 10:23

緑が眩しい

6/20 10:26

ここが一番急でしたが、ステップができていました

6/20 10:28

谷は涼しく快適

6/20 10:31

落石注意

6/20 10:31

こんな大きな落石も

6/20 10:34

あっという間に下ってしまいました

6/20 11:17

こちらへのルートも魅力的

6/20 11:20

鳥海湖をぐるっと回ります

6/20 11:22

鳥海山を振り返ります

6/20 11:24

風がなく、湖面に山が映りこみます

6/20 11:36

木道もあり快適でしたが、この後雪の壁に阻まれました

6/20 11:50

ヒナザクラ

6/20 11:59

正規ルートに復活するとベストショット、手前が阻まれた雪の壁

6/20 12:03

大平への稜線は最高でした

6/20 12:09

鳥海山見納め

6/20 12:15

チングルマは終盤

6/20 12:43

ハクサンチドリ

6/20 12:47

樹林帯にある大平駐車場と飛島

6/20 13:16

ニッコウキスゲ

撮影機器：

E-M10MarkII OLYMPUS CORPORATION

感想

hirok

一時帰国第2弾は山スキーで2回登ったけど登山靴では登ったことがない鳥海山。
ちょうど花の季節なので楽しみです。

鉾立ルートは歩き始めから眺望の良いテンション上がるルート。
日本海や飛島、月山が印象的。
何度か雪渓を横切ると御浜小屋に到着。
山頂が視界に入り、続いて雪解けの始まった鳥海湖、そしてハクサンイチゲが。
花が咲き誇る山に登るのは久々のためテンション上がります。

小屋から先はハクサンイチゲのお花畑が随所に現れ、
やがて千蛇谷の雪渓ルートと外輪山のルートの分岐に達します。
展望の良い時間帯に外輪山ルートを歩く周回ルートを選択しましたが、
大半の登山者は千蛇谷ルートを選択していました。
外輪山から千蛇谷が見下ろせますが、登山者は3パターンぐらいのルート選択。
最後まで雪渓を登り詰めるルートはかなり急登そうでした。

いくつかのピークを越え、かつての最高峰七高山に到着。
360度の申し分ない山頂である一方、最高峰新山までの雪の斜面を登り返せるのか、
不安になった瞬間でした。
実際に鞍部に下り立ってみると、意外と雪は柔らかく、滑り止めなしで新山に登頂。
岩だらけの独特の狭い山頂でした。

帰りの千蛇谷は外輪山から見ていたほど急斜面ではなく、
滑り降りるように楽しみながらあっという間に千蛇谷を通過。
鳥海湖から大平へ直接行くルートは最後の最後に雪の急斜面に阻まれ、
迂回を余儀なくされたハプニング付き。
これも登山の楽しい所かも。

梅雨入りが予想される微妙な時期でしたが、これ以上ない天候に恵まれ、
また雪解けの鳥海湖、満開のハクサンイチゲと、ご褒美登山となりました。