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Yamareco

記録ID: 6992946
全員に公開
沢登り
奥秩父

大常木谷↑竜喰谷↓ (千苦ノ滝登攀撤退)

2024年07月05日(金) ~ 2024年07月06日(土)
 - 拍手
GPS
09:55
距離
10.3km
登り
777m
下り
781m

コースタイム

1日目
山行
5:38
休憩
0:27
合計
6:05
距離 4.7km 登り 508m 下り 293m
8:14
14
大常木谷下降点 駐車スペース
8:28
15
一ノ瀬川入渓
8:43
32
9:15
27
五間ノ滝下
9:42
12
千苦ノ滝下
9:54
65
千苦ノ滝 登攀開始
10:59
11:11
15
千苦ノ滝 登攀撤退
11:26
45
千苦ノ滝上
12:11
12:21
25
小休憩
12:46
31
不動ノ滝(1段目)下
13:17
14
不動ノ滝(2段目)上
13:31
16
カンバ谷出合
13:47
13:52
27
御岳沢出合
14:19
会所小屋跡付近ビバーク適地
2日目
山行
3:43
休憩
0:06
合計
3:49
距離 5.6km 登り 269m 下り 487m
5:35
77
会所小屋跡付近ビバーク適地
6:52
42
大常木林道より竜喰谷へ下降開始
7:34
20
竜喰谷入渓
7:54
4
下駄小屋滝下
7:58
8:04
54
小休憩
8:58
5
竜喰谷出合(一ノ瀬川入渓)
9:03
21
一ノ瀬林道合流
9:24
大常木谷下降点 駐車スペース
天候 1日目:晴れ、2日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大常木谷下降点 駐車スペースより
コース状況/
危険箇所等
計画: https://yamare.co/p4367539

・コンディション: 水量普通、ヌメリめちゃくちゃ強い
・沢内他パーティ:1日目なし, 2日目は竜喰谷で2PT(2人,4人)
・参考遡行図:「新版 東京起点 沢登りルート100」P.56-57 (中級/2級/)
・携帯電話: 駐車スペースあり(楽天)、大常木林道途中あり(docomo)
・登山届: Compass, 身内へ共有, 登山ポストなし

5月中旬に体調不良で撤退した( https://yamare.co/6809082 )のでそのリベンジに。欲張って泊まり+大滝(千苦ノ滝)登攀+完全遡行で計画した、が、身体のコンディションを整え切らず、疲れからか大滝登攀も敗退し、そのままモチベーション上がらず、一般的には日帰りでやるコースをのんびり1泊した。

この山域の沢は非常にヌメリが強く、ゴーロ歩きから非常に神経を使う。遡行はまぁ大丈夫だが、特に下山時の竜喰谷の下降が精神的にしんどかった。荷物的に替えの登山靴を携行したくなかったのでラバーで行ったが、荷物に余裕のあるパーティであればフェルト一択だと思う。

ビバーク適地は下流からかなりたくさんある。逆に言うと割とそこら中に焚き火跡があるw特に一番使われているであろう会所小屋跡はとても広く、10人PTぐらいでも余裕で泊まれそう。
今回はソロだったこともあり広さはいらないので、会所小屋跡より少し登ったところの沢の中洲的な場所でビバークした。

◾️大常木谷遡行(会所小屋跡まで)
出だしの一ノ瀬川へ降りる小尾根は急だが、テープが非常に短い間隔で沢床まで付けられていて踏み跡も明瞭で迷うことはない。木の根が多いのでスリップに注意。
いくつか出てくる淵は、泳いで取り付くのが一番早く簡単。残置スリングなどもかかっているが使い方がよくわからないものが多かった。泳ぐ気がないなら、この沢はあまり楽しめないと思う。
また、淵には15cmぐらいまでの魚影がたくさん見えた。もう少し成長してくれると美味しくいただけそう。
不動滝の2段目は左をシャワーで登れるようだがいまいちテンションが上がらず、右岸の枝沢から登り、懸垂で降りた。ちなみにそのままトラバースしていくと小滝を3つぐらい巻きながら懸垂無しで沢床に戻れる。
不動滝のあとの小滝をいくつか超えると、ゴーロ状の平凡な河原が会所小屋跡まで続く。

◇千苦ノ滝(敗退)
沢を遡行していくと急に360度を岩に囲まれた広場のようなロケーションにある大滝で、非常に威圧感がある。
正面や右側(巻き道など)から、あるいは写真などで見ると、登れそうになく見える大滝だが、水流を浴びながら滝の左に行くと、ヒョングリ水流で隠されていた滝の裏側を見ることができ、20m程度までは階段状にホールドがつながっていて簡単に登れる滝。
そこから落口へマントルを返すところが核心で、今回はホールドやムーブを見出せきれなかった。マントルを返したあとは緊張感のあるスラブを5mぐらい登ると完登できるよう。写真にて、登攀ルートや残置物などの詳細を載せてあります。
巻道は滝に背を向けて左岸。踏み跡は下から見ても明瞭なので迷うことはないが、高度感がすごいので慎重に。トラバース箇所には割と新めのダイナミックロープがフィックスされているのでありがたく使える。ランヤードをかけて進むと良い。

◾️ビバーク
ツェルト(ファイントラック ツエルト2ロング)をタープとして使い、その下でスリーピングマットを地面に直敷し、シュラフカバー+シュラフで寝た。
食事はジェットボイルでフリーズドライ製品のみ。
焚火もしたが、持参した着火剤を使い、枯葉と細枝などで。沢沿いなのであまり乾いたモノがないものの、残置されていた半分ぐらい炭になった薪がよく燃えてくれた。

◾️大常木林道
会所小屋跡からの出だしが非常にわかりにくい。おそらく、意図的にテープなどは外されているのかもと感じた。それなりに経験のある沢ヤや、経験者と一度は歩いたことのある人間などでないと見つけられないと思う。
出だしさえわかれば、あとは踏み跡はそれなりに明瞭。途中にたくさんの倒木などがそのままにされていて非常に荒れていたり、踏んだら一瞬で壊れそうな木橋がいくつかある(使わずに歩ける踏み跡アリ)。1時間ほど進むと、かなり安定した林道になった。

◾️竜喰谷までの下降路(下駄小屋沢)
地図を見ながらポイントに近づくと、なだらかで降りやすそうな広めの谷筋があり、そこから降りていく。たまに踏み跡のようなものはあるが、獣道と大差ない。谷筋を外さないように降りていけば問題ない。途中から水流になるが、ヌメりも強いので、水流よりも左右どちらかの岸を歩くことが多かった。
最後は、曲り滝の少し手前の枝沢となり竜喰谷に合流するが、クライムダウンが少し怖い。

◾️竜喰谷の下降
ロープを出した(=懸垂)ところはなかった。
だが、ヌメリがとても強い「登れる小滝が多い沢」の下降はなかなかにメンタル勝負になった。巻道のある滝はすべて巻道を使って巻き降りた。
精錬場ノ滝で水流"左"をロープを出して登っておられたパーティに「トポで登りも巻きも右(=右岸と認識した)からってありますよ!」と教えてもらい、そのまま右岸から巻き降りたのだが、これが非常に悪かった。帰ってきてからトポを見てみると確かに「右から」と書いてあるが、これは下から見て右側=左岸って意味(2年前に登った時に左から簡単に登ったがそれを疑問に思わなかったのが悪い…)なので、左岸から巻き降りれば良かったよう。自分できちんと両岸確認するべきだったと反省。
竜喰谷出合滝上から一ノ瀬林道に上がるところが崩れていて少し難しかったが強引に登った。
その他周辺情報 ラストコンビニ: セブンイレブン 甲州塩山千野店
登山ポスト等: 無し
下山後温泉+ご飯: 丹波山温泉 のめこい湯
到着時の駐車スペース
2024年07月05日 07:53撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 7:53
到着時の駐車スペース
林道から一ノ瀬川へ降りる尾根は急峻だが、踏み跡は明瞭でテープも多く迷うことはない
2024年07月05日 08:17撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 8:17
林道から一ノ瀬川へ降りる尾根は急峻だが、踏み跡は明瞭でテープも多く迷うことはない
一ノ瀬川へ降りたところ
2024年07月05日 08:27撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 8:27
一ノ瀬川へ降りたところ
しばらく一ノ瀬川のゴーロを下降
2024年07月05日 08:31撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 8:31
しばらく一ノ瀬川のゴーロを下降
大常木谷出合(左が大常木谷、右が一ノ瀬川)
2024年07月05日 08:43撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 8:43
大常木谷出合(左が大常木谷、右が一ノ瀬川)
出合から大常木谷
2024年07月05日 08:45撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 8:45
出合から大常木谷
しばらく進むと滝がありここからゴルジュ感が出てくる
2024年07月05日 08:59撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 8:59
しばらく進むと滝がありここからゴルジュ感が出てくる
奥に倒木が2本ある滝が5×8m
2024年07月05日 09:05撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 9:05
奥に倒木が2本ある滝が5×8m
5×8m。トポには「倒木を利用して滝に取り付き」とあるが、使い方がよくわからず。左岸を泳いで取り付いてそのまま左壁を登った
2024年07月05日 09:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 9:07
5×8m。トポには「倒木を利用して滝に取り付き」とあるが、使い方がよくわからず。左岸を泳いで取り付いてそのまま左壁を登った
ゴルジュ感がとても気持ち良い
2024年07月05日 09:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
7/5 9:12
ゴルジュ感がとても気持ち良い
五間ノ滝8m。水流右を簡単に登れる
2024年07月05日 09:14撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 9:14
五間ノ滝8m。水流右を簡単に登れる
淵とナメ小滝が続く
2024年07月05日 09:22撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 9:22
淵とナメ小滝が続く
右岸にこの大岩が出現すると同時に滝の爆音が聞こえてくる。大岩の向こうにあるのが
2024年07月05日 09:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 9:39
右岸にこの大岩が出現すると同時に滝の爆音が聞こえてくる。大岩の向こうにあるのが
千苦ノ滝25m。これは正面から撮った写真だが、こうみると登れそうには全く見えない
2024年07月05日 09:41撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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7/5 9:41
千苦ノ滝25m。これは正面から撮った写真だが、こうみると登れそうには全く見えない
千苦ノ滝下を水流を我慢しながら右岸側にいくと、登攀できそうなラインが姿を現す
2024年07月05日 09:46撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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7/5 9:46
千苦ノ滝下を水流を我慢しながら右岸側にいくと、登攀できそうなラインが姿を現す
登攀ラインと残置物など
2
登攀ラインと残置物など
核心手前で悪戦苦闘中
核心手前で悪戦苦闘中
撤退を決めて少し引きで核心のリップ
撤退を決めて少し引きで核心のリップ
巻道からの千苦ノ滝。大きく立派な滝だ
2024年07月05日 11:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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7/5 11:13
巻道からの千苦ノ滝。大きく立派な滝だ
千苦ノ滝の巻道はこのぐらいの高さまで上がる
2024年07月05日 11:17撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 11:17
千苦ノ滝の巻道はこのぐらいの高さまで上がる
巻道の途中は大きく崩れており、そこをトラバースするラインにはロープがフィックスされていてありがたい
2024年07月05日 11:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 11:19
巻道の途中は大きく崩れており、そこをトラバースするラインにはロープがフィックスされていてありがたい
千苦ノ滝上は急にゴーロになって落ち着く
2024年07月05日 11:33撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 11:33
千苦ノ滝上は急にゴーロになって落ち着く
土砂やらが詰まった滝
2024年07月05日 11:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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土砂やらが詰まった滝
2024年07月05日 11:40撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 11:40
倒木がピッタリ沢にはまっている
2024年07月05日 11:47撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 11:47
倒木がピッタリ沢にはまっている
山女魚淵。実際にかなりの数のヤマメが泳いでいた。サイズは10〜15cm未満ぐらいで釣るにはまだ早い
2024年07月05日 11:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 11:48
山女魚淵。実際にかなりの数のヤマメが泳いでいた。サイズは10〜15cm未満ぐらいで釣るにはまだ早い
倒木で登り辛くなっている滝
2024年07月05日 11:53撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 11:53
倒木で登り辛くなっている滝
早川淵。廊下感がある
2024年07月05日 11:55撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 11:55
早川淵。廊下感がある
立派な小滝が続く
2024年07月05日 12:05撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 12:05
立派な小滝が続く
一番ヤマメが泳いでいた淵。写真でも見える
2024年07月05日 12:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 12:24
一番ヤマメが泳いでいた淵。写真でも見える
水流右から簡単に
2024年07月05日 12:38撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 12:38
水流右から簡単に
右壁から簡単に
2024年07月05日 12:41撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 12:41
右壁から簡単に
この辺りからビバーク適地が増えてくる
2024年07月05日 12:44撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 12:44
この辺りからビバーク適地が増えてくる
不動滝の下段から(奥に見えるのが上段)
2024年07月05日 12:46撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 12:46
不動滝の下段から(奥に見えるのが上段)
不動滝上段。水流左がドシャワーで登れそうだが今回は巻いた
2024年07月05日 12:50撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 12:50
不動滝上段。水流左がドシャワーで登れそうだが今回は巻いた
不動滝上には小滝がいくつか続く
2024年07月05日 13:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 13:19
不動滝上には小滝がいくつか続く
御岳沢出合(左が本流、右が御岳沢)
2024年07月05日 13:47撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 13:47
御岳沢出合(左が本流、右が御岳沢)
会所小屋跡
2024年07月05日 14:18撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/5 14:18
会所小屋跡
ビバーク地
2024年07月05日 16:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
7/5 16:19
ビバーク地
朝のビバーク地(片付け中)
2024年07月06日 04:14撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 4:14
朝のビバーク地(片付け中)
大常木林道にはこんな倒木がめっちゃある
2024年07月06日 05:47撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 5:47
大常木林道にはこんな倒木がめっちゃある
ここが道迷いポイント。真っ直ぐ行きたくなるが(ちょっと行った)、右にヘアピンカーブで上がるのが正解
2024年07月06日 06:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
7/6 6:07
ここが道迷いポイント。真っ直ぐ行きたくなるが(ちょっと行った)、右にヘアピンカーブで上がるのが正解
この木橋はまだ使えそうだったので使った
2024年07月06日 06:09撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 6:09
この木橋はまだ使えそうだったので使った
この木橋は無理そうだったので右から巻いた
2024年07月06日 06:11撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 6:11
この木橋は無理そうだったので右から巻いた
巨大な巨木。親切にトラロープがかかっていて、うまく跨ぐことができる
2024年07月06日 06:17撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 6:17
巨大な巨木。親切にトラロープがかかっていて、うまく跨ぐことができる
ちょくちょく石垣がある
2024年07月06日 06:26撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 6:26
ちょくちょく石垣がある
この標識でUターンする道
2024年07月06日 06:47撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 6:47
この標識でUターンする道
この辺りから下降を開始した
2024年07月06日 06:51撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 6:51
この辺りから下降を開始した
少し水流が出てくる
2024年07月06日 07:00撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 7:00
少し水流が出てくる
降りてきて竜喰谷の曲り滝を合流前の少し高いところから
2024年07月06日 07:31撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 7:31
降りてきて竜喰谷の曲り滝を合流前の少し高いところから
竜喰谷合流点。右の支流(下駄小屋沢)からクライムダウンで降りてきた。左奥に白く見えるのが曲り滝。
2024年07月06日 07:34撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 7:34
竜喰谷合流点。右の支流(下駄小屋沢)からクライムダウンで降りてきた。左奥に白く見えるのが曲り滝。
下駄小屋滝12m
2024年07月06日 07:55撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 7:55
下駄小屋滝12m
精錬場ノ滝8m
2024年07月06日 08:27撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
7/6 8:27
精錬場ノ滝8m
竜喰谷のウェルカム滝、幅広5m
2024年07月06日 08:56撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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7/6 8:56
竜喰谷のウェルカム滝、幅広5m
竜喰谷出合滝を竜喰谷から。右を簡単に登れる
2024年07月06日 08:57撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 8:57
竜喰谷出合滝を竜喰谷から。右を簡単に登れる
一ノ瀬林道に出てきたところ。下に見えるのが竜喰谷出合滝
2024年07月06日 09:04撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 9:04
一ノ瀬林道に出てきたところ。下に見えるのが竜喰谷出合滝
しばらく林道を歩く。意外に下りだけじゃなく登りもある
2024年07月06日 09:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 9:07
しばらく林道を歩く。意外に下りだけじゃなく登りもある
下山時の駐車スペース
2024年07月06日 09:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/6 9:24
下山時の駐車スペース
撮影機器:

装備

個人装備
ココヘリGPS inReach Mini2 グローブ 雨具(上下) 食x3/行動食x7/非常食x2 ハイドレーション(2L) コンパス 計画書 ヘッドランプ モバイルバッテリー ファーストエイドキット/常備薬 スマホ(兼GPS) 時計 タオル ハーネス ヘルメット 確保機(グリグリ+/メガジュル) ロックカラビナ スリング セルフビレイコード(PAS) 参考遡行図 地形図 バイル サングラス ロープ(7.1mm50m) クイックドローx5 カム(.3/.5/.75) ボールナッツ(トランゴ赤/青) ハーケンx4 セルフジャミングプーリー(スポック) ナイフ ツェルト(タープ利用) ジェットボイル(STASH) シュラフ(モンベルダウンハガー#3) シュラフカバー 着替え サンダル 携帯トイレ/トイレットペーパー 浄水器 着火剤 テンカラ釣りセット(未使用) カメラ(GoProHERO12/Insta360X4)

感想

うーーーーん。悔しい山行でした。
久しぶりの沢泊なのに前日ジムで追い込みすぎ+うまく寝れなかった、という良くないコンディションで突っ込んでしまった自分が悪いのだけど、うーーーーん。
まぁ、そんなことはただの弱い自分への言い訳!でもきちんと敗退する判断と、自身の疲れを分析して予定ルートに突っ込まなかったのでヨシ!

・・・というわけで行ってきました、大常木谷。
この辺りの沢はちょうどこの梅雨の時期ぐらいしか行くタイミングがなく。もう少し遅ければ上越方面に行きたいし、もう少し早いと寒いから嫌だし…。
一般的なルートで遊ぶなら「泳ぎ沢」のジャンルになると思います。盛夏にピッタリの楽しい沢!水根沢らへんからステップアップした初級者を連れてワイワイやるのが良さそうです。
ただ、千苦ノ滝の巻きは本当に高度感があって悪い(過去に何度か死亡事故アリ)ので、その辺りでトポ「中級」がついてるのかなと思いました。

ビバーク地の多さはマジで一級品。釜ノ沢かな?と思うぐらい適地があります。お好きなところでのんびりできます。
ただまぁアブやブヨはめちゃくちゃいるので、虫対策はしっかりとしましょう!

千苦ノ滝リベンジは…するんだろうかw
巻き終わったあと、時間はあったのでトップロープで探ろうか迷いはしたが、やはりリードで登りたいのでそれはせず。
日帰り装備でそれだけやりにくる感じで来るか、誰かと一緒にしっかり攻略しにくるか?どうしよっかなぁ。登攀用にサワタビ持ってきたいかも。

初めて沢で「あれ?クライミング力(ムーブ解析力なども含め)足りないのかも?」と思わされたのは貴重な経験でした。とはいえフォールなどはせずにきちんと撤退できたので及第点でしょう。おつかれさまでした!

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