南ア(茶臼岳・上河内岳)沼平ゲート
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- GPS
- 22:47
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 2,879m
- 下り
- 2,878m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 10:47
- 山行
- 11:42
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 11:53
05:28 駐車スペース(路駐)
05:51 沼平ゲート
06:32 畑薙大吊橋
07:11 ヤレヤレ峠 07:15
07:34 1号橋
07:41 2号橋
07:50 3号橋
08:17 4号橋
08:28 ウソッコ沢小屋 08:45
08:39 5号橋
09:43 中の断
10:31 横窪峠
10:43 横窪沢小屋 11:04
12:26 倒木ベンチ
13:02 樺段
13:58 茶臼小屋(テント設営) 14:39
14:55 稜線分岐
15:20 鳥小屋尾根入口
15:26 茶臼岳 15:33
15:56 稜線分岐
16:15 茶臼小屋(テン泊)
█2024/10/14(月/祝)
04:56 茶臼小屋(テン場)
05:10 稜線分岐
06:34 上河内岳肩 06:37
06:47 上河内岳 06:56
07:00 上河内岳肩
08:22 稜線分岐
08:34 茶臼小屋(テント撤収) 09:32
10:03 樺段
11:25 横窪沢小屋 11:45
12:33 中の段
13:11 ウソッコ沢小屋 13:36
15:07 ヤレヤレ峠 15:15
15:51 畑薙大吊橋 15:56
16:37 沼平ゲート
16:49 駐車スペース(路駐)
※今年の夏は猛暑が続いたため、熱中症のリスクを避けるため登山を控えていましたが、案の定運動不足となり、歩くペースが上がらず休みながらのゆっくりペースとなりました。テントの設営・撤収時にも時計を止めていませんので、コースタイムは参考になりません。
天候 | 2024/10/13:午前中晴れ、午後ガス 2024/10/14:終日快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(松本IC → 沼平ゲート:246km) ※注意1:静岡県道60号南アルプス公園線は井川大沢戸で工事のため夜間通行止めです。赤沢地区から井川湖へ抜けられません。このため、新東名高速道路の新静岡ICで降りて県道27号線で大日峠を越えて井川湖へ向かいました(往復とも)。県道というより林道に毛が生えた程度です。道幅は狭いしカーブは多いし、すれ違いが困難な箇所だらけです。 █復路:沼平ゲート駐車場−県道60号−<井川駅>−県道60号−<大日峠>−県道27号−<新静岡IC>ー新東名高速道路ー<御殿場JCT>ー東名高速道路ー<東京IC>ー首都高速ー都内 (沼平ゲート → 都内:262km) █駐車場:畑薙ダム沼平ゲート駐車場 県道60号線の畑薙第一ダムを越えたところに公衆電話・公衆トイレがあります。更にトイレから1.4キロほど走ると車止めのゲートがあり、畑薙湖側に沼平駐車場があります。無料、約30台(工事の関係か駐車場が狭くなっているような気がします。20台?) マップコード:777 576 266*13 ※注意2:5時少し前に沼平ケートに着きましたが駐車場は満杯で、すでに路駐が始まっていました。しかたなく路駐の空きスペースを探しながら発電所の駐車場まで戻りはじめましたが、ゲートから800mほど戻ったところに1台分の空きスペースがありました。狭い駐車スペースに辛うじて駐められました。 以前からマイクロバス発着の臨時駐車場はスゴイ混みでしたが、沼平の駐車場に駐められないことはなかったと思います。チャリがずいぶん目立ちましたが、椹島まで舗装されたためかな? |
コース状況/ 危険箇所等 |
⬛沼平ゲート → ウソッコ沢小屋 沼平ゲートから約2.7キロほど歩くと畑薙大吊橋があります。約180メートルの長い吊り橋です。高さは30メートルほど、普段住んでいる住居が12階で33メートルあるので、高度マヒしているはずですが、真下が見えるせいかお股がスースーします。 渡り終えると鉄塔直下までそこそこ急登が続きますが、その先はヤレヤレ峠まで山腹を巻く登山道が続きます。 山腹を巻き終えると、ウソッコ沢(上河内沢?)に降り立ちます。この沢には1号橋から4号橋が掛けられ濡れる箇所はありません。渡渉箇所もありません。沢からウソッコ沢小屋に登るところには、何段もの鉄ハシゴが掛けられていますが、壊れかけているものもあり、このルート上でいちばん緊張するかも知れません。 █ウソッコ沢小屋 → 横窪沢小屋 → 茶臼小屋 ひたすら登ります。ウソッコ沢小屋と横窪沢小屋は通年無人です。ウソッコ沢小屋には飲み水の施設はなかったと思います。横窪沢小屋には蛇口はいくつもありますが、水の出る蛇口はありませんでした。もっとも小屋の前には横窪沢が流れています。 茶臼小屋へもひたすら登りが続きます。疲れた足や運動不足には辛いです。途中に何カ所か休憩できるベンチがあるので助かります。 █茶臼小屋 → 茶臼岳 茶臼小屋から15分ほど登ると稜線にでます。右に上河内岳と左に茶臼岳の分岐です。障害物も少なく、稜線の登山道です。急登もなく山頂に立てます。 █茶臼小屋 → 上河内岳 稜線の分岐から稜線を歩くのではなく、山頂を巻くように歩くと二重山稜の凹地に出ます。テン場には最適な広場です。上河内岳の肩まではそこそこ急登ですが、森林限界の歩きやすい登山道です。上河内岳の肩から山頂まで距離がありそうですが10分ほどで立つことができます。 |
写真
感想
今年の夏は長野県全般にクマ出没注意報が発令された。期間は8月31日までだったが、一度も信州には足が向かなかった。
いままで距離がある熊は何度か見たが、怖いと思うことはとくになかった。今年のGW、東山ではじめて間近で熊と遭遇した。狭いナイフリッジだったが、向かい風のおかげか、熊に気づかれることもなく事なきを得たが、間近で見ると結構怖い。熊に気づかれたら、はたして抵抗はできるだろうか。熊スプレーは持っているが...
メジャーな山域は登山者も多いのでクマは出てこないかも知れない。クマも避けたいが人の多い場所も避けたい。
そこで久しぶりに南アの南部に行くことにした。暑いのも苦手なので、早朝の暗い時間から歩くことを計画した。とりあえず熊鈴、熊スプレーとフォールディングナイフをザックに括り付けた。
沼平の駐車場に着いたのは夜間通行止めもあり予定より1時間ほど遅れて早朝5時少し前だった。山小屋の営業は終わっているので、楽勝で駐車できると思っていたが大間違いだった。駐車場は満杯で路駐が始まっていた。ゲートから800mほど戻ったところで何とか空きスペースを見つけた。
チャリを多く見かけたが、椹島まで林道が舗装されたからかな。しかしここで心配になった。チャリが多くても皆が椹島に行くわけはないだろう。茶臼小屋のテン場はそれほど広くない。満杯だったらどうしよう。畑薙大吊橋を渡る登山者を数人見かけたが、皆テン泊ザックのようだ。
下山者にテン場の様子を聞きたかったが、なかなか下山者は来ない。やっと1組スライドしたがガラガラだという。それより茶臼小屋は無料で綺麗で快適だと薦めてくれた。
茶臼小屋に着いてみると下山者が云った通りテン場には2張りのテントがあるだけでガラガラだった。小屋の冬期小屋には十数人が入り盛況だったようだ。
初日は茶臼岳から仁田岳まで行く予定だったが、午後はガスが出てきたので仁田岳は中止した。
2日目は寝坊をしたがガスひとつない好天で、目の前の富士山にも気がつかないほどいい天気でした。
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