平家ヶ岳（日本の山1000：188/1000）

2024年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: 01:15
• 距離: 3.0km
• 登り: 264m
• 下り: 267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:13
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:14

13:43 平家屋敷跡
14:26 14:27 平家ヶ岳
14:57 平家屋敷跡

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/29 13:22

馬糞ヶ岳からの帰りにもう一座。平家が岳をピークハントしに行きます。平家屋敷までクルマで入れるそうですが、先達のレコを見るとなかなかの悪路らしい

6/29 13:23

どんな道かレポします

6/29 13:24

川沿いに進みます。昨日からの雨で水量が増えており、迫力がありました

6/29 13:25

はじめのうちは普通の舗装林道。すれ違い場所が少ないですが、どうせ対向車は来ません

6/29 13:26

未舗装になり、いよいよか！

6/29 13:27

と思ったらまた舗装路に戻りました

6/29 13:28

途中で石垣が続くところがありました。集落跡かもしれません

6/29 13:29

舗装が荒れてきた。ガタガタなので写真を撮る余裕はなく、悪路の写真はこれだけ。核心部はもっとひどいですが、概ねこんな感じです。

6/29 13:35

イノシシが2頭飛び出してきた！

6/29 13:38

平家屋敷に到着

6/29 13:39

なかなかの逃避行ですね

6/29 13:43

それでは徒歩での登山スタート。駐車スペースから少し戻って、この林道を登っていきます

6/29 13:44

チェーンの脇に案内板が落ちていました

6/29 13:49

ヤマブキショウマ？がお出迎え

6/29 13:57

まともな林道でした

6/29 13:59

ここなんか、平家屋敷までの道よりもまともではないか！

6/29 14:02

と思ったら、ちょっと荒れてきた

6/29 14:04

梅雨らしいお花。コアジサイ

6/29 14:04

ここが平家が岳への登山口。チェーンがなければ、ここまでクルマで上がれるのに

6/29 14:05

ここが取りつき

6/29 14:05

案内板があります。あと500m

6/29 14:06

いきなり直登

6/29 14:12

植林帯の脇をちょっと下って、

6/29 14:15

山頂まで直登

6/29 14:17

石が出てきて斜度もキツくなってきた

6/29 14:22

山頂部はササ原

6/29 14:24

山頂部

6/29 14:25

山頂の三角点

6/29 14:25

山名版はかすれています

6/29 14:26

多分、この岩が最高地点だと思うので、例によって踏んでみた

6/29 14:26

馬糞ヶ岳方面のはずですが、真っ白

6/29 14:27

ここは島根県と山口県との県境。ちょっと島根県にお邪魔します。

6/29 14:27

道は先まで続いているようですが、笹薮漕ぎが必要です

6/29 14:28

では帰りましょう。とにかく山頂部はコバエとメマトイが多い！林に入ったらいなくなりました。

6/29 14:41

林道に出て、第一下山

6/29 14:56

クルマで登ってきた林道に出て第二下山

6/29 15:02

クルマという登山靴に履き替えて下山中

6/29 15:15

県道に出て第三下山。お疲れさまでした

6/29 15:45

おまけ：帰り道に錦川鉄道の錦町駅に寄りました

6/29 15:42

錦川鉄道は元国鉄岩日線です。さらにここから山口線の日原駅まで岩日北線として計画されましたが、六日町まで建設が進んだところで力尽き、すでに開業していた岩日線も廃止に。

6/29 15:43

そこで、すでに完成していた路盤とトンネルを活用して、「とことこトレイン」という遊覧車が運転されています。ちょうど最終便が戻ってきたところでした。

6/29 15:46

地図では錦町駅から長野山まで中国自然歩道が伸びていますが、とても歩ける距離ではありません。乗り鉄＆馬糞ヶ岳登山もちょっとは考えたのですが、さすがに無理でした。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

低山マスター

馬糞ヶ岳のついでに、「山口県百名山」「日本の山1000」「日本の山岳標高1003山」に収録されている平家ヶ岳をピークハントしました。これらの山リストの完登は無理ですが、登山口からの標高差は250m強、しかもかなり上まで林道歩きのようだったので、せっかくなのでサクッと登ってみました。天気が悪く見ごたえのないただのピークハントになってしまいました。
さて、この山の過去レコを見ると山そのものよりも、県道から平家屋敷までの道が悪いことで有名なようでしたので、どれくらいかと思って写真を載せておきました。
軽四駆で山道を走りなれているとかクルマは登山靴（つまり擦ろうが汚そうが構わない）と思っているような人であれば、なんてことはない「普通の悪路」です。落石や倒木が道をふさいでいるとか、断崖ぎりぎりを走るとか、草ボウボウでクルマで藪漕ぎをするとか、洗堀されて路盤が無くなっているとか、そういったことはありません。ただし、舗装がボコボコになった悪路には変わりないので、山道に慣れていない人やクルマを大事に乗りたい人にはお勧めしません。