表尾根・塔ノ岳（蓑毛〜大倉）

2024年06月30日(日) [日帰り]

• GPS: 08:26
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,329m
• 下り: 1,355m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:09
• 休憩: 0:17
• 合計: 8:26

7:21 蓑毛
7:30 7:30 柏木林道
7:44 7:44 春嶽湧水
8:14 8:14 西ノ沢
8:32 8:32 ヤビツ峠
8:55 8:55 富士見橋
9:00 9:00 表尾根登山口
9:47 9:48 二ノ塔
10:12 10:20 三ノ塔
11:12 11:12 烏尾山荘
11:13 11:13 烏尾山
11:13 11:13 烏尾山荘
11:51 11:51 行者ヶ岳
12:12 12:20 行者の鎖場
12:25 12:25 政次郎ノ頭
12:34 12:34 書策新道分岐
12:44 12:44 新大日茶屋跡
12:45 12:45 新大日
12:57 12:57 木ノ又小屋
12:59 13:00 木ノ又大日
13:30 13:30 尊仏山荘
13:30 13:30 塔ノ岳
13:44 13:44 金冷シ
13:50 13:50 花立ノ頭
13:56 13:56 花立山荘
14:12 14:12 天神尾根分岐
14:24 14:24 堀山の家
14:36 14:36 堀山
14:45 14:45 駒止茶屋
14:57 14:57 一本松
15:11 15:12 見晴茶屋
15:16 15:16 雑事場ノ平
15:26 15:26 観音茶屋
15:32 15:32 丹沢ベース
15:39 15:39 表丹沢
15:43 15:43 大倉山の家
15:48 15:48 大倉バス停
15:48 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

蓑毛からスタート。
右は大山。今回は左のヤビツ峠方面へ。

ヤビツ峠到着。ここの売店が開いているのは初めて見た気がします。

三の塔到着。ガスガス。

おなじみのお地蔵さん。

普段なら稜線がきれいに見える場所ですが、今日は真っ白。

崩落地の怖さが増して見えます。

少しの間だけ、ガスが途切れました。

塔ノ岳山頂。
閑散としていました。

今日のお花。
ハエドクソウ。インパクトのある名前です。

サワギク。林道沿いに群生していました。

ウマノアシガタ。濡れていたので一層ツヤツヤ。

イワキンバイ。岩の灰色に黄色が目立ちます。

ツルシロカネソウ。この子たちはけっこう花期が長い印象。とはいえ、そろそろ終わりかな。

ヤマオダマキ。サツマイモみたいなカラーリング。

シモツケ。こんなところで咲いてました。

クモキリソウ。花のユニークさも好きですが、葉っぱのかわいさにも惹かれます。

もうイタドリが咲いていました。

正体が分からなかったので、調べるとハンショウヅルの実とのこと。不思議な植物です。

ヤマアジサイ。

コアジサイもいました。

稜線上はウツギがいっぱい。

一株だけピンクのウツギを見つけました。これで八重咲きならサラサウツギとなるのでしょうが、この子は一重に見えます。

カナウツギ。たくさんの花が風に揺れていました。

エゴノキはほとんど散ってます。

コマルハナバチ。イボタノキの花に夢中。

こっちはたぶんアカショウマ。

こっちはたぶんヤマブキショウマ。ショウマ系は、この二種類だけは葉で区別がつくようになりました。

バライチゴ。直立する雄しべがユニーク。

フジイバラ。そこら中で大きく育っていました。

ハコネコメツツジ。米粒のように小さな花。全体的にモコモコしています。

接写してみると雄しべは五本。花の内側にも毛が生えています。

雌しべは黄緑色。よく見ると、濡れた花弁がガラス細工のように透けていました。

花より米粒感のある蕾。まっ白。

感想

K

　花が見たくなり、今年初の表尾根。
　前日になって、ヤビツ峠行きのバスが出ていないことが分かり、蓑毛から歩くことしました。

　登りは汗だく。しかし稜線に出ると強く吹き付けるガスでかえって寒い。レインウェアを着たり脱いだり。なかなか激しい天気でした。そんな中でも花は咲いているのだと思うと、健気で力強く感じます。こんな日はこんな日で一興です。