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記録ID: 697000
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ハイキング
鳥海山

東北遠征(3)鳥海山(鉾立から太平口へ)

2015年08月12日(水) [日帰り]
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GPS
09:18
距離
18.7km
登り
1,428m
下り
1,436m

コースタイム

04:23 鉾立駐車場
04:25 東雲荘
04:31 鉾立展望台
05:17 賽の河原
05:43 御浜小屋
06:05 御田ヶ原
06:15 御田ヶ原分岐
06:20 八丁坂
06:30 七五三掛
06:38 千蛇谷・外輪山コース分岐
06:49 千蛇谷雪渓
07:48 頂上御室
08:05 鳥海山(新山)山頂(小休止) 08:16
08:38 七高山分岐
08:44 鳥海山(七高山)山頂 08:54
08:59 百宅口コース分岐
09:12 行者岳(標記地点)
09:33 伏拝岳山頂
09:35 湯ノ台口コース分岐
09:55 文殊岳山頂
10:28 千蛇谷・外輪山コース分岐
10:33 七五三掛
10:41 八丁坂
10:46 御田ヶ原分岐
11:05 万助道・二ノ滝コース分岐
11:07 鳥海湖
11:30 御浜・鳥海湖分岐
11:35 笙ヶ岳・大平登山口分岐(昼食) 11:54
12:05 河原宿
12:19 とよ
12:28 清水大神
12:47 見晴台
13:02 二ノ宿
13:13 大平登山口
13:39 鉾立駐車場
天候 朝から曇りで山頂付近はガスの流れが速い。9時半頃よりポツポツ雨が降ってきて、10時頃レインウエアを着用。1時間程で雨は上がる。その後は晴れたりガスったり、暑くはなく登山には快適。
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■2015/08/11(鳥海山へ移動)
酸ヶ湯公共駐車場(10:40/765km)−国道103号−国道394号−国道102号−黒石IC−東北自動車道−小坂JCT−秋田自動車道−大館南ICー国道7号−能代南IC−秋田自動車道−河辺IC−日本海東北自動車道−金浦IC−国道7号−(食料補充/ガソリン給油)−県道58号−県道131号ー鉾立駐車場(16:15/1075km)

■2015/08/12(復路)
鉾立駐車場(14:15/1078km) −県道210号−国道7号−酒田市−県道59号−酒田みなとIC−日本海東北自動車道−鶴岡JCT−山形自動車道−湯殿山IC−国道112号−月山IC−山形自動車道−寒河江SA(17:00/1216km/日帰り温泉・夕食/16:15)−村田JCT−東北自動車道−吾妻PA(20:15/1329km/仮眠/24hコンビニ)

■2015/08/13(復路)
吾妻PA(01:40/1329km)−東北自動車道−那須高原SA(仮眠/05:35)−佐野SA(06:54/朝食/07:25)−浦和IC-首都高速−都内(08:15/1620km)

■日帰り温泉
鉾立周辺および鳥海公園吹浦線(県道210号)沿いには温泉は見当たらなかったので、以前月山の帰りに利用した寒河江SA近くの温泉施設を利用しました。
この温泉施設は、山形自動車道の寒河江サービスエリアに車を駐車して、入浴することができます。お食事処も併設していて、サービスエリアの料金より安めです。
寒河江花咲か温泉【ゆ〜チェリー】
営業時間:6:00〜22:00
入浴料金:350円
http://www.yu-cherry.com/
鉾立の駐車場に着きました。登山者専用の駐車場があり、一番高い場所にある駐車場で車中泊です。トイレまでチョット歩きます。
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鉾立の駐車場に着きました。登山者専用の駐車場があり、一番高い場所にある駐車場で車中泊です。トイレまでチョット歩きます。
登山口近くに鳥海山登山道案内図がありますが、この案内図では鉾立てからが一番距離があるようです。下山予定の大平口は記載がありません。
登山口近くに鳥海山登山道案内図がありますが、この案内図では鉾立てからが一番距離があるようです。下山予定の大平口は記載がありません。
上空は晴れていませんが、鳥海山の山頂新山が見えています。
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上空は晴れていませんが、鳥海山の山頂新山が見えています。
こちらは日本海側、海岸線が見えています。
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こちらは日本海側、海岸線が見えています。
明日の好天を期待して車に戻り一人宴会です。チョット肌寒いのでジャージの上下を着込みました。
(ここまで前日)
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明日の好天を期待して車に戻り一人宴会です。チョット肌寒いのでジャージの上下を着込みました。
(ここまで前日)
(ここから当日)
4時半に出発です。登山口にいらっしゃいますが、どなた様でしょうか...とりあえず無事に帰ってきます。
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(ここから当日)
4時半に出発です。登山口にいらっしゃいますが、どなた様でしょうか...とりあえず無事に帰ってきます。
登山口が舗装されていてびっくりしましたが、この上にサンダルでも行ける展望台がありました。
登山口が舗装されていてびっくりしましたが、この上にサンダルでも行ける展望台がありました。
東雲荘(TDK小屋)
展望台から見た奈曽谷と鳥海山の新山。ガスがはやい速度で流れています。
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展望台から見た奈曽谷と鳥海山の新山。ガスがはやい速度で流れています。
石を敷きつめたような登山道で大変歩きやすいです。まだ5時を少し過ぎた頃ですが、トレランが二人走り去っていきました。
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石を敷きつめたような登山道で大変歩きやすいです。まだ5時を少し過ぎた頃ですが、トレランが二人走り去っていきました。
賽の河原
噴火で飛ばされた石でしょうか。ゴロゴロしています。
噴火で飛ばされた石でしょうか。ゴロゴロしています。
御浜小屋に着きました。この標高でこの価格、メニューをチョット見てスルーしました。山頂で呑むドライは背中でギンギンに冷えています。
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御浜小屋に着きました。この標高でこの価格、メニューをチョット見てスルーしました。山頂で呑むドライは背中でギンギンに冷えています。
鳥海湖です。帰りは対岸を歩いてくるつもりです。
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鳥海湖です。帰りは対岸を歩いてくるつもりです。
山頂のガスは目まぐるしく入れ替わっています。ちょうどガスが流れ去って山頂が見えています。
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山頂のガスは目まぐるしく入れ替わっています。ちょうどガスが流れ去って山頂が見えています。
バックは稲倉岳のようです。
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バックは稲倉岳のようです。
御浜小屋から扇子森、御田ヶ原、七五三掛へは大変歩きやすい登山道です。
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御浜小屋から扇子森、御田ヶ原、七五三掛へは大変歩きやすい登山道です。
扇子森の周辺はお花畑が広がっていて、もう少し早い時期ならもっときれいでしょう。
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扇子森の周辺はお花畑が広がっていて、もう少し早い時期ならもっときれいでしょう。
登山道は石が敷きつめられて、石畳の上を歩いているようです。
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登山道は石が敷きつめられて、石畳の上を歩いているようです。
七五三掛(shimekake)から見た新山。
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七五三掛(shimekake)から見た新山。
七五三掛から北の方角を見ていますが、左手は稲倉岳の稜線だと思います。丁岳(hinotodake)山地を撮ったつもりでしたが違うかも知れません。
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七五三掛から北の方角を見ていますが、左手は稲倉岳の稜線だと思います。丁岳(hinotodake)山地を撮ったつもりでしたが違うかも知れません。
七五三掛の先で千蛇谷コースと外輪コースに分かれますが、行きは千蛇谷、帰りは外輪にします。
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七五三掛の先で千蛇谷コースと外輪コースに分かれますが、行きは千蛇谷、帰りは外輪にします。
千蛇谷へはクサリやハシゴが設置されている場所があります。崩れているような感じの場所もあります。
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千蛇谷へはクサリやハシゴが設置されている場所があります。崩れているような感じの場所もあります。
千蛇谷に残る雪渓です。
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千蛇谷に残る雪渓です。
この雪渓を横断します。アイゼンなどは必要ありません。
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この雪渓を横断します。アイゼンなどは必要ありません。
頂上御室はスルーして山頂に向かいます。
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頂上御室はスルーして山頂に向かいます。
大きな岩がゴロゴロで、どこが登山道という感じですが、白い矢印がペイントされているので、辿れば楽ちんです。
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大きな岩がゴロゴロで、どこが登山道という感じですが、白い矢印がペイントされているので、辿れば楽ちんです。
ときに矢印はこんな中に引き込みます。
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ときに矢印はこんな中に引き込みます。
岩場を15分程登ると新山の山頂です。
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岩場を15分程登ると新山の山頂です。
山頂にいる間はガスに巻かれませんでした。鳥海山山頂に乾杯!
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山頂にいる間はガスに巻かれませんでした。鳥海山山頂に乾杯!
山頂へは右の狭いところを抜けてきました。
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山頂へは右の狭いところを抜けてきました。
新山から見た七高山の山頂です。
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新山から見た七高山の山頂です。
さて七高山へ向かいます。山頂直下に「胎内くぐり」と書かれた狭い通路がありました。ここはザックと相談して入った方がいいです。生まれて初めて難産を体験しました。
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さて七高山へ向かいます。山頂直下に「胎内くぐり」と書かれた狭い通路がありました。ここはザックと相談して入った方がいいです。生まれて初めて難産を体験しました。
七高山の山頂には立派な山頂標がありました。
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七高山の山頂には立派な山頂標がありました。
七高山から見た新山山頂です。
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七高山から見た新山山頂です。
七高山の先にも山頂のような尖りがあるので行って見ます。
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七高山の先にも山頂のような尖りがあるので行って見ます。
石柱のようなものがいくつかありましたが山頂標のようなものはありませんでした。
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石柱のようなものがいくつかありましたが山頂標のようなものはありませんでした。
さて外輪山をぐるっと廻って帰ります。外輪側から見ると頂上御室は結構大きいですネ。鳥居が見えるのは、大物忌神社のようです。
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さて外輪山をぐるっと廻って帰ります。外輪側から見ると頂上御室は結構大きいですネ。鳥居が見えるのは、大物忌神社のようです。
これから歩く外輪山です。下の谷が歩いて来た千蛇谷です。
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これから歩く外輪山です。下の谷が歩いて来た千蛇谷です。
行者岳の当たりから見た新山と奥に七高山です。
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行者岳の当たりから見た新山と奥に七高山です。
千蛇谷です。横断した雪渓や登山道が見えます。
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千蛇谷です。横断した雪渓や登山道が見えます。
歩いて来た行者岳の方を見ていますが、山頂方向はガスが濃くなってきました。
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歩いて来た行者岳の方を見ていますが、山頂方向はガスが濃くなってきました。
眼下には一面お花畑が広がっています。
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眼下には一面お花畑が広がっています。
伏拝岳の山頂だと思います。石でできた小さな祠と三角点のようなものがありますが、山頂標はありません。
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伏拝岳の山頂だと思います。石でできた小さな祠と三角点のようなものがありますが、山頂標はありません。
伏拝岳の山頂のすぐ下に河原宿への湯ノ台口コースの分岐があります。この辺りで雨がポツポツ落ちてきました。
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伏拝岳の山頂のすぐ下に河原宿への湯ノ台口コースの分岐があります。この辺りで雨がポツポツ落ちてきました。
文殊岳の山頂です。雨が強くなってきたのでレインウエアを着込み、ザックにカバーを被せます。千蛇谷へもガスが降りてきました。
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文殊岳の山頂です。雨が強くなってきたのでレインウエアを着込み、ザックにカバーを被せます。千蛇谷へもガスが降りてきました。
七五三掛に戻って来ました。ここで千蛇谷からの登山道と合流します。
七五三掛に戻って来ました。ここで千蛇谷からの登山道と合流します。
御田ヶ原分岐です。ここで朝来た御浜方面ヘは行かずに左折して万助道の方角へ進みます。
御田ヶ原分岐です。ここで朝来た御浜方面ヘは行かずに左折して万助道の方角へ進みます。
御田ヶ原分岐からは木道が続いています。チョット斜めっています。雨が降っていますがそれほど滑りません。
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御田ヶ原分岐からは木道が続いています。チョット斜めっています。雨が降っていますがそれほど滑りません。
鳥海湖です。湖は底が見えているので浅いようです。正面は扇子森でしょうか。
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鳥海湖です。湖は底が見えているので浅いようです。正面は扇子森でしょうか。
鳥海山と鳥海湖。雨は上がりました。
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鳥海山と鳥海湖。雨は上がりました。
笙ヶ岳です。奥から笙ヶ岳、二峰、三峰、岩峰。
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笙ヶ岳です。奥から笙ヶ岳、二峰、三峰、岩峰。
鳥海湖からだいぶ登ってきました。ずーっと木道が続いています。滑り止めの溝が掘ってるので歩くのは楽です。しかし、見渡してもだーれもいません。
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鳥海湖からだいぶ登ってきました。ずーっと木道が続いています。滑り止めの溝が掘ってるので歩くのは楽です。しかし、見渡してもだーれもいません。
最近まで残雪があったのでしょうか。コイワカガミのようです。小さいです。蕾もあります。
最近まで残雪があったのでしょうか。コイワカガミのようです。小さいです。蕾もあります。
笙ヶ岳岩峰手前、大平口の分岐にベンチがありました。ここでレインウエアを仕舞って、お腹が空いたので毎度質素なカップラを頂きます。
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笙ヶ岳岩峰手前、大平口の分岐にベンチがありました。ここでレインウエアを仕舞って、お腹が空いたので毎度質素なカップラを頂きます。
さて大平口へ。ここは吹浦口コースといって最も古くから開けた信仰の道のようですが、道標が古すぎて何が書いてあるか判りません。
さて大平口へ。ここは吹浦口コースといって最も古くから開けた信仰の道のようですが、道標が古すぎて何が書いてあるか判りません。
新山と外輪、鳥海山も見納めでしょうか。
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新山と外輪、鳥海山も見納めでしょうか。
ここが清水大神のようですが、飲めそうな水はありません。
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ここが清水大神のようですが、飲めそうな水はありません。
見晴台から見た海岸線と日本海です。
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見晴台から見た海岸線と日本海です。
最後はコンクリートの階段を下って大平登山口です。
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最後はコンクリートの階段を下って大平登山口です。
登山口の反対側に駐車スペースがあります。10台程度は駐車できそうです。ここから鉾立の駐車場まで2キロを歩きます。
登山口の反対側に駐車スペースがあります。10台程度は駐車できそうです。ここから鉾立の駐車場まで2キロを歩きます。
鉾立の駐車場に戻ってきました。朝より多少車が増えています。さて温泉が無いので、寒河江まで飛ばします。
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鉾立の駐車場に戻ってきました。朝より多少車が増えています。さて温泉が無いので、寒河江まで飛ばします。

感想

東北遠征3日目は鳥海山。
昨晩は寒いくらいでよく眠れた。
やはり4時半に出発したが、日本海側のせいかまだ薄暗い。
登山道は大変よく整備をされていて、まるで石畳の上を歩いているよう。

御浜小屋から先の御田ヶ原、扇子森周辺と、千蛇谷から頂上御室辺りまではお花畑が広がっていて、この時期でも十分楽しめる。
新山の山頂付近は岩山で大きな岩が重なり合ってチョット歩きにくいかな。
あまり遠望は利かなかったが、山頂ではガスに巻かれることもなく満足できたが、山頂は狭く登山者が登って来ると長居はできなかった。

帰りは外輪山から鳥海湖を通り大平登山口へ下山した。
外輪山では湯ノ台口を登ってきた数人に出会ったが、鳥海湖周辺では全く人を見かけず予想よりも遥かに静かな鳥海山だった。
途中、1時間程雨に降られたが、それほど気温は上がらず、快適に歩くことができた。

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体力レベル
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利用交通機関:
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