北八甲田 赤倉岳から大岳、小岳
- GPS
- 05:01
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:00
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
ストック
|
---|
感想
7/5は初めての八甲田山歩きで左回りコースにしましたが、下山中に結構な数の人とすれ違ったので、右回りの方がメジャーなのかもしれないと思い、今回は毛無岱側からのコースに挑戦しました。前日にモンベルで買った、人生初のストックを使うことにします。
天気は微妙でしたが、好転することを期待して出発。前日の雨?朝露?でちょっと濡れつつも毛無岱あたりまで順調に進みます。ストックがあると確かに楽です。湿原の木道まで出ましたが、ガスで視界はまったくなく、前回の帰りに振り返ってきれいに見えた大岳・井戸岳・赤倉岳は姿を見せてくれません。
毛無岱の階段は、こころなしか下りよりも登りの方が楽な感じ。
赤倉岳にも登ってみたかったので、毛無岱分岐では左のルートをとりました。天気は一向に回復せず、田茂萢岳や前嶽が見えるはずの方も真っ白。黙々と進み、宮様コース分岐で右の赤倉岳方面に向かいます。左は八甲田ロープウェーにつながる山頂公園へのルートで、こちらもいつか行ってみたいところです。もちろん天気のいいときに。
ここから赤倉岳分岐まではけっこう傾斜が急になりますが、それよりも風が急に強くなったことに閉口しました。霧?雲?が吹き付けるので、どんどん体が濡れていきます。Tシャツではさすがに寒く、長袖を上に着こんで登ります。雨具の必要性を体で実感しました。メガネもものすごい勢いで曇るので拭くのが追い付かず、仕方なく裸眼で歩くことにしました。たぶんこういう場合だと曇り止めなどは役に立たないと思うのですが、ベテランのメガネ登山者の方はどうされているのでしょうか。
ここからさらに風が強くなり、尾根歩きの風下側が崖だと言う事だけはわかっていたので、ビビりながらしゃがみ前進状態でなんとか赤倉岳へ。左に見えるはずの赤倉沼は霧の中。スマホが風で持って行かれそうであまり写真が撮れませんでした。もっとも、霧のせいで視界がほとんどない状態だったので撮れたとしてもせいぜい足元の周り数メートルになっていたと思います。
井戸岳の脇の道を過ぎ、井戸沼のあたりでそれなりに風が落ち着いた(というか、風が弱い所まで下りてきた)ので、やっと一息つけた感じで、大岳鞍部避難小屋で少し休憩しました。
大岳への登りの途中で、この日初めて登山者とすれ違いました。聞くと大岳山頂でもかなりの強風だそうで、実際登るにつれてまた風が強くなってきます。山頂でも仙人岱方面から登ってきた8人ほどのグループに風の状態を聞かれましたが、避難小屋分岐から毛無岱方面に向かうとのことだったので、それならおそらくこれ以上の強風には会わないと伝え、こちらも仙人岱方面へ下山。下るにつれてまた風は落ち着きました。
時間的に余裕があるので小岳にも行きました。地図上は小岳へのルートは点線になっていましたが、特にヤブこぎもせずにすんなり山頂に到達。こちらでも登るにつれて風が強くなりました。特に山頂付近は背の低いハイマツくらいしか生えていないので余計に風が強くなるのだと思います。ここでも視界はガスに閉ざされていて、石積みの印?くらいしか撮るものが見つかりませんでした。小岳のさらに向こうには高田大岳があるはずですが、そちらも真っ白で何も見えないので、ここでそのまま引き返しました。
地獄湯ノ沢あたりまで降りて、やっとガスが晴れてきて(というより、雲から下に出ただけ?)南八甲田の山々が見えてきました。
今回はあまり景色は楽しめませんでしたが、このコースでも体力的・時間的に余裕があることが分かったので、次回は天気の良い日に来たいです。
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