四阿山：鳥居峠登山口より

2015年08月11日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.1km
• 登り: 809m
• 下り: 792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 2:50
• 合計: 6:50

8:30 スタート地点
8:50 9:10 的岩
9:50 10:00 小永井分岐
10:20 10:30 ガレ場尾根
11:00 11:10 嬬恋清水分岐
11:30 12:40 四阿山頂
12:50 13:10 嬬恋清水分岐
13:30 13:40 ガレ場尾根
13:50 14:00 小永井分岐
14:40 14:50 花童子の宮跡
15:20 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥居峠から北へ伸びる林道を終点まで登り、行き止まり広場で駐車。

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所なし。
ただし、嬬恋清水の周囲だけは岩が濡れていてかなり滑る。
実際自分も滑ってでんぐり返ったし、大ケガの可能性があり要注意。

写真

8/11 7:19

鳥居峠脇の小屋。
今は使われてないみたい。

8/11 7:20

これが峠だね。

8/11 7:21

ゲートが開いてます。

8/11 7:21

8/11 7:22

約3km、こんな林道を進むけど、途中2箇所で大きな段差を設けてあるから、調子よくすっ飛ばしてるととんでもないことになるよ。

8/11 7:24

途中に分岐あり。
左へ2km。

8/11 7:59

終点広場に到着。
ここは標高1595m。

8/11 7:59

ここから4.5km歩きですな。

8/11 7:59

参加者が続々と集まります。
嬬恋村からのマイクロバスも到着。
そう、今日は嬬恋村役場観光商工課による「山の日」トレッキングツアー。
ブランクが長くぽんこつな足腰じゃ、このくらいがちょうどいいね。

8/11 8:07

本日のガイド下谷通さんが作ってくれたガイドブック。
修学旅行のしおりな風味でワクワクするねぇ。

8/11 8:07

手書きのマップが楽しい！
下谷さん上手だなぁ。

8/11 8:08

四阿山にまつわるさまざまな話題が掲載されてて、下山後も楽しめるね。

8/11 8:08

さ、集合！

8/11 8:26

点呼、注意事項、体操後に出発！

8/11 8:34

路面はチップ状でふわふわ歩きやすいね。

8/11 8:42

最初はミズナラとササの原生林を進む。

8/11 8:52

途中からグッときつくなるけど、

8/11 8:52

間もなく「的岩」。

8/11 8:52

25分で大汗。
的岩で休憩しよう。

8/11 8:52

的岩は、四阿山が活発な火山だったことの証明なんだって。

8/11 8:59

下谷さんが的岩にまつわるいろんな話を詳しく教えてくれます。

8/11 9:09

ツリガネニンジン。
70代のおじいちゃんから教わった。
しっかし足腰がガッシリ頑丈なおじいちゃんで驚いた！

8/11 9:18

わしらはすでにヨレヨレ。

8/11 9:19

植生はいつの間にやらコメツガ原生林へ。

8/11 9:20

さっきまでとは打って変わった雰囲気だね。

8/11 9:26

風がなく沸騰寸前なカズエモン。

8/11 9:27

ハナビラタケ。

8/11 9:28

タマゴタケ？

8/11 9:31

8/11 9:33

遠望は、なし・・・。
東側の尾根に「花童子の宮跡」広場が見えた！

8/11 9:47

エーデルワイスの仲間だね。

8/11 9:47

8/11 9:47

岩場現る！

8/11 9:48

浮石注意。

8/11 9:49

8/11 9:49

8/11 9:50

2040m、小永井分岐の東屋広場に到着。

8/11 9:50

高度計ちょいズレ。
気温は登山口より3.5℃下がって快適に。

8/11 9:53

ふ〜っ、しばらくぶりだから堪えるねぇ。

8/11 10:05

小さな祠がそこかしこに祀ってある。
必ず帽子を脱いで挨拶するおじいちゃんたちに倣って、おれらも。
四阿山は修験道の山なんだからね。

8/11 10:07

さぁ、急登だ！

8/11 10:10

このおじいちゃん、本当に健脚。
おまけに話が面白い！

8/11 10:11

8/11 10:12

もう初秋なんだな。

8/11 10:12

登ったね〜！

8/11 10:13

8/11 10:17

登山道と無関係な向きに建ってることが多い祠だけど、これは南向きに建ててるかららしい。

8/11 10:20

8/11 10:20

2140m付近のガレ場尾根に到着。
ガレ石に注意だね。

8/11 10:21

ガレ場尾根はお花畑になってて、アザミの紫が鮮やか。

8/11 10:26

尾根で一服。
晴れないねぇ。

8/11 10:40

木道階段を一旦下る。

8/11 10:45

キノコもたくさん生えてる。

8/11 10:57

がっつり登る！

8/11 10:59

嬬恋清水まで届いた！

8/11 11:24

稜線まであと少し。

8/11 11:27

頂上は稜線からすぐ。

8/11 11:26

お疲れ〜！

8/11 11:27

着いた！
この春に建て直された頂上手前の祠。

8/11 11:33

かっこいい祠だなぁ！

8/11 11:34

はい、登頂！

8/11 11:35

ほい、証拠写真。

8/11 11:36

登頂させていただきありがとうございました。

8/11 11:32

山頂からは花の百名山：根子岳2207mを見下ろせる。

8/11 11:32

皆さんお疲れ〜。

8/11 11:33

へろへろ〜。

8/11 11:37

根子ズーム。

8/11 11:45

手前の祠で昼飯。
今日はいなり寿司と鶏ムネ焼肉。

8/11 11:57

結局、正面の浅間山は一瞬も望めず。

8/11 12:14

おじいちゃん、昼休み爆睡w
よく見ると足袋だ！
かっけー！

8/11 12:20

夏雲だねぇ。

8/11 11:04

ちょっと下った嬬恋清水の分岐。
この名水が我が家の下の神川に流れてるのかぁ。
我が豊殿地域の米が旨いはずだね。

8/11 12:53

分岐から急に下るからキツイけど、嬬恋清水を2L汲んで帰るよ。
大腸菌フリーで冷蔵6ヶ月保存が可能な名水。
軟水に近く、米を炊くには最高だそうだ。

8/11 13:23

スギゴケ。

8/11 13:30

ガレ場尾根で見つけた高山植物の女王コマクサ！

8/11 13:31

8/11 13:31

8/11 13:33

ガレ場尾根は素晴らしいお花畑。

8/11 13:41

さぁ下ろう。

8/11 13:47

8/11 13:48

8/11 14:01

小永井分岐を東へ下るとかっこいい岩と祠があった。
もう彫り込んだ文字も読めないね。

8/11 14:06

8/11 14:20

8/11 14:29

8/11 14:36

いにしえはどれほど山岳信仰が深く、ここは賑わったんだろうか。

8/11 14:36

「げどうじのみやあと」。

8/11 14:36

8/11 14:37

ナデシコ発見！

8/11 14:43

明治政府の方針により修験道が弾圧され、打ち壊された花童子の宮。
常に人間はバカだから悲しいねぇ。

8/11 14:47

ナデシコはここ「花童子の宮跡」のお花畑にしか咲いてない。
何かを訴えてるようだ。

8/11 14:56

東屋があちこちに設置されてるのもありがたいね。

8/11 14:58

登山道の真ん中に一輪咲き。

8/11 15:06

15：06

8/11 15:07

15：07
1分で大きく変わる植生が面白いね。

8/11 15:12

これはササの子供？

8/11 15:16

15：16、登山口に無事到着！

8/11 15:18

15台くらいは停められるかな。

8/11 15:27

実は無事ではなく、山歩きはしばらくぶりだから靴が足に合わず、がっつりマメが出来て登りは半泣きだったのであ〜るw

8/11 15:29

嬬恋村長から登頂証明書をいただいた！
証明書なんて初めてだから、なんだか嬉しいなぁ。

8/11 16:27

プチお土産も！
よ〜し、嬬恋村にも歩きに行かなきゃ。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

NEX-5N SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

共同装備

昼ご飯 行動食 ライター 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ロールペーパー ツェルト ナイフ カメラ

感想

whitepapa

来年から施行される「山の日」記念で企画された嬬恋村主催のこのトレッキングツアー。
ツアー登山は初めてなんだけど、ガイドさんが山の成り立ち、地域の歴史、植生やお花、登山のノウハウを丁寧に教えてくれるのはビギナーにとってはありがたいね。
反面、歩くペースや休憩スパンで自分のペースが維持できないのは諦めるしかない。
ともあれブランクが長い我々にはちょうどよいリハビリになったね。
曇りがちの天候で遠望はなかったけど、気持ちいい汗をがっつり流せて楽しい一日になった！

ありがとう、ガイドの下谷さん、嬬恋村役場の皆さん！