平ヶ岳
- GPS
- 12:31
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,750m
- 下り
- 1,749m
コースタイム
- 山行
- 12:04
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 12:31
天候 | 晴れ 暑い! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはバイオ式 水道はありません 登山口周辺携帯電波まったく届きません |
コース状況/ 危険箇所等 |
1本道で迷いの心配はない ・下台倉山までは前坂を中心にヤセ尾根とロープのある岩場が連続する、足元注意 ・台倉清水/白沢清水ともにただの溜り水の状態でした 浄水器なしでは飲用難しいと思います ・台倉山〜白沢清水間は樹林帯で日陰があり助かる、それ以外はまともに日光が照りつけるので熱中症に注意 ・入山口〜山頂までdocomo,Softbankともに電波不感ですが、台倉清水〜白沢清水間で1箇所、奇跡的にdocomoのみアンテナ2本、立つ場所があります |
その他周辺情報 | 桧枝岐温泉 燧の湯 ¥1,000 源泉かけ流しの露天あり |
写真
感想
平ヶ岳、クラッシックルートは往復で20kmを超える日帰り登山では有数のロングコース、夏は暑いけど日の長い時期じゃないと鈍足の自分には難しいかと思い、魚沼市の天気予報が日曜だけぽこっと晴れなので敢行しました。
前日夜、ゲリラ雷雨で結構な雨のなか道の駅桧枝岐まで来て、夕食と車中泊の準備をし、改めて峠越えをして魚沼側の登山口を目指す。途中から携帯電波が届かなくなり、翌日桧枝岐に戻ってくるまでほぼ不通だったので、緊急時連絡等で少し不安でした。
ルートは明瞭で迷い様はありませんが、とにかく長い。前半戦の下台倉山までは展望の開けた痩せ尾根とロープを使うような急坂(岩もあり)が続き、早朝の通過で上りは大丈夫でしたが帰路は炎熱地獄となりました。
台倉山から白沢清水まではほとんど高低差のない樹林の道が延々と続きます。昨晩の雨でところどころ深いぬかるみもあったけど、木陰なのが大助かり。池ノ岳への上りでは周囲が灌木帯となり、じりじりと日が照り付け暑い暑い。でもその分、登り切った先に突然広かる姫池と池沼の楽園は感動ものでした。あとは上越独特の高層湿原のトレイルを楽しみながら、ひとのぼりで平ヶ岳山頂へ。
帰路、玉子岩へ向かう道には雪田が残り、きっと冷たくおいしい水が出てるだろうな、と寄り道したくなりましたが、先が長いので諦めて元の道を丹念に下る。
時刻はちょうどお昼前後となり、夏の直射日光に容赦なくあぶられる。顔から上がのぼせるように熱くなり、熱中症一歩手前かな、とやや心配になる。樹林帯まで下りたところで、クールダウンしながらの大休止、以降もコースタイム1.2倍くらいのたらたら下りで、何とか降りきる。
消費水量3.5L+ゼリー3個、ほかにアミノバイタルPro1本、足のつり防止に芍薬甘草湯を2回服用し、修行のような夏の平ヶ岳山行を無事に完了しました。帰宅して体重を図ったら2kg痩せていました。
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