櫛形山（避暑ハイキングはアヤメと展望！池の茶屋登山口から反時計周回）

2024年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 10.2km
• 登り: 643m
• 下り: 638m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:53

距離 10.2km 登り 643m 下り 638m

7:46 池ノ茶屋登山口
8:05 8:09 南アルプス展望台
8:24 櫛形山
8:37 8:41 櫛形山
9:14 9:23 裸山
9:39 9:41 アヤメ平
9:43 アヤメ平避難小屋
10:18 10:19 裸山のコル
10:31 10:36 もみじ沢
11:27 11:50 休憩所
12:07 12:16 北岳展望デッキ
12:39 池ノ茶屋登山口

天候

快晴！
麓は40℃近い猛暑日でしたが、山の上は樹林帯で木陰＆風もあり過ごしやすかったです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
※全線、熊注意。

[池の茶屋登山口〜南アルプス展望台〜奥仙重〜櫛形山]
全体的に目立った危険箇所はありません。
ただし、展望台までは急登です。その先はアップダウンの繰り返しです。
植生保護のための鹿避け柵が多数あります。扉を開けたら必ず閉めるようにしてください。

[櫛形山〜裸山〜アヤメ平]
緩いアップダウンの道です。危険箇所はありません。
裸山やアヤメ平周辺も植生保護への協力をお願いします。

[アヤメ平〜もみじ平〜北岳展望台〜池の茶屋登山口]
もみじ沢の前後が100m程下ってからの150m程度登り返し、一番の核心部になります。
裸山のコルの山頂標識が熊によって破壊されていました。まだ痕跡が新しい感じだったため、通行の際はクマに気をつけてください。
登山道自体には目立った危険箇所はありません。

その他周辺情報

■温泉
みたまの湯　10:00〜23:00（最終受付22:30、年中無休）　780円
https://www.mitamanoyu.jp/

写真

7/7 7:45

麓の気温の高さを気にして、夜のうちに登山口まで来て寝ていたのですが、朝起きたらほぼ満車でビックリ（苦笑）

7/7 7:45

それでは、出発！
ギリギリまでどっちから行こうか悩んでいたのですが、反時計周回にします。

7/7 7:47

モミジカラマツ

7/7 7:53

南アらしい森の風景。
大好きです（笑）

7/7 7:53

いきなり視界に飛び込む日本一。

7/7 7:55

キバナヤマオダマキ

7/7 7:56

タカネグンナイフウロ

7/7 7:56

おお。
さっそく登場のアヤメ！

7/7 7:58

シロバナヘビイチゴ、実。

7/7 8:02

クルマユリ

7/7 8:02

ヤマホタルブクロ

7/7 8:03

20分ほど登り続けて、南アルプス展望台。

7/7 8:04

夏山の風景でもやっぱり素晴らしい！！
今年も南アを歩きたいなぁ（現時点で計画なし）

7/7 8:10

更に進みます。

7/7 8:10

クガイソウ（まだ咲ききってない）

7/7 8:12

イチイチ美しい富士山のシルエット

7/7 8:14

扉の開閉が多いです。

7/7 8:15

巨木に後光が差す。

7/7 8:21

この辺りまで来たら、傾斜が落ち着きます。

7/7 8:24

奥仙重に到着。
ここは標識だけ撮ってすぐに出発。

7/7 8:28

ベンチに座ると富士山が見えない残念な仕様（苦笑）

7/7 8:31

この感じ…森歩きが気持ちいいです。

7/7 8:32

櫛形山らしい展望が続きます。

7/7 8:35

最後の登りをサクッと行くと。。。

7/7 8:39

櫛形山の山頂に到着です！
今回は久し振りに山を歩くというhくんと一緒に行動しています。

7/7 8:39

富士山の部分だけ、上手く切り開かれています。

7/7 8:41

ここで撮ってもらいました。

7/7 8:46

山頂を出て、1段下ると平坦な広場に。

7/7 8:50

今日はお花散策中心ですので、アヤメ平へと向かいます。

7/7 8:51

シロバナヘビイチゴの白い花。

7/7 9:03

裸山経由のコースで行きます！

7/7 9:09

フラットな道をひたすら進みまして。

7/7 9:12

開けたそこが、裸山の取り付き地点。
どちらからでも行けますが、せっかくなので花を見ながら進みます。
ということで、左！

7/7 9:13

この時期に訪れたのは9年振りですが…アヤメの花、確実に増えていますねー。

7/7 9:14

櫛形山の山頂方面。

7/7 9:17

アヤメ越しに、富士山。

7/7 9:18

裸山、山頂。
サッと1枚撮りました。

7/7 9:18

前回は見れなかった北岳や間ノ岳の展望。

7/7 9:33

クルッと周回する形で戻りまして。
次はアヤメ平へと向かいます！

7/7 9:37

緩々と進んでいきまして。

7/7 9:40

おおー、アヤメ平にアヤメがある！！
と…1人、謎の感動をしておりました。

7/7 9:41

以前に来た時は、このミヤマキンポウゲで一面埋め尽くされていて、アヤメは全然見掛けなかったんですよね。

7/7 9:41

アヤメ平避難小屋。
内部の様子を見るの忘れました…。

7/7 9:42

大休止するには少し早いので、もう少しだけ先へ進むことにしました。

7/7 9:43

タカネグンナイフウロ、ここにも咲いています。

7/7 9:46

直射日光が暑くてとろけそう…w

7/7 9:47

まだまだ数の少ないアヤメ、もっと回復するといいですねー。

7/7 9:48

アヤメ平到着時に写真撮り忘れていることに気づき、木道のど真ん中で1枚（笑）

7/7 9:51

最奥まで来ました。
ここからは初めてのコースで戻ります。

7/7 9:56

基本的にトラバース道ですが、広い箇所もあるのであまりトラバースしている雰囲気を感じさせません。

7/7 10:15

いつの間にか1つ隣の尾根に移動していました。

7/7 10:16

チラリと間ノ岳。
（北岳じゃなくて間ノ岳ってのがマイナーで良いw）

7/7 10:19

裸山のコル。
激しくやり散らかしてるなぁ…と思いながら、よく見てみたら。

7/7 10:19

毛が付いてる！！
まだ割と真新しい痕跡だったようで。
長居無用ですね。移動します。

7/7 10:26

コルを出ると100mの下り。
九十九折ながらも一気に高度を落とします。

7/7 10:30

苔むした様子が美しい。。。

7/7 10:32

完全にパワスポ化しているベンチ（笑）

7/7 10:32

青と緑の洪水。

7/7 10:34

そして、150m登り返し。
今日イチで大変なポイントです（苦笑）

7/7 10:43

急坂は続くよどこまでも。。。

7/7 10:55

「この上」の休憩所、この上になかなか辿り着かず、hくん少々バテてました…。

7/7 11:13

すき焼きの素をベースにスープごはん。
具材はスーパーのお惣菜（アスパラのおひたしと煮卵）としめじ、最後にフライドオニオンを掛けました。

7/7 11:34

甘味はBRETONNEのフィナンシェ。
久し振りに渋谷ヒカリエを徘徊して入手したものです（笑）

7/7 11:48

休憩所。
ベンチがいくつかありました。
1つだけ日陰になっていたので、そこを陣取ります。

7/7 11:48

裏から本線復帰出来るみたいなので、こちらから行ってみます。

7/7 11:54

あっさり合流、その後も緑のキレイな道が続いています。

7/7 12:07

このルート随一見どころ、北岳展望台に到着。

7/7 12:08

午後になってもその姿がバッチリ！

7/7 12:09

そんな展望台で撮ってもらったり。

7/7 12:10

逆に撮って差し上げたり。

7/7 12:16

ラスト、下山モードに入ります！

7/7 12:18

急に遊歩道感を醸し出してきましたw

7/7 12:23

突如開けた展望地。
というか、正面に笊ヶ岳ではないかっ！！
（1人で盛り上がってましたw）

7/7 12:25

（身元確認中）

7/7 12:28

気をつけないと、時々こういうのがあるんですよねー。。。

7/7 12:29

最後の1ターン。。

7/7 12:36

駐車場へ帰還です！
お疲れ様でした。

7/7 12:46

朝、人が多くて撮り損ねていましたが、駐車場の休憩小屋です。
トイレは閉鎖中で、横の仮設を使う感じになります。

7/7 16:18

分かりやすく、みたまの湯へ。
相変わらず賑わってますね、ここ。

7/7 14:07

駐車場から眺める櫛形山。
1日晴天に恵まれて良かったです。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

iPhone 15 Apple

感想

ジョー🐪

今回は初心者同行の山行。
(とはいえ、ヤビツから塔ノ岳くらいは歩いているとのことだったので、初心者ではなく初級者くらいの認識で臨みました。笑)

終日晴れの予報が出ている日曜日。
気温もそれなりに上がることが予想されたため、最低でも標高2,000mは超えておきたい。

あまり山に慣れていな方も無理なく歩けて、そこそこの高さもあり、おまけに近場（重要。笑）
なかなか都合のいい条件ですw

と思いながら山を探していたら、どうやら櫛形山のアヤメが見頃である…と。
なるほど、と思うと同時に「櫛形山のアヤメ！？！？」と驚きです。
というのも、前回この時期に見に行ったときにはほぼ絶滅状態で、数本咲いているだけだったアヤメの花。
あれから9年、どのくらい回復しているのかちょっと興味が湧きました（笑）

そんな理由で櫛形山に決定。
この山自体は3度目になりますが、今回は一番標高の高い場所から歩いてみることに。

スタートから15分で南アの絶景だし、その後も緩いハイキングでお花と原生林のハイキング。
後半にちょっとしたアップダウンもあって山らしさもしっかりあったりと、コンパクトだけど盛りだくさんの内容でした。
途中で熊による生々しい爪痕もあり、自然の中に居るということを強く感じられたのも良かったですね。（整備の皆様的には良くないのですが…）

最後に…hくん、お疲れ様でした。
次回もまたよろしくお願いします！