ぐんま県境稜線トレイル(西黒尾根↑谷川岳〜俎〜平標山↓平標登山口)
- GPS
- 17:05
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,879m
- 下り
- 2,645m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:44
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:09
平標山からは、バスに間に合わせるために急いで下山しました。
多分ですが、肩の小屋泊、山の家泊、というのが真っ当な?歩き方なんでしょう…。避難小屋は収容人数が少なく、ガチャになってしまいます。
天候 | 1日目 晴れ 18時頃からガス 稜線の風は穏やか 2日目 曇りと小雨 10時過ぎからガス 稜線は南から数m/sの風が常に吹いている |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上野 06:42 -(上越新幹線 たにがわ401号)- 07:50 上毛高原 08:00 -(関越交通 水上線 谷川岳ロープウェイ行き)- 08:45 谷川岳ロープウェイ バス 1,400円 交通系ICカード○ 立ち客までぎっしり。 <6/30(日)> 平標登山口 14:20 -(南越後観光バス 湯沢〜三俣〜貝掛温泉〜浅貝〜西武クリスタル線)- 14:58 湯沢駅前 越後湯沢 16:03 -(上越新幹線 たにがわ412号)- 17:28 東京 バス 660円 交通系ICカード× たにがわ412号はこの時間帯では貴重な越後湯沢始発。約5分前に入線した。自由席1〜7号車、かなり空いている |
コース状況/ 危険箇所等 |
大事なことなので先に書いておくと、 平標登山口のトイレは、有料駐車場利用者以外使うなと受付の人間が言ってきます。 山鳥原公園内にあり、公園内に「トイレはこちら」とのみ案内があり、駐車場利用者限定とは書かれていないのに。流石に案内が不親切と思います。 で、どうすればよいかと言うと、北に15分ほど行ったところにもトイレがあるようで、そちらを使うことになるのだと思います。バス停最寄りは、2つ隣の「やまどり原」です。詳細は確認していないので、山鳥原公園(025-789-1666)に直接お問い合わせください。 (※)気になり後日湯沢町 環境農林課に問い合わせたところ、「徒歩の人でも使えます、ただ、駐車場の人に一言伝えてから使ってください」とのこと。 更にいえば、湯沢町の山鳥原公園条例第4条には「公園の施設で有料のものは」平標登山口駐車場のみと書かれていて、第3条「公園に次の施設を設置する」のうち便所は書かれていません。トイレは駐車場の一部ということか?やや苦しい解釈のように思えるが。何か言われたら湯沢町役場の反応について話すのがよいと思います(それでもダメなら北側のトイレの使用可否について聞くのがよいかと思います)。 道の状況 ・西黒尾根 よく踏まれていて道も広い ・縦走路 時たま草が少し伸びてきているが、道は明瞭。岩が滑りやすい気がする。 ・最後の林道歩き 2/3くらい砂利道 ・オジカ沢ノ頭〜俎 ときたまピンクテープ。笹が強いのはオジカ沢ノ頭〜鞍部。腰くらいの笹が両側から伸びているが、足元に踏み跡はある。途中2つほど小さな水路を跨ぐ。道は直進。鞍部〜俎瑤泙覇鄲Δ崖なので注意する。 オジカ沢ノ頭避難小屋 コルゲートパイプ建築っぽいやつ。中に木の台があり、3名ほど横になれる。虫やネズミはいなかった。他の避難小屋は、大障子が6〜7人、越路は4〜5、エビス大黒ノ頭は2といったところ。 水場(どれも写真あり) ・西黒尾根入口、平元新道登山口近く:出てる、岩清水っぽい ・大障子の水場:出てる、岩清水か微妙。濁りはない ・平標山の家:ドバドバ出てる、無料だそう。 携帯(docomo) だいたい通じる オジカ沢ノ頭避難小屋は中だと不安定 トイレ 谷川岳ロープウェイ駅、肩の小屋(100円)、平標山の家(100円) 携帯トイレが必要 登山届 →コンパス |
その他周辺情報 | 温泉 寄ってない 飲食店 平標登山口には自販機もない。越後湯沢まで戻る必要。 私は越後湯沢駅ロータリー向かいの「レストランゆざわ」で食べた。カフェレストランなのでランチ後の休みがなく、15時ごろでも入れる。他にやってたのを見かけたのは、駅の外だと「欧風料理 Vitzaux」。安く済ませたいなら駅の改札前にある立ち食いそばだろうか。 |
写真
感想
焼岳・西穂高岳に行くつもりだったのですが、焼岳の火山活動が活発で、Lv.1でも御嶽山がどうしても頭によぎり、諦め、替わりに懸案だった谷川岳の縦走をしました。
前日夜に飲み会を入れてしまいかなり後悔しました。事前に準備していたので、ある程度睡眠時間を取れた上で、翌朝起きれましたが…。
今回の目標は
・テント泊(相当)の装備で西黒尾根を登る
・俎瑤帽圓
・縦走する(避難小屋人数ガチャ)
と3つあり、実は縦走はその一つに過ぎず、1日目に2つ達成できたので一瞬もう帰ろうかと思いました。
西黒は意外と余裕で登れたので自信が付きました。最初の樹林帯が日が入らず比較的涼しかったとか、そもそも標高差があまりない(800→1900で1100mくらい)というのもあるのでしょうけれど。
地味に辛かったのはエビス大黒ノ頭の登り。地図で見ると大した事なさそうだが…。
俎瑤蓮∈ということでかなり構えていましたが、足元はまだ笹が生えておらず、助かりました。鎌を持つことが出来てよかったです。羊蹄山以来マダニにビビっていますが(最近は知人に、マダニに噛まれて豚肉・牛肉アレルギーを発症する事例で脅かされました)、幸い見かけませんでした。そもそも谷川岳は鹿がいなさそう。花もあるし森も下草豊富だし。
谷川岳は10年前に1泊2日で馬蹄ルートで歩いて以来で、その際は6月中旬でしたがガスで何も見えず湿度も高く、白毛門の登りでグロッキーになっていました。それを思い出してプラティパスを凍らせたりしましたが、なんとこれが溶けるまでに1日半かかりました。肝心の天候も、1日目はピーカンでしたが2日目は曇りの中延々風に吹かれ、どちらかというと寒かったです。あまり汗をかかないので助かりましたが。梅雨時の天気は難しいなと思いました。
谷川岳、飯豊みたいだなと思いました。豪雪地帯だからなんでしょうか。なかなか他では見ない眺めです。
平標山は花の山と聞いていましたが、正直それまでで見た花ばかり、時期が悪いんでしょうかね…。ガスで眺めも悪く、通過しただけ、という感じになってしまいました。
これで残りのぐんま県境稜線トレイルは、三国峠〜野反湖〜志賀高原になりました。ようやく半分です。どこか3連休で行きたいところ。(平標山の家〜三国峠と、志賀高原〜万座温泉は…まあ…見なかったことに…)
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