平標山〜仙ノ倉山〜谷川岳主脈縦走

2024年06月26日(水) ~ 2024年06月27日(木)

• GPS: 14:45
• 距離: 26.0km
• 登り: 2,570m
• 下り: 2,311m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:24
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:36

12:29 平標登山口駐車場
12:34 平標登山口バス停
12:57 岩魚沢林道ゲート
13:28 13:38 平元新道登山口
15:03 15:05 平標山乃家
15:05 宿泊地

2日目

• 山行: 10:47
• 休憩: 1:25
• 合計: 12:12

4:04 宿泊地
4:24 4:30 ヤカイ沢下降点
4:49 4:54 平標山
5:03 花畑ベンチ
5:07 平仙鞍部
5:46 5:49 仙ノ倉山
6:10 6:13 エビス大黒避難小屋
6:53 6:54 エビス大黒ノ頭
7:47 7:48 毛渡乗越
8:22 8:34 越路避難小屋
9:34 9:44 万太郎山
10:36 大障子ノ頭
11:05 11:06 大障子避難小屋
11:20 小障子ノ頭
12:05 12:11 オジカ沢ノ頭避難小屋
12:17 12:19 オジカ沢ノ頭
13:16 13:20 中ゴー尾根分岐
13:46 14:01 谷川岳・肩の小屋
14:09 14:10 トマノ耳
14:15 14:16 谷川岳・肩の小屋
14:24 14:25 天神ザンゲ岩
14:50 14:54 天狗の留まり場
15:27 15:30 熊穴沢避難小屋
15:50 天神平・天神峠分岐点
15:58 天神尾根・田尻尾根分岐点
16:07 16:13 天神平
16:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　上越線、越後湯沢駅→駅前からバスで平標山登山口
帰り　上越線、土合駅

その他周辺情報

土合駅裏、土合山の家の温泉利用を考えていたが休業日　非常に非常に残念でした

写真

6/26 12:47

越後湯沢からバスに乗って登山口着
1日目は小屋まで3時間のみの行程なのでゆっくりの出発です

6/26 12:40

平標山登山口の駐車場から道沿いに花、花、花
平標山のお花畑への期待で胸が弾みます（なお終わりかけなのは知っていた）

6/26 13:08

しばらく気持ち良い林道歩き

6/26 13:23

今回は今年初のテント泊装備、ちゃんと担いで登れるかどうかのトレーニングを兼ねて 冬の間はしっかりサボったので不安でいっぱい

6/26 14:31

重たい装備でもだいたい10分で70m上がることが出来ればまずまず良い感じ

6/26 14:32

だいぶ上がってきたかな？少し景色が開けて気持ちいい瞬間

6/26 14:41

そんなに暑くなかったので気持ちよく登る

6/26 14:46

相変わらず花の名前を覚えられない

6/26 14:46

後で調べよう〜と思って忘れるやつ

6/26 14:49

ここまで景色が広がると一気に開放感ありますね〜

6/26 14:49

空と緑のコントラストが映える

6/26 15:05

今回は避難小屋泊させて頂きました
今回はテントを担いで登ることが出来るかって確認なので。
べ、別に甘えとかじゃないよ
登山の好みが非常に似ている方と出会えて嬉しかったな〜
この日は避難小屋泊は四人でした
お世話になりました！

6/26 17:16

晩ごはんの時間まで暇なので、
明日登る平標山と仙ノ倉山を眺める時間とする

6/26 17:17

この2つの山の間の稜線気持ちよさそうだな〜〜〜

6/26 17:17

この日は稜線上は物凄い強風だったらしい

6/26 17:18

雲が取れた平標山

6/26 17:20

小屋から見た、あれがエビス大黒？かな？？とか思いながら

6/26 19:17

平標山の夕暮れ
この日は雲が多かったので早々星空は諦め、21時過ぎ就寝

6/27 3:58

3時40分頃小屋発
まだまだ日が長いのでこの時間でも随分と明るいですよね

6/27 4:00

雲なし ホッとしながら登る
そんなに寒くもなく、暑くもなく

6/27 4:00

良い眺め

6/27 4:01

完璧に整備された平標山の登山道
美しいし歩きやすい

6/27 4:10

画像で見るほど斜度はキツくないので登りやすかった

6/27 4:10

振り返ると小屋が見えた
あの台形の山は一体なんという山なんだろうなあ

6/27 4:15

木道沿いに花が沢山

6/27 4:15

お花畑で有名な平標山

6/27 4:15

お花畑シーズンは終わりかけでしたが、
それでもたくさんの花が見られました

6/27 4:25

シャクナゲの登山道好き

6/27 4:26

そろそろご来光の気配

6/27 4:30

おっ

6/27 4:30

群馬の燃えるような日の出

6/27 4:44

さくっと平標山登頂
この日一番乗りかな？どうかな

6/27 4:45

ここから仙ノ倉山への稜線
とても美しかった

6/27 4:47

雲の流れが早い

6/27 4:48

ひたすらにまっすぐ続く木道

6/27 4:48

写真撮ってばかりで進まない

6/27 4:49

平標山〜仙ノ倉山の周回コースの人気の理由が分かるね

6/27 4:50

こんなに美しいんだもの

6/27 4:54

仙ノ倉山までずっと続く道

6/27 4:55

このあたりがきっとお花畑なんだろうなって
名残が見えた

6/27 4:56

やはり名前は覚えられない

6/27 4:59

振り返って平標山

6/27 5:00

6/27 5:01

6/27 5:03

このあたりは前を見ても後ろを見ても絶景

6/27 5:10

うーーんと、これは確か…

6/27 5:10

ハクサンイチゲ、だったような気がする

6/27 5:10

いっぱい咲いてたね

6/27 5:11

木道わきはハクサンイチゲだらけ

6/27 5:14

霞がかっていて夏の景色ってかんじ

6/27 5:14

あの山、なんだろうな〜〜
方角的には巻機山か八海山か越後駒ヶ岳か…

6/27 5:15

今回の雲海
魚沼のあたりかな？

6/27 5:20

ささ、先へいきましょう

6/27 5:35

仙ノ倉山の上はまだハクサンイチゲがたくさん咲いていました

6/27 5:38

さくさくっと仙ノ倉山登頂
ここまで二時間弱
荷物重たい割にまあまあのペース

6/27 5:40

しばし仙ノ倉山からの眺めを御覧ください

6/27 5:40

キレイですね〜〜〜

6/27 5:40

重たいカメラをもってきたかいがあるってやつですよ

6/27 5:40

群馬の山、素晴らしいな〜〜〜

6/27 5:40

水蒸気がまた夏の良い雰囲気を出しますよね

6/27 5:40

苗場山も登ってみたいな〜

6/27 5:50

ささ、今回の目的
ここから谷川連峰主脈縦走のはじまりです

6/27 5:51

右下に見える避難小屋まで一気に250mほど下り

6/27 5:52

谷川岳遠いなーーーーー

6/27 5:54

道は明瞭だけど細い

6/27 5:54

花に囲まれながら歩く

6/27 5:58

まずはエビス大黒を目指す

6/27 6:03

かっこいい山だね〜

6/27 6:04

避難小屋
小屋？？？ここで泊まるのは心細いなーーーーー

6/27 6:07

きれいな花

6/27 6:07

仙ノ倉山を越えたあたりはたーーーーくさん花が咲いていて
むしろ今頃が満開でした

6/27 6:07

なかなか近づかないエビスさま

6/27 6:10

このコースの、ひとつひとつの山が非常に立派な山ばかりでした

6/27 6:17

振り返って仙ノ倉山
スケールでかい

6/27 6:20

お？？？

6/27 6:20

平標山の家発見

6/27 6:20

しかし晴れてよかったな〜

6/27 6:30

雄大な山裾

6/27 6:30

エビス大黒越しの仙ノ倉山

6/27 6:38

エビス大黒山頂からの仙ノ倉山

6/27 6:39

さーて次に目指すは万太郎山

6/27 6:56

エビス大黒から毛渡乗越のこの稜線が美しすぎた

6/27 6:59

ここ見るだけでたまりませんよね？わかってくれる人いる？よね

6/27 6:59

しばらく眺めてた

6/27 7:00

振り返って見上げたエビス大黒がかっこよすぎた

6/27 7:03

ここから若干藪漕ぎ

6/27 7:03

道分かるけどわかりづらいやつ

6/27 7:05

ゲイター推奨です ずぶ濡れ

6/27 7:40

イノシシかなー、登山道のどまんなかを、花などを掘り返して根っこを食べてたあとがそこら中にありました

6/27 8:27

相変わらず名前はわからないけどきれいな色の花

6/27 8:29

越路避難小屋
ここに泊まって星空撮りたいね
水場があればなーーー

6/27 8:41

このあたりでちょっとだけニッコウキスゲが咲いてた

6/27 8:41

気持ちいい稜線

6/27 8:53

こういう稜線を歩くのが一番好き

6/27 8:59

きれいな花と残雪

6/27 9:06

もうちょっとで山頂

6/27 9:37

万太郎山登頂
ここまではコースタイムで来られたが、毛渡乗越からの一気の400mの登りがしんどくて、疲労が出始めてこの辺から遅れだす

6/27 9:54

まずは大障子の頭を目指す

6/27 10:30

さくさくっと到着

6/27 11:09

オジカ沢ノ頭へ向かいます

6/27 11:09

疲労してはいてもこの稜線が気持ちいいので先へ進める

6/27 11:17

しかし長いね！

6/27 11:36

シャクナゲに励まされながら進む

6/27 11:54

このあたりから雲が多くなり、少しだけ涼しくなってきた
が！ここの終盤での200mの登りがめちゃくちゃにしんどい

6/27 12:06

ここの避難小屋が一番大きい？のかな？でも水場はないしな〜
緊急避難ってかんじね

6/27 12:13

さくさくっと　ではなく這々の体で到着
最後にもう一発最後の登り、肩の小屋まで頑張って進む

6/27 12:13

谷川岳へという案内が見えてゴールを感じる

6/27 12:14

雲の中進みますよー

6/27 12:21

ここから一転、中ゴー尾根分岐までは結構アスレチックな雰囲気

6/27 12:25

ほぼ垂直な鎖場出現

6/27 12:31

ようやく目の前に谷川岳と相対する
でかい

6/27 12:50

振り返ってこのキレキレな稜線を歩いてきたんだなーと

6/27 12:50

穂高みたいな眺め

6/27 12:51

まだ見えないけど肩の小屋まであと1キロだって

6/27 12:58

み、見えた！！

6/27 12:58

遠いなーーーーーー

6/27 13:06

やっぱりこの台形の山が気になる

6/27 13:12

中ゴー尾根分岐を過ぎる

6/27 13:35

もうちょっと　が遠い　近づかない

6/27 13:35

もうすぐ

6/27 13:44

着いたーーーーーーーー頑張った

6/27 13:56

2017年に来て以来

6/27 13:56

ここに荷物を落として
時間がないのでトマの耳だけでも行きましょう

6/27 13:58

フォトジェニックだよね

6/27 14:03

この時間だからすっかりガスの中

6/27 14:03

人もまばら

6/27 14:03

オキの耳は前にいったが、奥の院はまだ次の機会に

6/27 14:04

登頂！お久しぶりです！滞在5秒で失礼します

6/27 14:22

さーーー、ここから天神平目指して一気に下ります
すでに足はガクガクぷるぷるでやばいです

6/27 14:23

天神平が果てしなく遠く感じる

6/27 15:21

足ガックガクだから余計に慎重にゆっくり下る

6/27 16:01

なんとかコースタイムより1時間遅れで到着！
今年二回目の山登りで選ぶコースではなかった
心底しんどかった
楽しかったけどね！！！！！！！

6/27 16:02

最後に賑やかな群馬のお姉様方3人と同じロープウェイになり
山談義で盛り上がる

6/27 16:04

しんどかった！でも楽しかったーーー！
お疲れ山でした！！！！！！！！！

撮影機器：

ILCE-7M3 SONY

感想

なーちゃん

今年二回目の山歩き
秋冬の間さぼりまくったのでまだまだ体がなまっており、
テント泊装備20キロを担いでどのくらい歩けるか、登れるのか。
それを確かめに面白そうな谷川連峰主脈縦走を選択。

試しで選ぶコースではなかった。

この長めのコースなら現状の体力ではもっと軽い装備で歩くべきだったし、
肩の小屋泊での二泊でもよかったかな。
そして小屋番さんいわくどうやら谷川岳からのコースのほうが歩きやすいらしい。

しかし、なぜ平標山からのコースにしたかというと、
土合駅裏の土合山の家が温泉を始めたと聞いたのです。
下山口に温泉があるように設定するのが好きなのでこれ幸いと思ったわけです。

ですが。
土合山の家が休業日でした。
泣いた。
時間的に他の温泉によることもできず、
結局土合駅のトイレで着替えて電車に乗って帰りました。


まあそれは置いておいて、山の感想。
平標山からの仙ノ倉山までの稜線、木道は素晴らしく整備されており、
これまでの山のなかで抜群に歩きやすかったです。
落ちているゴミもない。
平標山の家の小屋番さんのご努力も見えますし、
群馬の山登り好きの皆様の意識の高さを感じた。
なお平標山の家は電波ほぼ期待できません。
DOCOMOですが小屋の外でたまにギリギリ拾うかなってかんじです。
おかげで誘惑がないので早く眠れます。

仙ノ倉山から谷川主脈は、
登りの時間がとても長いので非常にキツく感じました。
この日すれ違ったのは3人、追い越されたのが2人。
平日なのにわりとしんどいコース好きの変態さんはそれなりにいるものだなと。

しんどいぶん満足感は非常に高いです。
群馬の山の魅力がこれ以上ないほどつまってます。

全身筋肉痛で足ガックガクになりましたが、
山歩きってやっぱり楽しいなと思えた谷川連峰主脈縦走でした。