高山植物の宝庫 谷川岳◆腹西黒尾根 ↓巌剛新道)
- GPS
- 08:48
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 8:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【西黒尾根】 理由は後述しますが、前日も西黒尾根から登りました。日本三大急登に連日の挑戦です。前半の原生林の樹林帯歩きでは、路面が湿っていた前日に比べて、この日は渇き気味でした。後半は鎖の設置された岩場がひたすら続きます。森林限界を超えてからは、直射日光が責め立ててきたので暑い暑い。前日はガスの中で、心地よい冷たい風に吹かれていたのですが、この日は、その心地よい風も皆無でした。暑かった。岩場にはしっかりとペイントがしてあるので、道迷いの心配はありませんでした。 【巌剛新道】 前日の谷川岳は「登り西黒尾根・下り天神尾根+ロープウェイ」だったので、本日は「登り西黒尾根・下り巌剛新道」を選択しました。連日の西黒尾根登山でしたが、よく考えてみたら、ラクダのコブを超えた辺りのコルで巌剛新道分岐があるはずなのに、全く気付きませんでした。下り道で気付いたのですが、西黒尾根ガレ沢の頭での標識が一方(山側)にしか向いていないので、急登でヘロヘロに参っている頭では気付けなかったようです。その巌剛新道は、鎖あり鉄梯子ありで、しかも、西黒尾根に負けないくらいの結構な急坂でした。沢を渡ったり、沢の中を歩いたりする箇所があるので、大雨の時には注意が必要かと思いました。 |
その他周辺情報 | どんよりと曇った越後湯沢の町から関越道に乗り、関越トンネルを抜けたときには晴天が広がっていました。谷川岳を境にして、こんなにも天候が変わるのだとビックリしました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
前日の西黒尾根からの谷川岳登山の後、本日は、実は苗場山に登るべく、昨夕には越後湯沢の町に到着してビジネスホテルに宿泊しました。しかしながら、湯沢の町は夜が近づくにつれて本格的な雨雨雨……天気情報と睨めっこして休みました。
そして、本日の午前4時に起床。雨は降っていなかったものの、湯沢地方は分厚い雲が立ち込めており、気分は落ち込むばかり。
気分を切り替えて、一日中、晴天が望める谷川岳に再度向かうことにしました。結果は大正解。関越トンネルを抜けると、湯沢の空とは全く違う晴天が広がっていました。
午前5時のチェックアウト時に、ホテルの御主人が拵えて持たせてくれたオニギリをザックに入れて、前日と同じコースになりますが、日本三大急登の西黒尾根を連日挑戦するのも悪くないなと思いながら、昨日同様に谷川岳ベースプラザの立体駐車場に駐車したのでした。
昨日より遅れること一時間。昨日のガスで真っ白な世界の山頂には午前9時過ぎに到着して3人程度の登山者でしたが、今日は天候も良く、山頂に午前10時ころになるでしょうから山頂は賑わっているのだろう…と思いながら出発しました。
昨日は雨で路面がかなりぬかるんでいましたが、今日はかなり乾いていますので楽でした。
森林限界を越えてからは陽射しが照りつけてきたので、かなり暑かったです。手拭いを首に巻きつけるのを怠ったので、うなじがビリビリするほど日焼けしてしまいました。
そして山頂…トマの耳もオキの耳も人でいっぱいでした。そこからの景色は、昨日とは比べ物にならないくらいの絶景でした。オニギリ弁当で腹ごしらえをして、今日は巌剛新道で下りました。
巌剛新道の分岐には立派な標識があるのですが、昨日も今日も登る途中で気付きませんでしたが、標識が山側に向いていたので、気付かなかっただけなんですね。それにしても、分岐路があったのにも気づかなかったとは…日本三大急登を登って余裕がなかったんでしょうね。まだまだです。
巌剛新道も西黒尾根に負けないくらいの急登でした。林道に出て登山指導センターまで戻ってきて飲んだ水が最高に美味かったです。
以前は、家族で一ノ倉沢の絶景を見に行くドライブは何度もしていましたが、登山での谷川岳も最高でした。
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