子連れ登山・根子岳〜四阿山

2015年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 08:28
• 距離: 10.8km
• 登り: 991m
• 下り: 996m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 1:36
• 合計: 8:24

7:37 菅平牧場登山口
8:05 8:05 東屋
9:23 9:52 根子岳
10:26 10:29 大スキマ
11:32 11:40 四阿山・根子岳分岐
12:02 12:41 四阿山
13:01 13:01 四阿山・根子岳分岐
14:03 14:19 中四阿
14:56 14:56 小四阿
15:54 15:55 中四阿道登山口
16:01 菅平牧場登山口

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：菅平牧場駐車場（大人200円／小人100円）

写真

8/16 6:48

早朝の菅平牧場。青空の下、呑気に草を食む牛を眺めつつ支度を整える。

8/16 7:27

本日は長男の友達とその父親が同行。総勢6名での出立である。よーし、がんばるぞ！…ってそっちじゃないぞ帰って来い。

8/16 7:28

本日は根子岳経由で四阿山に登り、中四阿を経てここへ戻る周回コースをとる予定である。

8/16 7:55

階段の整備された登山道を20分ほど登ると、展望台に到着。残念ながらアルプスの山々は雲の中。

8/16 8:06

青い空にダケカンバの森が美しい。

8/16 8:37

この花は知っている。ヤマハハコというやつだ。砲台っぽい。

8/16 8:49

マツムシソウ。息子は花にまったく興味がないが、この花の名前の由来である（らしい）マツムシを見つけたら速攻捕獲するだろう。

8/16 8:54

ずっとアザミだと思ってたらタムラソウというらしい。

8/16 9:00

おや？いつの間にか青い空がどこにも見えないぞ？

8/16 9:14

山頂方面は霧の中。霧雨が降ってきて寒いし。

8/16 9:17

テンション下がり始めた子供たち。もうあとちょっとで山頂だから！（1つ目のな…）

8/16 9:21

根子岳に到着。標高2,207メートルピークで、三角点は埋設されていない。石祠が山頂標識の代わりをしている。

8/16 9:21

平標山でもそうだったが、鐘を見たら鳴らさずにはいられないらしい。

8/16 9:40

よくよく見ると…シャウティングチキン、なぜここにお前が？

8/16 9:45

行動食を摂り、レインウェアを羽織る。いざ、四阿山へ！

8/16 9:49

綺麗な花。名前はわからず。

8/16 10:00

小学四年生三人組、ちょっとした岩場っぽいところを通過。

8/16 10:09

稜線に出ると細かい雨が風に乗って吹き付けてくる。

8/16 11:37

雨でぬかるんだ急な登山道をひたすらに登って行くと、ようやく視界が開けてきた。しかし、雨は止まず。

8/16 11:38

おっと、もう1キロ切ってるじゃん。もうすぐじゃん。

8/16 11:39

しかし雨なのでテンション上がらず。しかも、先ほどから息子の友達が靴擦れが痛いと訴えており、嫌な予感…

8/16 11:47

ここで階段出現。しかし勾配は緩く、木道といった雰囲気。若干支柱が傾いているが、逆に歩きやすい。

8/16 12:02

階段を登り切ってしばらく進むと…四阿山山頂に到着。標高2,354メートルピークである。三角点は山頂の東側にある2,333.2メートルピークに埋設されているらしいが、未確認。

8/16 12:02

本当の山頂はこっちだ！とか言って、石垣（？）に登る我が子を確認。

8/16 12:09

雨が小降りになってきたので、暫し腰を落ち着けて昼食とする。

8/16 12:20

寒いのでカップラーメンを作る。自分的にはシーフード最強。

8/16 12:37

周囲は完全に雲の中。晴れていたらどんな景色が見れただろう…

8/16 13:16

下山を開始。下りは余計に靴擦れが痛むらしく、停滞気味に。

8/16 13:17

仕方なく隊を分け、それぞれのペースで進むことに。下りは中尾根コースを使う。

8/16 13:31

息子と元気な友達2名を先頭に、ややゆっくりペースで下る。すると、突然…霧が晴れた！

8/16 13:35

突如視界に現れた中四阿のピークを目指し、俄然足取りも軽くなる。

8/16 14:06

鞍部からは、先ほど登った根子岳の雄姿が。山頂の石祠が小さくポツンと見える。

8/16 14:06

振り返ると、四阿山。所々崩れているな…

8/16 14:07

子供たちが大声で「ヤッホー！！」と叫んでいる。こだまが返ってくるのが面白い。

8/16 14:07

足下にはピンクの花。名称不明。

8/16 14:27

空は瞬く間に快晴に！山の天気は何とやら。

8/16 14:54

ダボス牧場？菅平牧場？

8/16 15:34

葉に産み付けられた謎の卵。結構デカイが、何が孵るのだろう。

8/16 15:38

沢の音が聞こえ始めると、終点は近い。少年2名、なぜかウンコの歌（即興で作った）を歌いながら森の中を進む。ウンコー♪ウンコー♪

8/16 15:52

その後牧場の縁を回り込み、四阿山登山口の門構えを潜ると、舗装された車道に出合う。そこからは根子岳を右手に見ながら緩い坂道を登り、程なく根子岳登山口に到着。後続隊も30分ほどで到着し、無事に下山完了となった。お疲れさん！

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR800 カシオ

感想

NcStrafe

息子の保育園時代からの友達父子との、恒例登山。
関越道は土砂降りの大雨で50キロ規制が敷かれており、出だしから30分のタイムロス。
晴れ渡った空は徐々に掻き曇り、根子岳山頂手前では霧雨に。いったん鞍部へ下り、四阿山への急な斜面では樹木から滴る雫に濡れそぼち…山頂に着いたときは、達成感より安堵感が勝った感があった。
靴擦れでペースが落ちた友達と、時折り「ヤッホー！」で交信しながら、元気に下って行く息子たち。子供の声って案外遠くまで届くんだなと、ちょっと感心。
予想外のアクシデントに悩まされたが、終わりよければ全てよし。下山後は鹿沢温泉に移動してゆっくり疲れを癒した一行であった。