斜里岳（清岳荘↑、清里町駅↓）

2024年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 26.1km
• 登り: 1,056m
• 下り: 1,711m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 2:32
• 合計: 11:18

3:46 清岳荘 登山口
3:58 旧清岳荘 登山口
4:29 4:39 下二股
6:05 6:06 上二股
6:31 6:32 馬の背
6:50 6:56 斜里岳
7:07 馬の背
7:26 7:27 上二股
7:33 7:34 竜神ノ池
8:18 熊見峠
8:52 8:55 下二股
9:24 旧清岳荘 登山口
9:34 10:13 清岳荘 登山口
13:10 14:40 きよさと温泉 ホテル緑清荘
15:04 清里町駅

温泉に入っている間もCTに入ってしまっていたので、手で除きました。

天候

くもり 1400mくらいからガス 稜線は強風

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 飛行機

【7/6（土）】
東京（羽田） 11:15（遅延して11:30） -（ADO077 3月にスペシャル75で購入も17960円…）- 13:00（遅延して13:30） 女満別
女満別空港 13:50 -（斜里バス 知床エアポートライナー 2300円）- 斜里バスターミナル 15:09
セコマで買い物
知床斜里 16:03 -（JR釧網本線 普通 340円）- 16:20 清里町
清里町駅 16:30 -（タクシー 清里ハイヤー 4500円くらい）- 16:55 清岳荘

望岳荘（泊）

【7/7（日）】
清里町 16:20 -（JR釧網本線 普通 1290円）- 17:18 網走
網走駅前�△里蠅� 17:50 -（網走バス 女満別空港線 1050円）- 18:20 女満別空港
女満別 19:10 -（ADO080）- 21:05 東京(羽田)

のはずが、釧路便のダイバート＋オイル漏れで

女満別空港 22:20 -（北海道北見バス 女満別空港線 1200円）- 22:55 北見BT
ヴィクトリアステーション 北見大通店で夕食
コンフォートホテル北見（泊）
【7/8（月）】
北見 06:48 -（JR石北本線 特急オホーツク2号）- 09:41 旭川
旭川駅前��のりば 10:00 -（道北バス 79旭川空港直行便 750円 交通系IC×）- 10:35 旭川空港
フードコートで昼食
旭川 12:00 -（JetStar GK800 15760円）- 13:45 東京(成田)
空港第2ビル 14:16 -（スカイライナー136号）- 15:06 京成上野

・道東の公共交通機関はかなり貧弱で、清里町を通る釧網本線は1日5本。この時間と見ながら、飛行機を決めました。斜里まではバスか鉄道かの選択肢があります。
・女満別空港は比較的人気で、結構前にとってもあんまり安くならない気がします。行きは満席。羽田は沖止め…。

・清岳荘までの二次交通はタクシーのみ。日曜日はタクシー休みなので皆無です。ライドシェアも事業者ないし
・昔は斜里バス江南線が斜里岳登山口バス停まで走っていました（https://kakueki.info/1_sctb/30.html ）。今も清里町のスクールバスとしてあるにはあります（https://www.town.kiyosato.hokkaido.jp/education/?content=640 ）が、当然土日休みだし、町外の人間が乗れるのかすら不明
・清里ハイヤー 予約受け付けてない。当日電話。10分くらいで来た。！日曜休み！
・徒歩 清岳荘→清里町駅まで歩いて3時間、15kmほど。246m地点（チエサクエトンビ川との分岐）より上がダート

・釧網本線は青春18や老人向け切符の時期でないからなのか？かなり空いていました。万が一、列車がエゾシカと衝突し遅延すると旅程壊れます。
・網走駅前�△里蠅个榔悗�ら2-3分のところにあります。駅前ロータリではありません。すき家前にあります

・JRの切符は、最初北見→札幌 トクだ値35%OFF 6270円を取っていたのですが、北見→旭川正規に変えると逆に高くなってしまうので、そのまま使いました
・道北バス 79旭川空港直行便は、09:46 77空港行きバスのすぐ後に来るのでガラガラです。なんでこの時間なのかよくわかりません（折り返しがJetStar接続？）が、オホーツク2から余裕を持って接続できるのは○です
・Jetstar：Starter \10009+受託20kg \1864＋キャンセルOP \1500＋支払手数料 \600＋旅客施設使用料\355＋消費税\1432。この日はほぼ満席だった
・帰り スカイアクセス特急は立ち客あり スカイライナーもほぼ満席

コース状況／危険箇所等

道
よく踏まれてる。旧道の沢はまあ沢沿いの道である。いうほどでもないような。踝くらいまで濡れることはあった。車道終点〜下二股にも何度か渡渉がある。ピンクリボンと岩のペンキ（あまり見えない）を追いかける。
それよりも、頭上の木。低いのが多すぎ。10回以上ぶつけた。クマスプレー根元にかけてやろうかと何度思ったことか。このためにヘルメットはあってもいいかもしれない（？）
https://www.kiyosatokankou.com/sharidake/

トイレ
清岳荘。中入って右。

水場
ない。清岳荘の水は飲むのには不向き。生水も飲めないので、知床斜里のセコマで買った。

携帯（docomo）
清岳荘◎ 登山道も◯。逆に、清岳荘までの道道は、畑地帯の終わりから清岳荘まで×

清岳荘
超きれい。これで2000円！？という感じ。この日は10人ほど宿泊。2階の大部屋×2に分かれて宿泊。電子レンジ、ポット、TVなどがある。登山中、荷物置かせてもらえました。管理人さん良い方々でした。バッヂは管理人さん居るとき買える。
予約はきよさと観光協会のGoogle フォームから。4/1から予約可。
https://topics.kiyosatokankou.com/search/label/%E6%B8%85%E5%B2%B3%E8%8D%98

その他周辺情報

温泉
きよさと温泉 ホテル清緑荘 入浴450円 バスタオル+小タオルのレンタル200円
休憩所あり、自販機あり

自販機
清岳荘にある。下界価格

飲食店
日曜ほぼ閉まってる。テイクアウト キッチンコリンでザンギ弁当800円を買って、駅で食べた。ジューシーで美味しかった。
（ホテル清緑荘にもレストランある。〜13:00）

スーパー 清里町Aマート 駅から2分 ただし日曜休み
コンビニはセコマ（北）とセブン（南）。あと知床斜里駅前にセコマ、女満別空港にセブン

そこそこの市街地は網走で、
駅弁（モリヤ商店のかにめし）は0930-1530
駅出ると、アルカディア（カフェレストラン）、ヴィクトリアステーション（ファミレス）、すき家がある。逆にコンビニがない。

写真

7/6 13:45

いきなりですが、女満別空港からの斜里知床行きバスです

7/6 13:55

北海道なので…

7/6 14:37

北浜駅の横を通過

7/6 15:15

斜里バスターミナル。知床斜里駅のすぐ横です

7/6 15:15

知床斜里駅。新しいです

7/6 15:36

𝑯𝑶𝑻 𝑪𝑯𝑬𝑭

7/6 16:00

釧路行き、1両

7/6 16:16

清里町駅

7/6 16:20

清里町駅

7/6 17:09

清岳荘からの眺め。オホーツク海まで望めます

7/6 17:15

清岳荘の自販機

7/7 3:45

7/7 3:45

斜里岳登山口です

7/7 3:47

これは周遊コースとの分岐。周遊コースは地形図に載っていない

7/7 3:50

ここで林道に降ります。単管パイプの階段があります。

7/7 3:50

林道を歩く

7/7 3:58

ここから山道に入ります。ここが旧清岳荘のあった場所？

7/7 4:04

沢の道の始まり。これ以上沢を下ってはいけないというロープがある

7/7 4:07

沢というか沢沿いの道

7/7 4:17

両側は割と切り立った岩だったりする

7/7 4:22

仙人洞

7/7 4:30

まだまだ先は長い

7/7 4:30

ここにも旧清岳荘跡が。しかし狭くないか？

7/7 4:56

7/7 4:59

渡渉もありますが、こんな感じの道です

7/7 5:00

滝

7/7 5:10

7/7 5:18

万丈の滝

7/7 5:38

チシマフウロ？

7/7 5:39

小さい二股

7/7 5:40

7/7 5:41

滝の横を登ります

7/7 5:44

7/7 5:44

登ってきたところ

7/7 5:50

バイケイソウ

7/7 5:58

水の通り道が、道です

7/7 6:01

上二股

7/7 6:07

7/7 6:16

ガスで何も見えません

7/7 6:21

一瞬ガスが途切れ鞍部が見えました

7/7 6:31

鞍部

7/7 6:35

7/7 6:37

7/7 6:42

トラノオ的な

7/7 6:43

山頂が見えました

7/7 6:43

7/7 6:44

社

7/7 6:48

7/7 6:48

7/7 6:51

山頂です。周りは雲で見えない

7/7 6:55

三角点。少し外れたところにある

7/7 6:55

二等三角点

7/7 6:58

オダマキと？

7/7 6:59

7/7 7:00

ヒメイソツツジ？

7/7 7:03

鞍部への下り

7/7 7:09

？

7/7 7:26

上二股

7/7 7:27

上二股の携帯トイレブース

7/7 7:28

トリカブトの蕾？

7/7 7:33

竜神の池

7/7 7:33

かなり透明です ところでなんか硫黄の匂いがする気がした

7/7 7:35

竜神の池

7/7 7:35

池から滝になって水が溢れています

7/7 7:50

7/7 7:56

熊見峠

7/7 7:56

下が見えています

7/7 7:58

斜里岳はガスの中 意外と？大きな山だなと思いました

7/7 8:05

熊見峠

7/7 8:54

下二股

7/7 9:55

清岳荘に戻ってきました。歴代の小屋の写真

7/7 9:55

歴代の清岳荘

7/7 9:58

だそうです

7/7 9:58

山バッヂとかはこんな

7/7 10:12

清岳荘でした

7/7 10:36

林道歩きです。まだ整地されたばかりなのか、砂利とはいえかなりフラット。歩きやすい

7/7 11:12

1時間ほどで舗装された区間に出ます。ここまでくれば勝ったも同然

7/7 11:19

こうして手ぶらで歩けます

7/7 11:30

斜里岳登山口入口

7/7 11:49

北海道らしい大きな畑 これじゃ本州勝てない。。

7/7 12:12

これもまた北海道らしいひたすら真っ直ぐな道。問題は、目的地も遠いのが分かるところ…

7/7 12:31

道道にでました。あと2kmでつきます

7/7 12:35

斜里岳

7/7 14:41

お弁当のメニュー

7/7 14:42

テイクアウトキッチンコリンというお店でお弁当を買いました

7/7 14:50

比較的涼しいとはいえこれだけ歩くと暑い。

7/7 14:59

眩しい

7/7 15:02

ザンギ弁当

7/7 15:03

駅前からの眺め

7/7 15:23

駅の待合室にあった謎の全肯定張り紙

7/7 15:24

あの山にはミラボレアスがいるのですか！

7/7 15:32

ようやくこの、いつ買ったのかわからない日焼け止めを使い切った。達成感

7/7 15:43

清里町の時刻表。1日5本です。乗り遅れると…やばい

7/7 16:16

清里町駅

7/7 17:21

網走に来ました。

7/7 17:32

缶コーヒーのコーヒーじゃない感じが苦手で、これはそっち寄りで、うーん…て感じだった

7/7 17:42

女満別空港行きのバスは少し離れたところからでます

7/7 17:42

網走駅改札

7/7 17:43

網走駅

7/7 18:21

女満別空港線。少ししか人が乗っていませんでした

7/7 18:46

何やら不穏です HAPは北海道エアポート株式会社ですかね

7/7 18:46

釧路行きのADOがオイル漏れとかでダイバードし、そのまま動けなくなってしまいました

7/7 21:24

滑走路にオイルが落ちていて清掃に時間がかかるとかで、この日の便は全てキャンセルになってしまいました。んなぁ…

7/7 21:24

振替の手続きに並ぶ人たち。残ったスタッフさんにたまたま中堅の人がいたからなのかもしれませんが、JALのほうが、逐一待機中の人に情報を伝えたり、あと臨時便を翌日設定していたりして、対応が一枚上手だった印象。ADO/ANAはそういうのはなく…。

7/7 23:22

北見のヴィクトリアステーションなるお店に来てみました。やけ酒ならぬやけ肉

7/8 6:53

朝食。北見駅の売店で買った。特急オホーツクで食べた。

7/8 7:20

特急オホーツク、デッキに写真が飾ってあった。知らなかった。

7/8 9:45

旭川駅にワープ

7/8 11:10

旭川空港のフードコート 「農珈屋 no-ca-ya」のあいがけカレー 豆とエビ

7/8 11:49

飛行機がきちんと存在していることを確認し、安心―― 最近JetStar、年配の方も多く見かけるようになった気がします

7/8 16:09

お土産 清里町のハスカップジャム 他にマルセイバターサンドや蟹ラー油を買った。

撮影機器：

Pixel 7a Google

装備

備考

防水ジェル塗った革靴（LOWAのタホープロ）なのでバシバシ沢に足突っ込んでます。

感想

inhumanus

斜里岳に行ってきました。
意識しないと絶対行かなさそうな立地です。3月に飛行機取りました。

北海道の百名山の中で、比較的土日に行く難易度は低いと思います。
（斜里岳だけ登って東京帰るのは！？という感じですが…普通は雌阿寒＋羅臼＋斜里とかでしょうが…そうそう3連休以上を取れないし、車じゃないから仕方ない…）

ただ、比較的近いところに駅があるものの、そこから先の二次交通が死んでいます。
歩いて誤魔化せる距離なのが、不幸中の幸いでしょうか。
（なんなら、10年後くらいには「この頃はタクシーがあるだけ恵まれていた」とかになりそう）

・日曜日、タクシーが休みで、清岳荘から清里町駅まで歩いて下りる
・帰りの飛行機が女満別空港のトラブルで欠航になり、翌日旭川空港経由で帰る（人生初の欠航でした）
ということがあり、正直山の記憶があまりありません。ひたすら移動していたような…。

斜里岳の感想は、沢沿いの道は楽しい、やっぱり北海道なので1200mくらいからハイマツ生えていてすごい、意外と高山植物あるんだなあ、できれば360°の眺望で道東の山々を見たかった…あたりです。あと清岳荘とてもきれいでした。

清岳荘→清里町駅の歩きは、最悪の手段はこれだよな〜と思ってましたが、まさか現実になるとは。あと、砂利道なのは予定外でした。だったらキャリーケースで来なかったな…。余計な荷物もおいてきた。
ただ、重い荷物をなるべくザックに入れて、キャリーを軽くしたのと、砂利道が結構表面がフラットだったので、そこまで苦ではなかったです。むしろその後暑いのが応えた。

女満別の閉鎖はこれでした。
» エア・ドゥ機 釧路空港から女満別空港に目的地変更 機体トラブル けが人なし | NHK | 航空 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240707/k10014504291000.html

飛行機降りられません、からの当該機はflightrader24では千歳行っちゃうし、どうするんだろうな…となっていたので、欠航のアナウンスが出る前から不穏な感じでした。なので、PCであらかじめ代替を色々調べていたのでなんとかなりましたが…。

AirDoはどうもチェックイン後はネットで振替手続きできないらしく、なんかなあ…という感じです。システム化のコストが高く付くんだろうか。あと、JALとの差が結構あって面白いなとなりました。

なんとか翌日帰ることが出来てよかったですが、仕事は半休みたいにせざるを得ず、なんかなあ…。まあ、飛行機にトラブルはつきものなので仕方ないか。