海抜0mから 利尻山
- GPS
- 11:12
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,783m
- 下り
- 1,768m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 10:13
天候 | 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
稚内⇔利尻島までフェリー 運賃\2,140 お盆期間中稚内フェリーターミナルに臨時無料駐車場有(駐車中一切の責任は持ちませんとの看板有、気になる方は有料駐車場へ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
沓形分岐までは特に問題無し。(但し、岩場が多いので濡れていると滑りやすく注意が必要。) そこから山頂までは浸食されたザレ場で足が取られ歩きにくく先行者誘発の落石に注意が必要。 |
その他周辺情報 | 利尻島:北麓野営場にてテント泊(野営場は4年前に新築。とても綺麗で水洗トイ レ、シャワー完備[シャワー使用時は管理人さんに申し出が必要]、自動販売機も有。管理人さんがとても感じの良い人でした。 稚内:帰りに「港のゆ」にて汗を流す。大人750円 とてもいいお湯でした。 |
写真
感想
16日、17日で大雪沼ノ原〜ヒサゴ沼の予定で15日の夜に出発。
旭川に入って天気予報の電光掲示板には軒並み雷注意の文字…雨だけならまだしも雷が付くと怖いので、相方とこれは大雪辞めたほうがいいのではと言うことになり、当麻の道の駅で緊急会議。
道南方面はダメ、唯一晴れマークがあったのは稚内で、「これは利尻でしょ!!」となり一路稚内へ。
長〜い移動でam2:00にフェリーターミナルに到着。期間限定で解放している無料駐車場にて車泊。(有料は1日\2000だったような…)
16日、am7:15の稚内発〜鴛泊着のフェリーに乗船。天気は予想に反し曇りで利尻島は見えないが晴れる事に期待する。
利尻山は2009年7月19日に登っているが雨と風とプチ低体温で散々な登山だった…
今回はリベンジ登山でもあるのだ。
8:45利尻島上陸、利尻山は雲の中。まあ上陸日は登山ができないので時間がたっぷり!港のすぐそばにある、おだしの「りせん」へ。ここは、特製のブレンドだしが置いているお店で料理の種類によって「いちのおだし」、「にのおだし」、「さんのおだし」と3種類のブレンドだしがあります。美味しいだしが出ますよ~
http://www.rishiri-risen.com/
ぶらぶらしたのでフェリータミナルに荷物を取りに戻り9:50海抜0mより今日の宿泊地「北麓野営場」へ出発。野営場まではアスファルトで長いなだらかな登りが続きます。途中利尻山神社で明日の天気と安全登山をお願いする。前回は宿の車で登山口まで行ったのでこんな神社があるのを気付かなかった…
小一時間程で野営場に到着。管理棟と水場、テントサイト、コテージなど全てがが前回来た時よりも立派になったのでビックリした。4年前に変わったらしい。
受付を済ませ(テント一張り500円)サイト上段奥の木陰へテントを設営。
刺し虫も少なく非常に良いサイトです。
**北麓野営場上部に観光名所の「甘露泉水」がありサイトの際を観光客が通るので気になる方は奥に張った方がいいかもしれません。**
ここから、超マッタリ時間の開始です。相変わらず山は雲に隠れているが、太陽と青空が出てきた。甘露泉水へ水汲みに行ったりお花を探しに行ったり食べたり飲んだり
ダラダラ過ごす。夕方になり山も姿を見せ明日の登山に期待を膨らませ就寝。
**野営場の管理人さん曰く東風だと山に雲がかかり、西風だと姿を見せるそうです。この時期は早朝と夕方によく晴れるそうです**
17日、am1:00起床で2:47いざ出発。ヘッドライト付けて進む。この山には熊が居ないので安心です。景色が見えないのでどんどん進みます。ここで、オーバーペースになり5合目で足が急に重くなり相方に先に行ってもらう。ここからマイペース。
4:00東の空が明るくなり始めた。西側は雲海で東側は晴れている。海からの朝日は見れなかった。
5:30 8合目の長官山重い足で着いた。目の前に朝日に照らされた利尻山と雲海なまら感動!!眺めながらの小休憩。足が軽くなったので進み出す。
ここからは、景色も花も楽しみながら行けるので幾分足が軽い。
あっという間に沓形分岐。ここからはザレ場が続く。相方はもう山頂へ。早い…
登山道脇には浸食防止の為に使う資材が至る所に置いてある。大きな物もあるのでヘリで上げているのだろうが大変な事だと思うしその資材を使って修復作業して下さっている方々はもっと大変だろうと思う。ありがとうございます。
山を守ろうと頑張って下さってる方々に感謝を込め一歩一歩進む。
程なくして山頂へ。晴れてる!最高!!神様ありがとうございます!!!
360度の海は見れなかったけど、6年前には見れなかった景色感動でリベンジ達成!
休憩して7:57下山開始。
続々と登ってくる人とすれ違う、若い人、年配の人、外人さん沢山の人が登ってくる。人気の山なんですね。流石、100名山。
あっという間に野営場へ。テントを撤収し管理人さんへお礼をしフェリーターミナルまで第二の下山開始。
13:00海抜0mの地に到着。14:25の稚内行きのフェリーで帰路に就きました。
今回は標高差1700mのとても楽しい登山でした。
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