記録ID: 6946023
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山
強化合宿ユニトム(ユニ石狩岳&沼ノ原〜トムラウシ)
2024年06月15日(土) ~
2024年06月20日(木)
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体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 108:07
- 距離
- 42.2km
- 登り
- 3,169m
- 下り
- 3,300m
コースタイム
2日目
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 4:43
距離 3.8km
登り 720m
下り 723m
4日目
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 4:04
距離 6.0km
登り 467m
下り 144m
5日目
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:41
距離 14.0km
登り 996m
下り 434m
天候 | 15日 高気圧の圏内 晴れ 16日 低気圧の接近 晴れのち夜雨 17日 気圧の谷 晴れ 18日 L含む気圧の谷の通過 曇り夜雨 19日 高気圧の圏内 晴れ時々ガス 20日 弱い谷の接近 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
クチャンベツ沼ノ原登山口は広い、30台は停めれそう |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ペースは異常に遅いので(特に初日)あまり参考にしないでください。 17日[ユニ石狩岳登山口→1136] パッキングでも時間かかったりして結局7時過ぎに懐かしの登山口をでっぱ。重量化でペースは上がらない。なぜか一面枯れた笹原の中を進む。邪魔な倒木がいくつかあるだけでなんも。ブヨ沼か十石北まで上げたかったが、休憩パッキング直し込みでここまで4時間もかかっているので、1100にテンバ入りすることにする。水場はきれいで良いが、適当なテンバ地がなかなか見つからない。手前の微沢渡渉してすぐ左手の、5人用テント1張りがぎりぎりぐらいの広さのところにテンバ入り。虫が多いのは我慢するとして、ここはラジオすら入らない。さすが裏大雪、魔境。明日はだんだん悪くなるようなので、朝イチでユニアタックすることにして早めに寝る。 16日[1136⇄ユニ石狩岳P] 2-4depa。急な夏道を登るだけだが、重量化解除すると革命的に早い。電波はCo1330ぐらいより上なら入る(docomo。auは十石峠でも入らないらしい。)。十石肩は泊まれそうなところはない。振り返れば裏大雪の山々が次々に姿を現してきてテンション上がる。雪渓など出てくるはずもなく十石峠へ。ここから空荷でポン。十石峠北のコルは雪があれば泊まれそう。足元丈のハイマツと高山植物に囲まれたただの夏道たどって、ユニ石狩岳P。正面に見える石狩急登は強化ザックでは辛そうだ。この先の2stayに備えて、いろいろDLしてP写撮って下る。背中も軽いし十勝三股の盆地に広がる一面の雲海にウペニペが浮かんでいてアルピニスト気分。がいろいろあって一度下山を決める。 17日[1136→ユニ石狩岳登山口] 元来た道を下るだけ。一瞬で2日前の登山口まで。音更町で下界の養分吸ってクチャンベツ沼ノ原でC0。十勝三股の夜は鹿の生息密度やばいので気を付けましょう。 18日[クチャンベツ沼ノ原登山口→五色の壁下] 荒れるのは夜だが雷読まれているので2-4depaで壁下目指す。渡渉点までの新道の急斜は下りの方が怖そうだ。渡渉は夏道の左手の方から、飛び石4歩ぐらい。浅いのでじゃぶじゃぶでも行ける。沼前の急斜は雪なければ手をついたりするぐらい。倒木が一か所邪魔だが、左手に巻き道あった。雨は降っていないが、視界は2,300-∞ぐらい。沼ノ原分岐でJPから来たことにして、ひたすら木道を歩く。大沼はスペースはあったが、湿ってそうで快適ではなさそう。ササの中歩いて、予想通り全く雪のない壁下へ。 19日[五色の壁下→トムラウシP→南沼] 朝の2時過ぎまでは雨が降っていたが、準備終わるころには石狩稜線やニぺ以外は晴れてきた。ドロドロした五色の壁を登り、いつの間にか顔を出している裏大雪の山々の声援を背中で受けて五色岳へ向かう。五色ヶ原の雪は数ヶ所雪が残っているだけで、夏道を見失うことはなさそう。場所によってはササで足元の壊れた木道や木の根が見えづらいので転倒には要注意。懐かしのPへ。そよ風だが、ガスはまだ残っていて2,300始〜∞ぐらいの小さい波で展望はない。トムラウシ乗越の時間が地味に厳しいのでP缶だけ食べて先を急ぐ。五色先の崖に寄ってるところはなんも。ガスはいつの間にか晴れているが、雪少なく化雲のショートカットは当然できないので、化雲岳の南の分岐を経由していく。分岐に荷物デポって化雲岳Pハン。遠くに見えるRGは絶壁にしか見えない。天沼(あまぬま)周辺だけ少し雪渓あったが、残りはNM。美しいヒサゴ沼にテン張りたい欲を抑えつつ、RGへ。ルンゼも雪一かけらもなく、NMたどるだけ。やっとこさ念願のトムラウシ。本当に遠かった。。。。明日も昼までは動けそうだし、カムイサンケ二股のテンバリティが低いらしいので南沼へ。トムラの下りも段差は手をついて下りる感じのところが数ヶ所あるだけで、すぐに南沼野営指定地。さすが2000m、寒いのでさっさとテントに入る。 20日[南沼→トムラウシ短縮コース登山口] 締めの3-5depa。トムラウシ公園までも雪渓ちょろっと残っているだけ。沢底に小さい渡渉が発生していたがなんも。ひげ尾根は確かに南側の岩がでかい。正面に見える十勝連峰にはもう雲が湧き出している。コマドリは中盤まで夏道。そこから尻滑りやザック滑りを試みるが、なんだか滑らない。結局前下りで二股へ。カムイサンケ二股には雪がない。カムイサンケ二股や新道分岐のベンガラ(赤い粉)が岩の上に残っていて温暖化の影響をひしひしと感じる。残りはきれいに整備されたNMをサクっと下るだけ。お疲れさまでした!! |
その他周辺情報 | トムラウシ温泉 東大雪荘 魚べい帯広柏林台店 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
ストック
シェラフ
マット
ピッケル
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ファーストエイドキット
針金
ポール
テント
DF
灯油
ツェルト
鋸
スコップ
|
感想
どちらも良い山だった。冬にも訪れてみたい。
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