白山へ、中3日のリベンジ絶景登山!雲海から見えるアルプスの山々を眺め、雪渓を歩く。
- GPS
- 10:51
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,659m
- 下り
- 2,626m
コースタイム
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 10:39
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。 観光新道、南竜小屋から砂防新道への取次道は細く崖っぷちの部分もあり、注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
中3日で再び白山へ行きました。
お盆に白山に登った際(前回ログ参照)、観光新道で滑落→復帰したのですが、後味悪くってリベンジ果たすためにやってきました。
私はやはり観光新道。
前半の別当坂分岐くらいまで来ると絶景を見ながらの登山になり、最高です。
別山と白山釈迦岳を見ながらの登山道ですが、見通しの良い尾根道歩きで気持ちいい。
別山方向を見ると、砂防新道の方が見え、本当に見通しがいい。
この日は特別天気も良く、山や雲海の絶景に何度も足が止まりました。
そうこうしてるうちに前回の滑落現場近くにやってきました。
ん?
どこやったっけな?
多分、ここだろう、という場所に来ましたが、別に何ともない道。
本当にここ?なぜ?と理解に苦しむ。
まっ、いーか! (^^)/
慎重に、ゆっくり通り過ぎました。
あっという間に殿ヶ池避難小屋に到着です。
先着の方が3名おられました。
ここも景色最高!
またもや写真タイムで足止め(笑)
馬のたて髪を過ぎ、しばらくすると人の笑い声が。
黒ボコ岩に到着です。
砂防新道との出合ですので、人が多くて賑やかです。
黒ボコ岩に登って写真撮ってもらいました♪
ここでも景色を楽しんで、弥陀ヶ原へ向かいます。
細い道を抜けると・・・主峰、御前峰が姿を現しました。
雄大な姿、美しい雪渓、何度見ても圧倒される景色です。
凄いですね。
木道を歩き、エコーラインとの分岐を過ぎたら室堂に到着です。
室堂で休憩しようかと思いましたが、このまま山頂目指すことにしました。
この日の天気は、晴れ時々曇り。
太陽は燦々と照りつけていますが、雲ももくもくと動いていました。
すれ違う方何人かに「山頂の空はどうですか?」とお声かけしてみました。
皆さん揃って「絶景ですよ!楽しみにして下さい」と返事頂きました。
よっしゃ、さっさと登ってしまおう。
室堂から少し上がると右手に雲海が見えました。
その中から頭を出してる、あの見覚えのある山は御嶽山でしょうね。
こんなに綺麗に見えるんや!テンション上がり、山頂へ加速♪
お願い、このまま景色変わらないで〜〜〜
そうこうしてる間に山頂到着です。
人も少ない。
が、ちょっと残念なもの見てしまった・・・
御前峰の山頂標識の前の付近には、私以外に数人でした。
年配のハイカーさんが数名、子連れの方一組。
もちろん、離れた場所にはもう少しおられました。
その中の年配のサングラスかけたオッサンの一人が、山頂標識の目の前で我が物顔で座り込んでタバコ吸ってるやん!
何なん?このオッサンは???
私もタバコはやめた人間なのでタバコ吸いたいのはわかるけど、ここはアカンやろ?
注意しようかと思いましたが、謝罪以外の行動をとられたらそれこそ気分台無し。
すぐやめはったし、まあ、向こうも人が少なかったからあそこで吸えたんだろう。
喫煙者には、ほんまに場所と状況、空気考えろ!と言いたい。
では気分を取り直して。
山頂標識の付近で写真を撮ってもらったり、撮ってあげたり♪
雲を見下ろすロケーションの中、ここだけでもかなり楽しめました。
そして横に壮大に広がる雲海から見えるのはアルプスの山々でしょうか。
でも残念ながらどれがどれかは、サッパリわからん(笑)
でも間違いなく言えるのは、言葉を失うくらいの絶景だということ。
思わず腰を下ろして見入ってしまいました。
しばらくこの景色を楽しんだ後、お池巡りと大汝峰へ。
青空と雲に池と雪渓が美しく彩られてます。
ほんまにいい景色やな。
ぐるりと回った後、大汝峰へ登頂です。
2回目ですが、さすがに距離感がわかってるからか、前回よりは楽に登れました。
ここでも雲海に囲まれた絶景を目にしました。
ただ下からガスが上がってきており、地獄谷の方やお花松原の方は見えません。
この後、ヒルバオ雪渓方面に行く予定だが、やはりガスで真っ白なのかな。
予定変更して七倉山まで往復しようか・・・など考えましたが、ガスが少し取れてきたので予定通りお花松原方面へ行くことに。
ただし、私は花や植物にはまったく興味なく、雪渓を近くで見て歩きたいだけです。
大汝峰を下りて、中宮道(?)を行きます。
なかなかの下り道ですが、何人かの方とすれ違う。
声かけてみましたが、皆さん満面の笑みで「綺麗やったよ♪」とのご返事。
そっか、綺麗やったか。よっしゃとりあえず向かおう。
それにしても激しい下り道。
ん?これもう一回登るんやろ?・・・ま、えーか(笑)
大きな雪渓を横目にしばらく下りていくと、目的の雪渓へ辿り着きました。
道を探しましたが、間違いなくこの雪渓を渡るようです。
サクサク、ツルツル、といった感じで雪渓を渡ってみました。
アイゼンは必要ありませんが、やはり雪は雪ですね(笑)
雪渓あたりで引き返そうかとも思いましたが、お花松原方面から人が。
また声かけてみました。
「お花松原はまだ遠いですか?」
すると「いえ、あと15分か20分くらいだと思います。」
なるほど、時間的には余裕やな。このまま行ったろう。
お花松原に着いたら、ご年配のハイカーさん数名の小団体さんが休憩中でした。
少しお話させてもらい、すぐさま引き返しました。
雪渓を歩き、また坂を登り、大汝峰あたりまで戻ってきましたが、思ったほど時間がかかりませんでした。
このままお池めぐりのコースの続きを歩き、室堂へ向かいました。
結構歩いたな。
室堂に到着し、少し休憩しましたが、すぐさま出発。
ここでも残念な光景を目にした。
ベンチの下にペットボトル捨ててある。
何でやねん!?持って帰れ!
まあ、あまり干渉してムカついててもせっかくの休日が台無しなのでこの辺で。
エコーラインを歩き、砂防新道経由で下山です。
エコーライン、ここもなかなかいい景色ですね!
何度も振り返り、名残惜しい白山とのお別れ。
そして別山を見ながらの下山。
最後まで楽しませてくれるなぁ♪
砂防新道は人が多かったです。
道を譲ったり、譲られたり。
途中休憩しながら別当出合に到着。
駐車場までアイスクリーム食べながら歩きました。
しかしリベンジと称して再び来たが、この日の白山は最高でした!
本当に来て良かった!また来るぞ!
そう思いながら、駐車場を後にしました。
今回も無事に山行終えられました。
お疲れ様と同時に、お付き合いありがとうございました。
kyotojoeさん、はじめまして。
リベンジハイク、お疲れ様でした!
アクシデントもものともせず行くとは凄すぎです(°_°)
ゆっくり休んでください。
frank1985 さん、
初めまして♪
いえいえ、とんでもありません。
ただあのままだと、白山の思い出が台無しになると思いました。
正直キツかったですが、行って良かったです。
お言葉に甘えてゆっくりさせていただきます。
ありがとうございます (^^)
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