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Yamareco

記録ID: 697581
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳・唐松岳

2015年08月02日(日) ~ 2015年08月03日(月)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.4km
登り
1,819m
下り
1,527m

コースタイム

1日目
山行
8:40
休憩
0:40
合計
9:20
7:40
60
スタート地点
8:40
130
小遠見山
10:50
11:00
80
西遠見
12:20
12:30
50
五竜山荘
13:20
13:30
30
五竜岳
14:00
14:10
170
五竜山荘
17:00
唐松岳山頂小屋
2日目
山行
3:10
休憩
0:50
合計
4:00
5:30
20
唐松岳山頂小屋
5:50
6:00
30
唐松岳
6:30
7:00
100
山頂小屋
8:40
8:50
40
八方池
9:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白馬五竜
日曜の今日は7時半にゴンドラが動き始めました。
日曜の今日は7時半にゴンドラが動き始めました。
高山植物園の美しい花々。
高山植物園の美しい花々。
コマクサ
イワカガミ
チングルマの花
チングルマの実
小遠見山には1時間弱で到着。
小遠見山には1時間弱で到着。
西遠見まで来ました。
西遠見まで来ました。
ようやく山頂がのぞめるようになりました。
ようやく山頂がのぞめるようになりました。
でもここからがきつかったです。
でもここからがきつかったです。
バイケイソウ
山小屋が見えてきました。でも、なかなか近づかない!
山小屋が見えてきました。でも、なかなか近づかない!
5時間弱で山小屋に到着。
5時間弱で山小屋に到着。
目指すは山頂。
ここからはほとんどが岩場の登山となります。
ここからはほとんどが岩場の登山となります。
ごつごつの山頂付近。
ごつごつの山頂付近。
しるしがあるので、迷うことはありません。
しるしがあるので、迷うことはありません。
あともう少し!
登山開始から6時間後、ついに山頂へ!
登山開始から6時間後、ついに山頂へ!
ここから下って唐松岳山頂小屋へ。
ここから下って唐松岳山頂小屋へ。
下りは滑りやすいので、アイゼンを装着。
下りは滑りやすいので、アイゼンを装着。
下り終わると、今度は登りばかり。
下り終わると、今度は登りばかり。
激しい岩場の連続でした。
激しい岩場の連続でした。
いくつピークを越えればいいんだ!
いくつピークを越えればいいんだ!
ようやく小屋が見えてきた!
ようやく小屋が見えてきた!
夕方の5時、少し遅めの山小屋への到着。
夕方の5時、少し遅めの山小屋への到着。
翌朝、日の出を見に唐松岳山頂へ出発。
翌朝、日の出を見に唐松岳山頂へ出発。
20分ほどで山頂へ。
20分ほどで山頂へ。
6時前にご来光をのぞめました。何と神々しい!
6時前にご来光をのぞめました。何と神々しい!
日の光を浴びる五竜岳と立山。
1
日の光を浴びる五竜岳と立山。
白馬連峰も見事な美しさ!
白馬連峰も見事な美しさ!
五竜や白馬と比べると、柔らかい感じのする唐松岳。
五竜や白馬と比べると、柔らかい感じのする唐松岳。
山小屋で朝食。ご飯をお替りして元気をつけました。
山小屋で朝食。ご飯をお替りして元気をつけました。
八方を目指して出発!
八方を目指して出発!
真ん中にライチョウが写ってます。
真ん中にライチョウが写ってます。
いくつか雪渓が残っていました。
いくつか雪渓が残っていました。
1時間ちょっとで八方池が見えてきました。
1時間ちょっとで八方池が見えてきました。
水面に映る白馬山系が見事!
水面に映る白馬山系が見事!
八方山荘
白馬まで下りてきました。でも下界は暑い!
白馬まで下りてきました。でも下界は暑い!
唐松岳山頂からご来光を見た時に、五竜岳をのぞんでいるところを絵にしてみました。
唐松岳山頂からご来光を見た時に、五竜岳をのぞんでいるところを絵にしてみました。

感想

 生まれて初めての信州の山へ登山をしてきた。前日の夜は麓にあるロッヂ五竜に少し緊張しながら宿泊し、翌朝の7時半に動き始めたばかりのゴンドラに乗った。これで高度を800mから一気に1400mにまで上げ、五竜岳への登山をいよいよ開始。山頂までは6時間もかなる長丁場なので、ゆっくり登っていこうと、最初は高山植物園内で花を見ながら進んでいった。コマクサやチングルマなどの美しい花が満開だった。そこから小遠見山に向けて本格的な山道になる。時々見える唐松岳や五竜岳は本当に見事な美しさで、早く山頂を極めたいという気持ちに拍車がかかった。登山途中は、テントを積む巨大ザックのお兄さんとお姉さんに抜きつ抜かれつをしながら、長い休憩はしないでどんどんと進んでいった。そのため、ほぼコースタイム通りに小遠見山8:30、西遠見11:00、五竜山荘12:30と進んでいくことができた。登山道ではさまざまな高山植物が花を咲かせていたので、下の植物園でわざわざ時間をかけなくてよかったと思った。登り始めて5時間後に五竜山荘に到着。かなりばてていた。お昼ご飯を食べる休憩をとろうかと思ったが、午後に唐松岳頂上山荘まで行かなければいけないことを考え、小休憩した後すぐに五竜岳に登り始めた。堂々とした岩だらけの山容は、今年の春に登った三重県の御在所岳にちょっと似ていた。山頂近くはキレットになっていて、かなりドキドキもしたが、荷物をデポして身軽だったこともあり、コースタイム通りの1時間で到着。青空がまだ残っていて、きれいな景色がいっぱい撮れた。ここで失敗談を1つ。山頂でおにぎりを食べようと用意していたら、新たな登山客がやってきて、写真を頼まれた。気安くOKはしたものの、写真を撮った後におにぎりを置き忘れたまま下山してしまった。いくらのおにぎり、もったいないことしたなぁ。下りで会った巨大ザックのお姉さんに事情を説明して「食べてくれたらいいな」と話して別れたが、どうなったのだろう。慎重に下山し、100名山を制覇した喜びもあって、山小屋でおいしいものを買って飲んだ。ベンチで座っていた登山客とおしゃべりを少ししてから、唐松岳頂上山荘へ向けて出発。3時間かかるとあったが、あまり高度を落とさないのでそれほど大変じゃないだろうと前半の下りで余裕だと思っていたが、途中からきつい登りになり、ラスト1時間はほとんどが岩稜越えだった。特に最後の牛首というピーク越えはかなりしんどかった。それでも日差しが弱まってきたことや、ある程度体が慣れてきたこともあって、コースタイムよりも少し早い3時間弱で山荘に着いた。今日1日で9時間半も山登りをしていたことになる。これは自身最高記録だ。何だか少し自信がついてきた。


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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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