天神平〜肩の小屋〜仙ノ倉山〜元橋（ここで撤退）〜苗場山

2024年06月27日(木) ~ 2024年06月28日(金)

• GPS: 14:30
• 距離: 22.9km
• 登り: 2,154m
• 下り: 2,512m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:51

11:46 スタート地点
11:50 11:50 天神平
11:59 12:00 天神尾根・田尻尾根分岐点
12:08 12:09 天神平・天神峠分岐点
12:23 12:28 天神峠
12:45 12:45 天神平・天神峠分岐点
13:09 13:10 熊穴沢避難小屋
13:47 13:47 天狗の留まり場
14:20 14:27 天神ザンゲ岩
14:37 14:38 谷川岳・肩の小屋
14:44 14:47 トマノ耳
15:02 15:14 谷川岳
15:30 15:30 トマノ耳
15:37 谷川岳・肩の小屋

2日目

• 山行: 9:52
• 休憩: 0:48
• 合計: 10:40

5:58 谷川岳・肩の小屋
6:18 6:19 中ゴー尾根分岐
7:05 7:06 オジカ沢ノ頭
7:10 7:10 オジカ沢ノ頭避難小屋
7:35 7:35 小障子ノ頭
7:47 7:48 大障子避難小屋
8:13 8:13 大障子ノ頭
9:17 9:18 万太郎山
9:55 10:15 越路避難小屋
10:32 10:32 毛渡乗越
11:55 12:01 エビス大黒ノ頭
12:33 12:34 エビス大黒避難小屋
13:13 13:14 仙ノ倉山
13:44 13:44 平仙鞍部
13:49 13:49 花畑ベンチ
14:03 14:05 平標山
14:15 14:16 ヤカイ沢下降点
14:42 14:55 平標山乃家
15:45 15:45 平元新道登山口
16:11 16:11 岩魚沢林道ゲート
16:28 16:28 平標登山口バス停
16:37 16:37 元橋バス停
16:38 ゴール地点

　肩の小屋〜平標山は実質的なエスケープルートがないので出発するか中断するか本当に悩みました。
肩の小屋〜仙ノ倉山間は「霧と雨と風」しかありませんでした。

天候

1日目　曇り時々晴れ
2日目　雨（霧と風）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

上毛高原までJR
天神平ロープウェイまでバス
天神平までロープウェイ

平標山登山口から越後湯沢まではバス
越後湯沢からは新幹線になります

コース状況／危険箇所等

肩の小屋から少しの間だけ曇りでしたが　オジカ沢ノ頭位から雨・風・霧の三重苦、メガネをかけている方なら判るかも知れませんが風で飛ばされた雨粒がメガネに付いてとても見難くメガネを外して歩きました。
　霧も濃くてエビス大黒頭をすぎる迄は50メートルも見えませんでした。
景色は全く見えませんでしたが、そのおかげで万太郎山から仙ノ倉山迄の登り返しを見ずにすみました。

万太郎山の前後のコースでは土が掘られたような後が何箇所もありました。熊かな

その他周辺情報

群馬側のバス、ロープウェイ、ビューテラス天神、いずれもSuica使えます
新潟県側のバスは現金のみです

ビューテラス天神の食事提供は１１時からです
コインロッカーは大４００円、小２００円です
荷物を預けて谷川岳迄往復しても良いと思います

宿場の湯は休憩室かなり広くてゆっくり寛げそうです
但し、食事は出来ません
道の駅みつまたの温泉は休憩室狭いです
食事は道の駅内で出来ます

　写真はデジカメで撮っているので家に着いてからの取り込みになりあげるのが遅くなりました。

写真

6/27 10:16

バスとロープウェイはSuica使えます

6/27 10:44

天神平駅です

6/27 11:01

食事は11時からになります

6/27 11:14

パングラタンです。焼き立てで熱々でした。
火傷に注意。

6/27 11:41

コインロッカー
大400円、小200円です。

6/27 11:49

ここで食事出来ます。
コインロッカーあります。

6/27 11:50

左奥に登山道入り口

6/27 12:00

西尾尾根コース分岐
（振り返り撮影）

6/27 12:08

天神峠分岐

6/27 12:22

天神平と天神峠きれいに見えます

6/27 12:25

これから向かう谷川岳

6/27 12:36

谷川岳〜平標山に向かう縦走路です。
この時はまだ見えていました。
翌日あんなに荒れるとは…

6/27 12:43

谷川岳と天神平の分岐

6/27 12:45

クワガタです。
他の登山者が見つけていました。

6/27 13:09

熊穴沢避難小屋です
ここを過ぎると急登が続きます。

6/27 13:11

こんな感じです。

6/27 13:48

天狗のたまり場です。（振り返り撮影）
ここで休憩してもいいと思います。

6/27 14:36

今日泊まる肩の小屋です。
このまま谷川岳まで登ってしまいます。

6/27 14:37

6/27 14:46

トマの耳山頂到着です。

6/27 14:46

トマの耳とオキの耳分岐です
右がトマの耳左がオキの耳です

6/27 15:06

オキの耳山頂です。

6/27 15:31

西黒尾根と肩の小屋分岐です。

6/27 15:34

無事到着

6/27 16:17

売店兼食堂です

6/27 17:01

本日の夕食

6/27 18:24

お布団

6/27 19:02

6/28 4:54

朝食

6/28 5:37

霧で何も見えません
間も無く肩の小屋出発・雲
この後直ぐ雨風にさらされ続けます

6/28 6:08

6/28 6:08

6/28 6:10

6/28 6:11

6/28 6:12

6/28 6:13

6/28 6:16

風が強くて花がぶれています。

6/28 6:18

中ゴー尾根分岐

6/28 6:19

6/28 6:46

6/28 6:51

鎖場です。
先が見えないのはあまりいい気分ではありません

6/28 6:55

6/28 7:04

自分が何処にいるのか判らなくなるので安心します。

6/28 7:05

オジカ沢ノ頭山頂です。
何も見えません。

6/28 7:08

オジカ沢ノ頭避難小屋
急に現れました。
チョットビックリ！

6/28 7:09

入り口です

6/28 7:35

小障子ノ頭山頂
相変わらず何も見えません。

6/28 7:48

大障子避難小屋
悪天候で引き返すなら此処が判断ポイントだと思います。
水場への降り口判りませんでした。

6/28 7:50

振り返り

6/28 8:13

大障子ノ頭山頂
本当に何も見えません。

6/28 9:10

吾策新道分岐点です。
ポール倒れてました。
この辺りから携行食の封を切るのに一苦労し始めました。
体の動きも鈍くなってきたようです。
慎重に行動しましょう。

6/28 9:17

万太郎山山頂です。
本っ当に何も見えません。

6/28 9:41

カエルさんです。
時々見かけました。
踏まないように気を付けて

6/28 9:52

他にも何か所かこのように掘り返された跡がありました。
熊が掘返した後でしょうか？

6/28 9:55

越路避難小屋
ここで休憩

6/28 9:55

振り返り

6/28 9:59

今日のお昼
肩の小屋製お弁当です。
おにぎり割と大きいです。

6/28 10:31

毛渡乗越
ここから登り返しの始まり

6/28 11:05

6/28 11:05

6/28 11:56

エビス大黒ノ頭山頂です。
ここまで景色は霧だけしか見てません。

6/28 12:21

少し霧が晴れてきました

6/28 12:28

進むべき道が見えてきたぞー
テンションアップ

6/28 12:33

エビス大黒避難小屋

6/28 13:09

間も無く仙ノ倉山山頂です

6/28 13:09

振り返り
今まで来た道が見えます。

6/28 13:13

仙ノ倉山山頂
ようやくここまで来ました。
後はほとんど下りです。
体が冷え切っているので怪我をしないように気を引き締めて行きます。

6/28 13:25

平標山〜平標山の家に向かう稜線

6/28 13:28

平標山まであと少し

6/28 13:30

花です
この後遠くに動く者あり、熊かなと一瞬身構えましたが
この日会った唯一登山の者でした。
エビス大黒避難小屋に泊まるそうです。
この頃はだいぶ雨も小降りになりました。

6/28 14:01

平標山山頂です。
ここまですべての山頂は貸し切り状態でした。
最も何も見えませんでしたが…

6/28 14:17

平標山山の家が見えます

6/28 14:41

平標山に到着
この時雨はやんでいましたが出発するころに又振り出しました。

6/28 14:42

6/28 14:53

水場です。
左は飲み物、暑かったら美味しかったと思いますが、冷えた体では飲む気になれませんでした。

6/28 14:54

下山再開

6/28 15:44

林道到着

6/28 15:45

振り返り
この辺りからようやく雨がやみました。
此処から約1時間程の林道歩きです。

6/28 16:10

ゲート到着

6/28 16:15

こちらから川沿いコースを歩けるようです。

6/28 16:30

6/28 16:31

6/28 16:32

6/28 16:32

平標山登山口

6/28 16:34

明日苗場山に登る登山口です。
今日は無理をしたから明日登るかは考え中…
間も無く二居のバス停

6/28 17:48

二居にある温泉
宿場の湯休憩室です。
広々とした休憩室でゆっくり出来ます

6/29 10:38

道の駅みつまたにある温泉、
街道の湯休憩室です
殆ど休めないかな

6/29 10:41

街道の湯です
朝10:00から営業してます

6/29 10:43

道の駅みつまたです。足湯が中と外にあり、食事出来ます。
青空がとても綺麗。絶好の登山日和ですが昨日の疲労を考え今日は中止。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

tandokutozan

　本当は3日目に苗場山に登り和田小屋へ下山する予定でしたが肩の小屋〜平標山間の悪天候で疲労が溜まったので安全策を取り中止しました。
　3日目は快晴で絶好の登山日和でしたがこれで良いと思います。

もし2日目の朝、雨・風・霧のどれか一つでも条件が更に悪かったら2日目を中断して3日目の苗場山を登っていたと思います。
　何れにしても完走は無理だったでしょう。
今回はギリギリの登山でした。

とにかく体が冷えているので動きが悪く滑る岩場を下るときは慎重に行動しました。
　雨風の中体を冷やしたくないので、家族への連絡も越路避難小屋でしましたが、次の連絡は平標山の家までは無理（雨風が凄いため）と伝え下山時間も2時間ぐらいは遅くなることを伝えました。
　平標山の家から電話した時は途中でログが進まない時があったが電話が来て安心したと言われました。
　今回2日目で出会った人は平標山〜仙ノ倉山の1人だけでした。
　雨の中登山道で何か動いているので一瞬熊かと思い焦りました。
　そう言えば、肩の小屋で27日宿泊キャンセルした人は同じコースだった様ですが良い判断だったと思います。

　今回初めていまココを使用した家族の感想は
1　進んでいる方向や現在地点がわかるので安心できる。
2　電波の届かない場所だとログが進まない。
3　あまりにログが進まないと警告が出るので心臓に悪い
　ただし五つ位理由が出てそれぞれの対処方法も表示される
4　電話が来なくてもある程度は安心できる
と言ったところです。
ちなみに途中電話を掛けたら、今オキの耳に居るでしょと当てられました。
精度は中々良いようですね。

ヤマレコはある程度コースを外れると警告が一定間隔でなり続けます（画面確認でタッチすると警告音声は消えます）が、戻ると「正規ルートに戻りました」とアナウンスされます。
　トマの耳〜オキの耳を登山計画に入れないで進んでみたら見事に警告が出ました。
コース間違いや濃霧で見通しが利かない時など安心できると思います。

それから写真はデジカメで撮るようにしています。今回みたいな悪天候時にスマホで撮影した時に落として壊したらアウトだと思っているからです。