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Yamareco

記録ID: 6985619
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

戸倉三山

2012年12月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
山キチどん その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:24
距離
21.2km
登り
1,579m
下り
1,570m
歩くペース
とても速い
0.20.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:44
休憩
1:55
合計
9:39
距離 21.2km 登り 1,579m 下り 1,570m
7:15
21
今熊登山口
8:10
8:23
43
9:06
27
9:33
9:36
12
9:48
10:00
20
10:20
20
10:40
25
11:05
11:08
6
11:14
41
11:55
8
12:03
12:18
50
13:08
30
石津窪山
13:38
13:57
6
14:03
22
14:25
14:27
17
14:44
18
15:02
15:04
16
盆堀山
15:20
15:24
14
15:38
8
15:46
16:28
26
16:54
秋川渓谷瀬音の湯
天候 雨後曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
登山口:JR五日市線武蔵五日市駅から西東京バス八王子行で今熊山登山口
下山口:あきる野市乙津の瀬音の湯で宿泊
今熊山(505m)山頂
2012年12月22日 08:12撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 8:12
今熊山(505m)山頂
刈寄山(687m)山頂
戸倉三山の一つ
2012年12月22日 09:32撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 9:32
刈寄山(687m)山頂
戸倉三山の一つ
市道山(795m)山頂
戸倉三山の一つ
2012年12月22日 12:03撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 12:03
市道山(795m)山頂
戸倉三山の一つ
刈寄山(687m)
市道山山頂より雲海に浮かぶ
2012年12月22日 12:15撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 12:15
刈寄山(687m)
市道山山頂より雲海に浮かぶ
臼杵山(842m)山頂
戸倉三山の一つ
2012年12月22日 13:38撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 13:38
臼杵山(842m)山頂
戸倉三山の一つ
P629と後方に今熊山(505m)
臼杵山山頂より
2012年12月22日 13:39撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 13:39
P629と後方に今熊山(505m)
臼杵山山頂より
鶴脚山(916m)、馬頭刈山(884m)
2012年12月22日 14:17撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 14:17
鶴脚山(916m)、馬頭刈山(884m)
P737
2012年12月22日 14:19撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 14:19
P737
盆堀山(391m)山頂
2012年12月22日 15:02撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 15:02
盆堀山(391m)山頂
城山(434m)山頂の戸倉城石垣
2012年12月22日 15:18撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 15:18
城山(434m)山頂の戸倉城石垣
城山(434m)山頂
2012年12月22日 15:19撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 15:19
城山(434m)山頂
あきる野市五日市の市街
2012年12月22日 15:20撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 15:20
あきる野市五日市の市街
今熊山(505m)
城山山頂より
2012年12月22日 15:22撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 15:22
今熊山(505m)
城山山頂より
光厳寺山門
あきる野市戸倉の古刹、足利尊氏開基、光厳天皇命名と伝わる
2012年12月22日 15:37撮影 by  SLT-A57, SONY
12/22 15:37
光厳寺山門
あきる野市戸倉の古刹、足利尊氏開基、光厳天皇命名と伝わる
撮影機器:

感想

 京都駅22:45、集合時間となったがK島さんが現れず、連絡を取るとまだ長岡京だという。気を揉んで待ったが無情にもバスは定刻で出発してしまい3人旅となった。所定なら中央道を走るが笹子トンネルの天井板崩落事故による通行止めが続き東名高速に迂回したが定刻少し前に立川駅に着いた。慌しく青梅線の武蔵五日市行に乗り、これまた慌しく八王子行のバスに乗換え今熊山登山口に着いた。京都から降り続いている雨はまだ止む気配はなく雨具を着ての歩き出しとなった。
 今熊山参道への分岐点に通行止めの表示があり予定ルートが通れず変電所の西方へ迂回を強いられた。大規模な新多摩変電所を右に見て明瞭な標識に導かれて登山道に入った。谷間を縫うように遊歩道が付けられて北尾根から急登で今熊山へと取り付いた。今熊山(505m)山頂には今熊神社が鎮座し立派な社殿があった。参道方面の通行止め表示の下に「伐採作業のため」と書かれていたが今日は雨天で作業はしていないだろうが・・・800mは余分に歩いたようだ。参道方面に少し下るとトイレがあり縦走路が分岐している。此処からは長谷恒カップのコースで完走者のK藤さんは感慨一入だろうと思ったが、夜間が主でどこを走ったのかよく分からないそうだった。
 南側は採石場で大きく削られた斜面は地形図でも明らかで雲海の下から作業の音が聞こえてくる。南西方向に縦走すると小さなピークが幾つもあり結構きつい。2.4劼隆屬離圈璽に一つくらい山名が付いていることを期待して歩いたがアップダウンが続くだけだったがP648の地点に豆佐嵐山があった。西に方向が変わり分岐に達すると刈寄山へ0.5劼離團好肇鵑箸覆辰拭女性陣はザックをデポしたがY本はカメラを濡らしてはいけないと背負ったまま進んだ。一つピークを越すと入山峠への分岐があり山肌を巻いて短絡できそうだ。
 刈寄山(687m)山頂には2等三角点「戸倉村」があり立木の隙間から展望が得られた。この刈寄山に市道山、臼杵山を合わせて戸倉三山と云う。臼杵山の842mを最高峰とする低山で我々のように避難小屋泊まりの装備を持って登る山ではない。然も雨降りだ! K藤さんは1月前の佐渡ヶ島200劵譟璽垢撚れた体が元に戻らずスピードが上がらない。来た道を引き返し、先程見つけた入山峠への近道を行くが、K藤さんとI上さんは更にひと山越えてザックをピックアップしに行った。南側直下に盆堀林道が巻き付き、入山峠ではこの林道が交差していた。此処で二人を待って南下すると旧入山峠だが特に表示もなく通り過ぎてしまったようだ。イッポチ山への尾根は「峰見通り」と名があり八王子市とあきる野市の市境界となっている。西へとアップダウンの道は続き2.2劼妊ぅ奪櫂岨(780m’)に達した。市道山の南東に位置し、八王子市とあきる野市に加え檜原村との3市村界となっているが山頂標識はなく展望も利かなかった。吊尾根が分岐し、K藤さんの走った“長谷恒カップ”のコースは南に去って行った。市道山(795m)は3等三角点「逸歩地」があり展望が良く、しょぼしょぼ降っていた雨が上がり奥多摩の山々を見るとガスを纏い神秘的な美しさを醸し出していた。
 昼食休憩を取り進路を北へと変えて620mの最低鞍部まで下り、アップダウンを繰り返しながら臼杵山(842m)に達したが、K藤さんのスピードは益々落ちてしまった。戸倉三山の最高峰、臼杵山は3等三角点「臼杵山」があり200mほど北に臼杵神社の祠があった。予定より30分近く押してしまったので短絡コースを提案、1.5卆茲硫拇鳥卞修ら荷田子へ井上さんと共に下山してもらうことにした。明日の食料を調達する必要があるので、荷田子からバスに乗り戸倉のコンビニに向わなければならない。Y本は予定通りグミ尾根を戸倉まで縦走してコンビニで合流すると云う計画だ。
 二人と臼杵神社で分れグミ尾根を北東に進むが快速歩行で行かないとこちらが遅くなってしまう。グミ御前は“山”かと思っていたがそうではなく石像かなんかの跡があり「茱萸御前」と石碑があった。荷田子峠は標高約400m、北へ600m下ると荷田子の集落だ。しかしグミ尾根はまだ続き戸倉城山と指導標の示す方向を目指した。2.5万図によるとP391は南に飛び出したように登山道が90°折れ曲がっている。現地に達すると「盆堀山」(ぼんぼりやま)と表示があり思わぬところで1山儲けた。城山(434m)はその名の如く戸倉城の跡で3等三角点の名は「戸倉城山」、あきる野市五日市の市街が望め展望は良好。西の方に出丸のピークがあり、山全体に堀切や竪堀の跡が残ると云うが余り明瞭ではないようだ。誰がいつ築城したか明確ではなく宮本氏や網野氏の南一揆衆の時代と案内版にあったが余りにもローカル過ぎて知らない歴史だ。
 キツイ急斜面を光厳寺へと下山し、戸倉BS付近にあるセブンイレブンに着いた。雨具を始末していると瀬音の湯行のバスが来た。K島さんが乗っているのでは? と車内を探すと乗っていました! K島さんも気づき手を振りあってまた行き分れた。翌日からの食料を買って待っているとK藤さんとI上さんが到着した。バスは暫くなく車道歩きで十里木から吊橋を渡りK島さんの待つ瀬音の湯に到着した。
 昨夜夜行バスに乗り遅れたK島さんは東京行の夜行バスが取れ、東京経由で来たと云う。明日の三頭山から同行する。宿泊は綺麗なコテージで、入浴後隣接の温泉隣接のレストランで夕食を取り、部屋で又一杯飲んで早々に寝に着いた。

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