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Yamareco

記録ID: 7301250
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

平ヶ岳 雲上の楽園また晴れちゃった

2024年09月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
9.1km
登り
1,001m
下り
990m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:56
合計
6:28
8:10
8:12
45
8:57
9:16
3
9:19
4
9:23
9:24
23
9:47
10:21
112
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銀山平まではレンタカー。中ノ岐登山口までは銀山平の民宿樹湖里さんの送迎。
コース状況/
危険箇所等
登山口から標高2030mの台地上に上がるまでは、荒れた急登が続きます。木の根に躓いたり粘土質の箇所で足を滑らさないように注意。帰路の下りも注意して。
その他周辺情報 銀山平の白銀の湯は気持ちの良いアルカリ泉650円で、銀山平宿泊者は無料です。
登山口から少し川沿いに進むと現われる橋を渡って行きます。
2024年09月30日 05:53撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 5:53
登山口から少し川沿いに進むと現われる橋を渡って行きます。
いきなり急登が始まります。
2024年09月30日 05:56撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 5:56
いきなり急登が始まります。
時折景色が開けると素晴らしい展望。
2024年09月30日 06:20撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 6:20
時折景色が開けると素晴らしい展望。
周りの山肌を朝陽が照らし始めます。
2024年09月30日 06:25撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 6:25
周りの山肌を朝陽が照らし始めます。
粘土質の洗掘された道。
2024年09月30日 06:44撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 6:44
粘土質の洗掘された道。
はい玉子石見たいのでヒップアップ?します。
2024年09月30日 07:01撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 7:01
はい玉子石見たいのでヒップアップ?します。
いえいえ周りは元気な人ばかり。
2024年09月30日 07:10撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 7:10
いえいえ周りは元気な人ばかり。
荒れた急登が続きます。
2024年09月30日 07:43撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 7:43
荒れた急登が続きます。
かなり洗掘された箇所もあります。
2024年09月30日 07:54撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 7:54
かなり洗掘された箇所もあります。
おお!周りは雲海じゃないですか。
2024年09月30日 07:58撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 7:58
おお!周りは雲海じゃないですか。
よかった。2時間20分でここまでたどり着けた!
2024年09月30日 08:04撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 8:04
よかった。2時間20分でここまでたどり着けた!
わあこれが玉子石か。思ってたより小さいんだな。後ろの湿原がいいですね〜。
2024年09月30日 08:11撮影
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9/30 8:11
わあこれが玉子石か。思ってたより小さいんだな。後ろの湿原がいいですね〜。
見晴らしの良い草原台地が広がります。
2024年09月30日 08:15撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 8:15
見晴らしの良い草原台地が広がります。
緩やかに木道を下って、正面の平ケ岳に登っていきます。
2024年09月30日 08:31撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 8:31
緩やかに木道を下って、正面の平ケ岳に登っていきます。
もうすぐ頂上。気持ちいい青空だなあ。
2024年09月30日 08:52撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 8:52
もうすぐ頂上。気持ちいい青空だなあ。
山頂標柱に着きました。木立の中で展望はありません。宿のおにぎりで朝食にします。
2024年09月30日 08:59撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 8:59
山頂標柱に着きました。木立の中で展望はありません。宿のおにぎりで朝食にします。
もう少し先に行ったこの辺りが最高標高点のようですが、目印ないのでよく分からん。さあ池ノ岳に向かいましょう。
2024年09月30日 09:19撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 9:19
もう少し先に行ったこの辺りが最高標高点のようですが、目印ないのでよく分からん。さあ池ノ岳に向かいましょう。
池塘が青空を映して綺麗だな。
2024年09月30日 09:43撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 9:43
池塘が青空を映して綺麗だな。
池ノ岳は池塘が点在する楽園のような高層湿原の台地でした。絶景観ながら思わず月寒あんぱん。
2024年09月30日 09:49撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 9:49
池ノ岳は池塘が点在する楽園のような高層湿原の台地でした。絶景観ながら思わず月寒あんぱん。
遥か鷹の巣登山口に向かう道。こちらに進むと帰れません。
2024年09月30日 10:13撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 10:13
遥か鷹の巣登山口に向かう道。こちらに進むと帰れません。
うお〜♪楽園じゃ〜♫
2024年09月30日 10:13撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 10:13
うお〜♪楽園じゃ〜♫
雲が流れて平ケ岳が見えた。
2024年09月30日 10:13撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 10:13
雲が流れて平ケ岳が見えた。
青空を映す姫ノ池越しの平ケ岳。絶景いただきました!
2024年09月30日 10:14撮影
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9/30 10:14
青空を映す姫ノ池越しの平ケ岳。絶景いただきました!
さあ玉子石方面に戻りましょう。
2024年09月30日 10:23撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 10:23
さあ玉子石方面に戻りましょう。
池塘の向こうに日本二百名山の荒沢岳。素晴らしい眺めです。
2024年09月30日 10:35撮影
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9/30 10:35
池塘の向こうに日本二百名山の荒沢岳。素晴らしい眺めです。
平ケ岳の山頂付近の紅葉綺麗ですね。
2024年09月30日 10:41撮影
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9/30 10:41
平ケ岳の山頂付近の紅葉綺麗ですね。
ドウダンツツジが赤くなっています。
2024年09月30日 10:43撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 10:43
ドウダンツツジが赤くなっています。
名残惜しいけど、楽園を後に急登を激下っていきます。集合時間の12:30までに下山しなければなりません。
2024年09月30日 10:46撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 10:46
名残惜しいけど、楽園を後に急登を激下っていきます。集合時間の12:30までに下山しなければなりません。
登りでは余裕なくて気付かなかった巨木。
2024年09月30日 11:36撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 11:36
登りでは余裕なくて気付かなかった巨木。
木の根に躓かないよう気を付けて。
2024年09月30日 11:37撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 11:37
木の根に躓かないよう気を付けて。
登山口手前でヒカリゴケに寄り道しました。随分きれいに光ってるな。
2024年09月30日 12:04撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 12:04
登山口手前でヒカリゴケに寄り道しました。随分きれいに光ってるな。
橋まで戻って来ました。
2024年09月30日 12:08撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 12:08
橋まで戻って来ました。
橋のすぐ脇の冷たくて美味しい湧き水で喉を潤し、無事に下山しました。お疲れ様でした。
2024年09月30日 12:09撮影 by  SO-53C, Sony
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9/30 12:09
橋のすぐ脇の冷たくて美味しい湧き水で喉を潤し、無事に下山しました。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

昨日は越後駒ヶ岳に登って銀山平の民宿樹湖里さんに宿泊。同宿された6名の方々と一緒に朝4時出発の宿の送迎車で中ノ岐登山口まで1時間半悪路を揺られます。登山口は標高1,270m。2,030mの台地まで2kmで760mの急登が始まります。台地まで登る登山道は急な上に洗掘されて荒れている箇所も多く、木の根や粘土質の箇所など注意が必要です。このルートは今上陛下が皇太子時代に登ったことからプリンスルートとして知られ、一般的な鷹の巣ルートより距離が往復9kmと短いのですが、登山口までの林道が施錠され一般車両は通行できないため、ここを登るには銀山平の宿に宿泊し送迎してもらう必要があります。この日は樹湖里さん以外の宿の平ケ岳登山客がいなかったため、頂上付近で鷹の巣ルートから早出してきた方と出会うまでは、我々7人だけの静かな登山となりました。台地に上がると急に目の前が開けて楽園に到着。登山道は歩きやすい木道になり、まずは平ケ岳のシンボル玉子石に向かいました。微妙なバランスで岩の上に立つ花崗岩の玉子の奥に池塘が広がるお馴染みの絶景でしたが、もう少し大きな岩をイメージしていたので正直ちょっと拍子抜け。青空の草原台地を小1時間下って登るともう平ヶ岳山頂です。山頂標識は三角点の場所にありますが、2,141mの最高標高点はもう少し先の行き止まり付近のようです。山の名前から分かるとおり平坦な地形のためどこが頂上か目視では判然としません。宿のおにぎり朝食後池ケ岳へ。池塘の点在する台地でコーヒーを飲みながら平ケ岳にかかった雲が晴れてくれるのを待った末に、青空を映す姫ノ池越しの平ケ岳の絶景をゲット!ずっと楽園に居たい気持ちを振り払って帰路につきました。荒れた下山路の激下りも結構大変でしたが、12:30の制限時間までに無事下山しました。平ケ岳は急登を頑張ってたどり着いた雲上の楽園が、苦労を補って余りある素晴らしいお山でした。今年の日本百名山チャレンジは、5月に赤岳、甲武信ケ岳、8月奥穂高岳、焼岳、富士山、9月木曽駒ヶ岳、空木岳、越後駒ケ岳、平ケ岳と全部で9座を登りましたが、甲武信ケ岳以外の8座で頂上が晴れという信じられない強運に恵まれ、これにて完了します。来年までこの強運が続いてくれると良いのですが。おしまい。

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