北八ヶ岳 中山・ニュウ・白駒池 周回コース
- GPS
- 05:03
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 599m
- 下り
- 599m
コースタイム
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:03
天候 | 曇り後パラパラ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場に水洗トイレ有り(有料100円) 白駒池駐車場は有料(四輪600円二輪200円)なので、コースにもよるがケチりたいなら早着でコチラがオススメ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に勾配は緩く危険箇所無し。あの感じだといつでも似たような状況かと思うが、泥濘水溜まり多し。ゲーター装着推奨。森の中は北八ヶ岳らしい苔の風景が広がる。 ■麦草峠〜丸山 駐車場から遊歩道を少し歩くと麦草ヒュッテがあり、休憩出来るスペース・東屋有り。麦草峠の大きな看板もあり、非常に開放的な場所。ヒュッテ周りに鹿よけゲートがあるので、開けたらちゃんと閉めておきましょう。 看板に従い丸山方面に向かうとすぐ森に入る。早速北八ヶ岳らしい苔だらけの道を緩やかに登り、ひたすら森の中。丸山手前の勾配が少しだけ急になる。丸山は森の中で展望一切無し。標識もよく見ないとスルーしてしまいそうな小さなものだった。すぐ横に三角点有り。 ■丸山〜高見石小屋〜中山 丸山から1回下ってすぐ高見石小屋がある。テン場・有料トイレ(100円)・テラス・ベンチ有り。高見石展望台の案内が、トイレに表示されていた。岩を登っていくと、謳い文句通り360°のパノラマが広がる・・・が、ガスが多くてあまり見えなかった。白駒池と北八ヶ岳の森はよく見えた。 高見石小屋から一旦戻る方向に進むと中山の案内がある。こちらもひたすら森の中を緩やかに登っていく。中山手前から岩が増え、勾配も少しキツくなる。 中山の手前が中山展望台と呼ばれ岩場が広がっており、樹が無く視界が開ける。ケルンまで行くと展望がありそうだが、ガスガスだったので何も見えないと思い行かなかった。中山展望台から中山はすぐそこだが森の中で展望無し。少し進むと景色が開ける。 ■中山〜ニュウ ひたすら森の中を分岐まで下る。分岐からはしばらく平坦な道。ニュウ手前から岩場となる。軽い岩登りをしていくと視界が開ける。ガスガスだったが、今回の山行一番のピークだと思ったので、一応上まで行ってみた。がやはり何も見えなかった。 ■ニュウ〜白駒池〜麦草峠 白駒ニュウ分岐までは結構な勾配を下る。白駒池からニュウ方面に来るにはここを登ることになると思うが、登りは大変だと思った。相変わらずひたすら森の中。 分岐からは平坦になる。すると白駒池が見える。標高2,000m以上にある湖としては日本最大らしい。白駒荘は新館と旧館が並んでおり、新館の前にはテーブルとイスがたくさん並んでいる。が、目の前については宿泊者・食事注文者専用と張り紙があった。旧館前と新館横には何も書いてないので、普通に使っても良さそう。 白駒池まで登山装備バッチリの人しかすれ違わなかったが、ここまで来ると普通の恰好の観光客や家族連れが増えてくる。白駒池駐車場からここまでは散歩レベルなので、観光地として賑わっているのでしょう。 白駒池北端に青苔荘があって、テン場があった。トイレは未確認だが水場はすぐそこだった。 この辺からは観光地らしく木道がとても広くなる。駐車場手前で麦草峠への分岐がある。最高地点まで戻らなければならないので、緩やかに登る。すると、丸山に登る時に通った道に出た。後は駐車場まで戻れる。 |
その他周辺情報 | 今回は温泉食堂の利用無し。 |
写真
感想
今回の山行は久しぶりに散策レベルのものとなった。
7/13からは世間は海の日三連休。私の会社は祝日休みではないので、私にとっては普通の日曜となる。また金曜は飲み会があったので、土曜早起きが出来なかった。起きて高速の混雑状況を見ると、真っ赤になっていたので土曜はゴロゴロして過ごす。土曜夜に山梨県笛吹市石和健康ランドまで移動し、仮眠して3:00の深夜割増料金発生前に退館して山に来てみた。
この3連休、基本的には梅雨真っ只中なので天気予報は良くなかった。というのもあって、土曜早起きする気が起きなかったが、折角GWから続けている週末山行を途切れさせたくなかった。
よく見ているYoutuberの人も、あえて雨の日に山に行って、雨山行を経験しておくと良い。いきなり天候が悪くなって勝手が分からないより、経験しておくと塩梅が分かる。という言葉が残っていた。
私は今まで天気予報の良い日にしか山に行っていなかったのもあり、まだレインウェアを着て山行をしたことがない。なので、今回は天気予報が悪い中行ってみた。それでも少しでも楽しめるように、雨と言えばの北八ヶ岳を軽く周る計画を立てた。
実際に駐車場に着いてみると、雨は降っていなかった。予行演習も兼ねてだし、着るのが面倒なので、パンツだけは履いてスタートした。しかし、結局雨は全くと言っていいほど降らなかったので、ジャケットは結局着なかった。白駒池から降り出したので、それだったら洗濯も面倒だから傘でやり過ごしてしまった。
前置きは長くなったが、そういう試行も兼ねての今回の山行だが、レイン経験はイマイチとなった。それでも、北八ヶ岳苔の道はガスっていても非常に素晴らしく、楽しく歩くことが出来た。パンツは結構動きづらくなる、と聞いたがちょっとした岩登りもそんなにやりにくいとは思わなかった。それなりに汗をかいたが、流石透湿素材なのでそんなに蒸れることもなく歩き切った。大した標高差ではないが、山行も継続出来たし良い休みを送れました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する