記録ID: 702515
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ハイキング
奥多摩・高尾
鷹ノ巣山。巳ノ戸沢(廃道)断念、巳ノ戸尾根も見送り、鷹ノ巣山避難小屋で一泊
2015年08月12日(水) ~
2015年08月13日(木)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,269m
- 下り
- 1,302m
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<奥多摩駅>お盆休みです。電車はキャパが大きいので混雑からはほど遠い状態でしたが、ICカードをチェックする機械が2台しかないため行列が出来ました。切符を持っていると、その横をするっと通れます。バスは2台体制となり、両方満員。日帰りでは遅めの時間となるので、登山客は自分の他にはせいぜいもう1組だけだったでしょう。皆、鍾乳洞へ行くのだろうが、なぜバスは東日原止まりなのだろう。 <巳ノ戸沢ルート> 手持ちの昭文社1989年版では一般ルートになっています。92年に前を通った時には既に廃道になっていました。その時は気にもしませんでしたが、その後に廃道に大きな興味を抱くようになり、ネットでも情報が取れない中で敢行することにしました。 実際に入ってみると、踏跡どころか足跡もなく人が入っている形跡が見られません。奥の方を覗うと荒れている印象を受けました。本格的な沢登り程度で済むかどうか、ということで7・8分の地点で断念しました。様子をご存知の方は、情報提供をお願いします。 約25年経過というにしては荒れ過ぎの感があります。谷の幅が狭いので雨の影響を強く受けたということでしょうか。 <巳ノ戸尾根・鷹ノ巣尾根ルート> 吉備人出版記載の熟達者向きルートです。上下ともに入口は分かりやすいですが、上の方からは険しい様子に見えました。 2日目は(帰りの電車の中で見た)天気予報も実際の朝の様子も雨必至(実際に時折ぱらつく状態)でした。小屋のノートには1件だけ積雪期の記載があり、かなり険しい印象を受けました。雨の中で険しいルートを下るのはいかがなものかと、今回は見送りました。吉備人の方にはとりわけ険しいという様な記載はありませんでしたが。 ちなみに、上記2つのルートの交差点に慰霊碑があるそうです。小屋のノートによれば、その交差点から更に上部の巳ノ戸沢ルートで亡くなった方のものだそうです。 |
写真
感想
1日目廃道、2日目バリの予定だったのですが、2日目の結局天気が持ち直してしまって何だか普通の山登りになってしまいました。しかも、日帰りコースを1泊で(ま、これは珍しいことでもないか)。物足りなさは残るものの、判断としては正しかったと諦めるほかありません(廃道ハイカーは安全第一)。
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