杁差岳&頼母木山 初めての飯豊連峰!
- GPS
- 16:45
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,520m
- 下り
- 2,532m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:55
天候 | 一日目:晴れ/二日目:晴れのち曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
エグい急登が続くので登りは体力切れに、下りは転倒滑落に注意が必要。数カ所、岩の背を渡る場所がある。難しくはないが両側は切れ落ちた崖なので転落注意。 |
その他周辺情報 | 奥胎内ヒュッテで日帰り入浴できます。700円。温泉ではないですが「飯豊の天然水を沸かしました」とのこと。きれいな施設ですが、露天風呂なし、サウナなしで700円はちと高いかな? |
写真
感想
今まで足を踏み入れたことがなかった飯豊連峰の一角に、満を持して行ってきました。とはいえ、今回は休暇の都合で飯豊本山方面には行けなかったので、北の外れにある杁差岳を目指しました。
飯豊は登ってしまえば天国だが、どこから登ってもキツイ…という噂に違わず、奥胎内ヒュッテからの登路は厳しい登りの連続。たっぷり汗を絞られます。高い湿度と相まってサウナの中で登山しているようでした。
また、途中ですれ違った方から「杁差小屋の水場は水が出ていない」という情報を得たため(これは後に誤報だと分かる)急遽中腹の水場から水を汲み上げることに。そのため荷物の重量が激増し、さらにつらい登りとなりました。
しかし苦労の末たどり着いた上部の景色は素晴らしく感動。登った甲斐がありました。眺望は言うまでもありませんし、花も若干適期は過ぎていたとはいえ数多く見ることができ大満足。今までまともに見れたことがなかったヒメサユリや固有種のイイデリンドウ、今季初になったハクサンイチゲなど見るべきものが多かったです。
いい天気ですから小屋も混み合うことを覚悟していましたが、蓋を開けてみれば小屋泊5人にテント3張りでゆったり過ごすことができました。水が出ていない情報が出回ったためか、ただの偶然なのかわかりませんが、海の日の連休にこれほど静かな山行が楽しめたのは本当にラッキーでした。飯豊に歓迎されたような気がしますね。
杁差岳の山頂を踏めたことで、東北百名山完登も目前です。1990年版・2000年版・2010年版合わせた116座のうち、残すところあと3座です。天気と休みが噛み合えば、今年中に行ける!…かな?
コメント
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水場の誤情報で予定よりキツイ山歩きになったみたいですが、小屋が空いていて良かったですね♪(ワタシが前回泊まった時は2階だけで13人でした😱)
それにしても、お二人で歩き始めて十数年で沢山歩かれているんですね。びっくりしました。
東北百名山は残り僅かとの事、楽しみですね。
コメントありがとうございます
なにせ海の日の連休、しかも関東甲信越は天気が悪い予報だったので混雑を覚悟していったのですが余裕のある小屋泊になってラッキーでした。こればかりは登ってみないとわからない部分もあるので運次第ですね。
夫婦で同じ趣味を持つことができたので自然と回数が増えました。とても幸運なことだと思っています。これからも二人で協力しながら山行を続けていければいいなぁと日々考えています。
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