石狩岳・音更山・ユニ石狩岳〜シュナイダーコース登山口から周回〜
- GPS
- 08:28
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,078m
- 下り
- 2,094m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:06
天候 | 快晴、無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ユニ石狩岳登山口の駐車場は3、4台くらいしか停めれない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
シュナイダーコースの尾根沿いは道が狭くやや切り立っている。 AUスマホの電波は山頂や一部の稜線沿いしかなかった。 |
その他周辺情報 | ニペソツ山登山口近くの幌加温泉が近い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
※グーグルナビでシュナイダーコース登山口をセットすると273号線から通行止めのほうの林道を案内されるので注意。
消費カロリー:2859kcal、水分摂取量:5.2L、行動食は登山開始前の移動中に248kcal摂取(キットカットミニ62kcal×4)。石狩岳山頂で64kcal、音更山山頂で128kcal摂取(ブラックサンダーミニバー64kcal×3個)。水分は7.0L携行。
現地スタート地点の気温は12℃前後。目的地まで札幌から車で片道3時間30分〜4時間ほど。片道約260km。下山時の気温は26℃前後。
他の方の山行記録にも書いてある通り、十勝三股エリアの273号線から登山口へ向かう林道の場所が変更になっていたが、現地には新しい登山口の標識があるのでそのとおり進めば問題なく着く。
午前2時過ぎに札幌を車で出発し、いつものように札幌ICで高速道路に乗り込み、上川層雲峡ICまで向かった。39号線から層雲峡を越えて南下し、大雪湖がある273号線へ進む。さらに南下して三国峠を越え、十勝三股エリアへ。ここまではグーグルナビをシュナイダーコース登山口にセットして向かっても良いだろう。肝心の石狩岳・ユニ石狩岳登山口への林道は目視でその看板を探す必要がある。グーグルナビが示す通行止めの林道入口よりも数km北側にあった。
そこから登山口までは車一台分ほどの幅の砂利道をひたすら進む。対向車が来てもすれ違いは大丈夫なくらいゆとりはあったが、デコボコしている場所があるのでスピードは出せない。25分くらいかけてシュナイダーコース登山口へたどり着いた。
駐車場はかなり広いが、午前6時前なのにもう7、8台は車が停まっていた。途中にユニ石狩岳登山口もあったが、そちらの駐車場は数台しか停めれないくらい狭い。
北海道三大急登の一つである石狩岳シュナイダーコースの急登は、しばらく緩やかな登山道を進んだ先にあった。その前に渡渉は1箇所のみ。倒木を渡るので濡れることはない。
急登の最初こそ脚のみで上がっていくことができるくらいの道だったが、次第に手で周囲の木々の根や岩に掴まりながらよじ登ることになる。おまけにこの日は暑さで滝のような汗が吹き出てスタミナが奪われていく。ドM養成コースと言ってもいいほどの急登で、登れど登れど石狩岳の稜線は見えてこない。その分、石狩の肩まで到達した時の爽快感は半端なかった。ロープが設置された場所も3箇所ほどあったが、定山渓天狗岳の山頂手前のロープ箇所に比べたら簡単に登れた。
石狩の肩からはサックリと石狩岳山頂へ行くことができた。山頂標識のある頂きのさらに奥のピークが本来の石狩岳山頂らしいので、余力があればそこまで向かったほうが良い。
そのあとの音更山までのルートは距離も長くなく、急登もないので楽だった。個人的には石狩岳山頂よりも音更山の山頂のほうが広くて見晴らしも良いように感じた。
そこからユニ石狩岳までのルートが想像以上に長かった。そのうえ何度もピークを登り降りするため、かなり体力が奪われることになる。道も整備されていないのでブッシュや石が多くて歩きにくい。
ユニ石狩岳に登頂したあとはユニ石狩岳登山口のほうへ下山した。こちらはシュナイダーコースに比べて緩やかな傾斜で整備もされているので登り降りしやすいコースだった。
今回は欲張って北海道百名山3つを一気に縦走したが、シュナイダーコースをはじめとしてバリエーションに富んだルートを登ることができて楽しかった。晴天に恵まれて東大雪の山々を十二分に満喫することができた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人