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Yamareco

記録ID: 6967101
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

両神山(日向大谷コース)

2013年11月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
へるにゃん その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:43
距離
14.1km
登り
1,865m
下り
1,867m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
2:31
合計
6:44
7:13
5
日向大谷第二駐車場
7:22
29
7:51
7:56
37
8:33
8:38
19
8:57
8:59
5
9:04
9:25
5
9:30
9:38
10
9:48
10:03
5
10:08
10:14
16
10:30
10:52
18
11:10
11:14
4
11:18
11:27
12
11:39
11:40
6
11:46
12:20
4
12:24
14
12:38
28
13:06
13:10
23
13:33
13:38
0
13:38
13:44
2
13:46
13:50
7
13:57
日向大谷第二駐車場
・GPSの軌跡が乱れているため一部手修正を実施
・山頂直下のルートは現在(2024年7月)と違う点に注意
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日向大谷口下の第2駐車場よりピストン
コース状況/
危険箇所等
■日向大谷口〜清滝小屋
薄川沿いの崖沿いを歩く。ルート自体は全体的にしっかりしているものの50~100mほど切れ落ちているため通行には注意が必要。すれ違いがやや怖い。数回ある徒渉点はいずれも渡りやすい。

■清滝小屋〜両神山山頂
小屋裏から両神神社本社、本社の先のコルから山頂まで大きく分けて2度急登が続く。いずれも傾斜が強い場所や岩場には鎖やロープが下がっている。
両神神社本社の先は桟道・鎖場のへつりがあり、稜線の東側をトラバースした後、頂上直下にある西側の岩場に飛び出す(現在は廃道)。鎖場では渋滞が発生しがちだった。
その他周辺情報 ■駐車場
日向大谷第3駐車場(両神山荘まで徒歩約10分):約15台/無料
日向大谷第2駐車場(同徒歩約7分):約15台/無料
日向大谷第1駐車場(同徒歩約3分):約11台/500円
両神山荘駐車場:4台程度/1000円

土日やシーズン時は早い時間に埋まり、場合によっては一部路駐も出る。
一体は隘路で切り返しが難しい。

■入浴
両神温泉薬師の湯
<日向大谷第二駐車場>
上に停めると出られなくなる恐れがあるので比較的広い第二駐車場に乗り付けて身支度を整える。谷合のひんやりとした空気と色付いた山肌に期待が膨らむ。
2013年11月02日 07:08撮影 by  CX5 , RICOH
1
11/2 7:08
<日向大谷第二駐車場>
上に停めると出られなくなる恐れがあるので比較的広い第二駐車場に乗り付けて身支度を整える。谷合のひんやりとした空気と色付いた山肌に期待が膨らむ。
<日向大谷コース登山口>
両神山荘まで少しある。車道を少し登り右手斜面の階段を上がる。まだ上にも駐車場があるらしく車の出入りは多い。
2013年11月02日 07:17撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:17
<日向大谷コース登山口>
両神山荘まで少しある。車道を少し登り右手斜面の階段を上がる。まだ上にも駐車場があるらしく車の出入りは多い。
<両神山荘>
舗装路の終点には両神山荘があり、ここで納宮・山頂と道を分ける。
2013年11月02日 07:20撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:20
<両神山荘>
舗装路の終点には両神山荘があり、ここで納宮・山頂と道を分ける。
山荘の先で登山者名簿に記帳していよいよ入山。
2013年11月02日 07:21撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:21
山荘の先で登山者名簿に記帳していよいよ入山。
指導標によると往復11kmちょっと。この時はそんなに長くないなと思っていた。
2013年11月02日 07:23撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:23
指導標によると往復11kmちょっと。この時はそんなに長くないなと思っていた。
登山道は石鳥居をくぐるところから始まる。
2013年11月02日 07:25撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:25
登山道は石鳥居をくぐるところから始まる。
日向大谷のルートを開いた観蔵行者像、その他多くの石仏・祠が祀られ修験の山であることが窺える。
2013年11月02日 07:26撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:26
日向大谷のルートを開いた観蔵行者像、その他多くの石仏・祠が祀られ修験の山であることが窺える。
左手は急峻な崖になっていて遥か下方より届く薄川の沢の音を聞きながら緩やかに登っていく。道は安定しているものの狭く、対向者とすれ違う時は少々緊張。
2013年11月02日 07:30撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:30
左手は急峻な崖になっていて遥か下方より届く薄川の沢の音を聞きながら緩やかに登っていく。道は安定しているものの狭く、対向者とすれ違う時は少々緊張。
少し進むと木曽御嶽山を開いた普邱埃堊。
2013年11月02日 07:33撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:33
少し進むと木曽御嶽山を開いた普邱埃堊。
ちょっとした岩場を越えるための鎖が現れる。これはまだ可愛い方。
2013年11月02日 07:39撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:39
ちょっとした岩場を越えるための鎖が現れる。これはまだ可愛い方。
一心行者像だろうか。隣の碑は「一心霊神百年祭」と読める。
2013年11月02日 07:39撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:39
一心行者像だろうか。隣の碑は「一心霊神百年祭」と読める。
山側はほぼ垂直の岩場。これは、と思うような所には大抵祠か石碑が祀られている。
2013年11月02日 07:49撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:49
山側はほぼ垂直の岩場。これは、と思うような所には大抵祠か石碑が祀られている。
<会所>
岩場の祭壇の先で七滝沢コースへの分岐に出た。せっかく来たのだからループするコースを歩きたいのだけど、七滝沢コースは危険が多いらしく両神清滝小屋を経由する通常ルートを選択。
2013年11月02日 07:51撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:51
<会所>
岩場の祭壇の先で七滝沢コースへの分岐に出た。せっかく来たのだからループするコースを歩きたいのだけど、七滝沢コースは危険が多いらしく両神清滝小屋を経由する通常ルートを選択。
何度か沢を越え緩やかに高度を上げてゆくと、少々ガレた道となってくる。徒渉点の前後はやや不明瞭な箇所が出てくるのでテープを頼った。
2013年11月02日 07:52撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:52
何度か沢を越え緩やかに高度を上げてゆくと、少々ガレた道となってくる。徒渉点の前後はやや不明瞭な箇所が出てくるのでテープを頼った。
道中に立っている石柱も意味があるらしく、丁目だけでなく戒名のような文字が刻まれていた。
2013年11月02日 07:59撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:59
道中に立っている石柱も意味があるらしく、丁目だけでなく戒名のような文字が刻まれていた。
祭神不明の祠もあちこちに。
2013年11月02日 07:59撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 7:59
祭神不明の祠もあちこちに。
沢を少し離れるだけで目もくらむような高さを歩くようになる。対岸の岩もかなりの大きさ。
2013年11月02日 08:01撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 8:01
沢を少し離れるだけで目もくらむような高さを歩くようになる。対岸の岩もかなりの大きさ。
背丈を超える厳めしい不動明王の像を脇を通る。
2013年11月02日 08:03撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 8:03
背丈を超える厳めしい不動明王の像を脇を通る。
上流に登るにつれチャートが足元に目立つようになってきた。
2013年11月02日 08:10撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 8:10
上流に登るにつれチャートが足元に目立つようになってきた。
小滝や大きく迫る岩、産泰尾根南側のげに恐ろしき切り立った岩峰など、見所が多く飽きない山道が続く。
2013年11月02日 08:17撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 8:17
小滝や大きく迫る岩、産泰尾根南側のげに恐ろしき切り立った岩峰など、見所が多く飽きない山道が続く。
岩盤を落ちていく薄川。
2013年11月02日 08:32撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 8:32
岩盤を落ちていく薄川。
<八海山>
細い沢沿いの山道から北に離れた所で霊場の一つに出る。休憩適所。
2013年11月02日 08:36撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 8:36
<八海山>
細い沢沿いの山道から北に離れた所で霊場の一つに出る。休憩適所。
ここに立つのは大頭羅神王の像。両神山は柔和な表情の像が多い。
2013年11月02日 08:36撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 8:36
ここに立つのは大頭羅神王の像。両神山は柔和な表情の像が多い。
<白藤の滝分岐>
白藤の滝へ下りる分岐もあるが作業道のような頼りないトレース。ここも探索は却下された。
2013年11月02日 08:45撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 8:45
<白藤の滝分岐>
白藤の滝へ下りる分岐もあるが作業道のような頼りないトレース。ここも探索は却下された。
八海山からの高巻きとも言える道をこなした後少し登ると大杉の根元に意波羅天が登山道を見守っていた。
2013年11月02日 08:48撮影 by  CX5 , RICOH
1
11/2 8:48
八海山からの高巻きとも言える道をこなした後少し登ると大杉の根元に意波羅天が登山道を見守っていた。
<弘法之井戸>
分岐からは徐々に勾配がきつくなり一息つきたいと思った頃、弘法之井戸とされる水場に着いた。ここで喉を潤すために本日初めての休憩。それくらいにここまでの道のりは歩きやすかった。
2013年11月02日 08:57撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 8:57
<弘法之井戸>
分岐からは徐々に勾配がきつくなり一息つきたいと思った頃、弘法之井戸とされる水場に着いた。ここで喉を潤すために本日初めての休憩。それくらいにここまでの道のりは歩きやすかった。
この辺りから紅葉も鮮やかに。
2013年11月02日 09:01撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:01
この辺りから紅葉も鮮やかに。
<両神清滝小屋>
水場からひと頑張りで両神清滝小屋に到着。ここまで修験の雰囲気が濃かった道からログハウス調の三角屋根が現れるのは何とも不思議な気分。
2013年11月02日 09:04撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:04
<両神清滝小屋>
水場からひと頑張りで両神清滝小屋に到着。ここまで修験の雰囲気が濃かった道からログハウス調の三角屋根が現れるのは何とも不思議な気分。
紅葉は小屋周辺が見頃だった。
2013年11月02日 09:16撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:16
紅葉は小屋周辺が見頃だった。
小屋裏にはお不動様にお付きの二童子。
2013年11月02日 09:20撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:20
小屋裏にはお不動様にお付きの二童子。
<清滝>
そして巨岩の間を伝うように落ちていく清滝。中段にある石碑はだれがどのようにして?
2013年11月02日 09:23撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:23
<清滝>
そして巨岩の間を伝うように落ちていく清滝。中段にある石碑はだれがどのようにして?
小休止の後、九十九折れになっている鈴が坂を登る。
2013年11月02日 09:28撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:28
小休止の後、九十九折れになっている鈴が坂を登る。
<合流点>
七滝沢ルートと合流。ここから急に傾斜がきつくなった。
2013年11月02日 09:30撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:30
<合流点>
七滝沢ルートと合流。ここから急に傾斜がきつくなった。
頂上部が一時開ける。山頂まではまだまだありそう。
2013年11月02日 09:37撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:37
頂上部が一時開ける。山頂まではまだまだありそう。
高度を上げるにつれ徐々に混雑し始めた。
2013年11月02日 09:40撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:40
高度を上げるにつれ徐々に混雑し始めた。
混雑の原因は鎖場だった。いよいよ両神山の本領発揮といったところか、木の根に手を掛け、岩に爪先を当てて這い上がっていく。
2013年11月02日 09:43撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:43
混雑の原因は鎖場だった。いよいよ両神山の本領発揮といったところか、木の根に手を掛け、岩に爪先を当てて這い上がっていく。
急傾斜を越えてもまた次が現れる。
2013年11月02日 09:47撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:47
急傾斜を越えてもまた次が現れる。
大岩を鎖で越える。この辺りから下りの事を心配し始めるようになった。
2013年11月02日 09:53撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:53
大岩を鎖で越える。この辺りから下りの事を心配し始めるようになった。
<横岩>
いまにも転げ落ちていきそうな岩の傍を通る。
2013年11月02日 09:55撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:55
<横岩>
いまにも転げ落ちていきそうな岩の傍を通る。
岩陰には小さな祠が佇む。
2013年11月02日 09:56撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 9:56
岩陰には小さな祠が佇む。
横岩の先のトラバースで少し息を整え再び尾根道に取り付く。
2013年11月02日 10:02撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:02
横岩の先のトラバースで少し息を整え再び尾根道に取り付く。
<両神神社本社>
清滝小屋を出て頑張ること40分ほどで両神神社の鎮座する小ピークに到達。
2013年11月02日 10:09撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:09
<両神神社本社>
清滝小屋を出て頑張ること40分ほどで両神神社の鎮座する小ピークに到達。
<両神御嶽神社本社>
すぐ先には御嶽神社の社殿も。こちらの方が野趣がありながら繊細な彫刻が施されている。
2013年11月02日 10:12撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:12
<両神御嶽神社本社>
すぐ先には御嶽神社の社殿も。こちらの方が野趣がありながら繊細な彫刻が施されている。
両社殿の守る狛犬は、獅子でも狐でもなく山犬。シンプルなラインで愛らしくもある一方、精悍な印象を受ける。秩父といえば狼、この辺りを駆け回っていた姿を想像させる。
2013年11月02日 10:12撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:12
両社殿の守る狛犬は、獅子でも狐でもなく山犬。シンプルなラインで愛らしくもある一方、精悍な印象を受ける。秩父といえば狼、この辺りを駆け回っていた姿を想像させる。
大日如来に見送られいよいよ山頂へ。
2013年11月02日 10:13撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:13
大日如来に見送られいよいよ山頂へ。
まずは道なりに緩く下る。
2013年11月02日 10:17撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:17
まずは道なりに緩く下る。
道標に従い鞍部から稜線を外れ東よりのコースへ。
2013年11月02日 10:20撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:20
道標に従い鞍部から稜線を外れ東よりのコースへ。
いきなり金属製の桟道で崩壊地を渡る。
2013年11月02日 10:23撮影 by  CX5 , RICOH
1
11/2 10:23
いきなり金属製の桟道で崩壊地を渡る。
その先は今回最も細いトラバース。
2013年11月02日 10:23撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:23
その先は今回最も細いトラバース。
鎖があってもスライドは困難。恐ろしかった。
2013年11月02日 10:24撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:24
鎖があってもスライドは困難。恐ろしかった。
水平道が終わると頂上へ向け一気に登っていく。これまでの岩場に比べ一段ときついし落ちれば助からないので緊張が続く。
2013年11月02日 10:32撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:32
水平道が終わると頂上へ向け一気に登っていく。これまでの岩場に比べ一段ときついし落ちれば助からないので緊張が続く。
岩場の先で頂上直下の岩を一旦東に巻く。ここも見た目以上に細かった。
2013年11月02日 10:34撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:34
岩場の先で頂上直下の岩を一旦東に巻く。ここも見た目以上に細かった。
両神神社のピークを振り返って。
2013年11月02日 10:35撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:35
両神神社のピークを振り返って。
稜線を西に乗り越え短い桟道から鎖に取り付く。百名山だけあってハイカーも多く、すれ違うのも一苦労。
2013年11月02日 10:36撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:36
稜線を西に乗り越え短い桟道から鎖に取り付く。百名山だけあってハイカーも多く、すれ違うのも一苦労。
<両神山山頂>
まさによじ登るといった格好で両神山の頂に立つ。
2013年11月02日 10:39撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:39
<両神山山頂>
まさによじ登るといった格好で両神山の頂に立つ。
猫の額のような山頂に三角点に石碑、石仏、石祠、日本百名山の標が立ち人がひしめき大盛況。山頂標を撮るだけでも順番待ちだった。
2013年11月02日 10:42撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:42
猫の額のような山頂に三角点に石碑、石仏、石祠、日本百名山の標が立ち人がひしめき大盛況。山頂標を撮るだけでも順番待ちだった。
2013年11月02日 10:42撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:42
順を待ち岩場に立てば360度の眺めが広がる。秋色に染まる山肌からは所々に岩場が白く、峻厳な山容をのぞかせる。一体の鋸刃のような稜線が特に印象的。
2013年11月02日 10:43撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 10:43
順を待ち岩場に立てば360度の眺めが広がる。秋色に染まる山肌からは所々に岩場が白く、峻厳な山容をのぞかせる。一体の鋸刃のような稜線が特に印象的。
<横岩>
頂上ではゆっくりできるスペースがないため一通り眺めだけ楽しんだらすぐ清滝小屋まで戻ることに。
2013年11月02日 11:19撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 11:19
<横岩>
頂上ではゆっくりできるスペースがないため一通り眺めだけ楽しんだらすぐ清滝小屋まで戻ることに。
両神山、いい山だったけどもう少しゆったり味わっていたかった。
2013年11月02日 11:34撮影 by  CX5 , RICOH
1
11/2 11:34
両神山、いい山だったけどもう少しゆったり味わっていたかった。
同行者が自分よりも高度感のある所が苦手だというので急ぎ足で下りて行く。
2013年11月02日 11:34撮影 by  CX5 , RICOH
1
11/2 11:34
同行者が自分よりも高度感のある所が苦手だというので急ぎ足で下りて行く。
<両神清滝小屋>
岩場も鎖も一息に越えて小屋まで戻ってくる。鎖の下降は冷や冷や物で一気に緊張が解けた。
2013年11月02日 11:48撮影 by  CX5 , RICOH
1
11/2 11:48
<両神清滝小屋>
岩場も鎖も一息に越えて小屋まで戻ってくる。鎖の下降は冷や冷や物で一気に緊張が解けた。
後は登山口まで忠実に山道を辿るのみ。崖に気をつけながらゆるい坂道をこなしていく。
2013年11月02日 12:46撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 12:46
後は登山口まで忠実に山道を辿るのみ。崖に気をつけながらゆるい坂道をこなしていく。
沢のそばや徒渉点は癒し。
2013年11月02日 12:58撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 12:58
沢のそばや徒渉点は癒し。
一旦沢から離れると常に滑落の危険に付きまとわれ全然気が抜けない。
2013年11月02日 13:00撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 13:00
一旦沢から離れると常に滑落の危険に付きまとわれ全然気が抜けない。
会所下の休憩地にて一息。
2013年11月02日 13:07撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 13:07
会所下の休憩地にて一息。
恐怖の水平歩道を経て日向大谷へ戻ってきた。
2013年11月02日 13:31撮影 by  CX5 , RICOH
1
11/2 13:31
恐怖の水平歩道を経て日向大谷へ戻ってきた。
両神山荘下の駐車場は満車。
2013年11月02日 13:35撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 13:35
両神山荘下の駐車場は満車。
ジュウガツザクラ?
2013年11月02日 13:35撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 13:35
ジュウガツザクラ?
<両神山荘>
無事下山。最初から最後まで気の抜けない山だった。
2013年11月02日 13:38撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 13:38
<両神山荘>
無事下山。最初から最後まで気の抜けない山だった。
<両神神社里宮>
山荘に隣接する里宮に下山の報告を。こちらの狛犬の狼はちょっと怖い。
2013年11月02日 13:45撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 13:45
<両神神社里宮>
山荘に隣接する里宮に下山の報告を。こちらの狛犬の狼はちょっと怖い。
鳥居をくぐった先は拝殿の脇に出る、山間部ならではの変わった造りのお宮に見入ってしまう。旧社名であり両神山の別名である八日見という文字もここで見られる。
2013年11月02日 13:46撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 13:46
鳥居をくぐった先は拝殿の脇に出る、山間部ならではの変わった造りのお宮に見入ってしまう。旧社名であり両神山の別名である八日見という文字もここで見られる。
<日向大谷第二駐車場>
下山完了。こちらも駐車場はほぼ満車で下の車道にも路駐が続いていた。頂上からここまで、帰りが思った以上に長く感じた山行だった。
2013年11月02日 13:52撮影 by  CX5 , RICOH
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11/2 13:52
<日向大谷第二駐車場>
下山完了。こちらも駐車場はほぼ満車で下の車道にも路駐が続いていた。頂上からここまで、帰りが思った以上に長く感じた山行だった。
撮影機器:

装備

MYアイテム
へるにゃん
重量:1.71kg

感想

恩師から急に連絡があり急遽百名山の旅へ。初日は両神山だという。

日向大谷のルートは修験の表参道らしく、崖沿いには数多くの祠や像が並びちょっと他の山では味わえない雰囲気が漂う。清滝小屋から上は急に険しくなり、鎖を使って岩を越えるような場所もあってしばしば渋滞した。序盤の切れ落ちた薄川沿いもおっかなく、それ以上と言われる七滝沢ルートを利用してのループはあえなく却下された。

早立ちしたおかげで頂上からの眺めは素晴らしかったが、紅葉のシーズンという事で早朝でも登山口に近い無料駐車場は埋まりはじめていた事もあり狭い山頂に人がひしめいてとてもゆっくりできたものではない。先述のループもできなかったこともあり清滝小屋からは淡々とピークハントしてピストンしたような格好となった。

戻りは疲れに加え沢沿いの高度感のある所を延々歩く上、次々登ってくる後続のハイカーとスライドするため気が気ではなく、行程以上に長く感じた。霊山や紅葉など楽しむ余裕もなく長年逃げ続けていた百名山の洗礼を受けたような山行だった。


なお、これを書いている2024年7月現在の日向大谷コースは当時のルートから若干変更が加えられている事に気が付く。単管の階段が設けられている所はやや急な鎖場だったし、両神神社の先のコルの先は細いトラバースからの鎖場と岩場が連続し頂上に着くまで全然余裕がなかった。先日下山で利用した時は整備のおかげで随分と楽になっていて自分の力量が上がったのだと勘違いしてしまうほどだった。初夏、秋、冬と登ったので次はアカヤシオ咲く山頂に立てるといいなと思う。

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