大勢の仲間と登る百名山2座 谷川岳 山頂で思わぬプレゼントに感激

2015年08月20日(木) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 7.1km
• 登り: 757m
• 下り: 936m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:08

8:33 天神峠
9:25 9:26 熊穴沢避難小屋
10:11 10:14 天狗の留まり場
11:07 11:08 谷川岳・肩の小屋
11:19 11:22 谷川岳（トマノ耳）
11:41 11:49 谷川岳
12:10 12:10 谷川岳（トマノ耳）
12:16 12:41 谷川岳・肩の小屋
13:21 13:23 天狗の留まり場
13:51 13:58 熊穴沢避難小屋
14:40 14:40 天神平
14:41 ゴール地点

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

バス

大型観光バス

写真

8/20 8:14

天神平のペアリフト駅
昨日再開されたばかり
本日の一番乗りで、社員の方も真剣な顔つきに見えた

8/20 8:15

帰りはこの道を戻って来た
リフトを使わずこの道を登っても時間は変わらない

8/20 8:28

天神峠駅

8/20 8:36

天神峠から山頂

8/20 8:56

ロープウェイ山頂駅からの道との合流点
右の道を降りてきた

8/20 9:29

熊穴沢避難小屋で休憩
ここから本格的な登りが始まる

8/20 9:45

最初の鎖場
この後鎖場が2箇所、ロープ場が2箇所出てくる

8/20 9:58

天狗の留まり場下
手前の尾根の岩が天狗の留まり場

8/20 10:14

天狗の留まり場
人数が多すぎて登れない

8/20 11:07

ガスの中の肩の小屋

8/20 11:21

トマの耳

8/20 11:54

オキの耳
天候が悪く周囲は何も見えず
写真撮影後、早々に下山

8/20 12:09

ガスの切れ間に見えたオキの耳

8/20 13:00

下山中にガスが晴れ、登りで見えなかった美しい笹原が見れた。
ホソバヒナウスユキソウは見つけられなかったがイワショウブやキンコウカなどの花も見られた。

8/20 13:40

岩場を下る

8/20 14:37

ロープウェイの駅が見え出した

撮影機器：

EXILIM EX-ZS180 カシオ

感想

sanarudaiou

天気予報は段々悪くなって、昼頃は雨の予報。雨を覚悟の山行。
宿泊先の土合山の家の中島様が、玄関先から谷川岳の山頂を教えてくれたのだが、その時は見えていた。
ロープウェイの始発は8時。土日は7時なのだが…。浜松に帰る我々にこの1時間の差は大きい。
天神峠までリフトを利用したが、峠からの下りの道は結構厳しく、あえて利用する必要は無いようだ。時間もほぼ同じだそうだ。
登るにつれてガスが濃くなり、天狗の留まり場辺りで小雨模様。
幸い雨はすぐに上がり、雨具を着ける必要も無かったが、ガスが晴れることは無かった。ロープウェイは一番乗りだったが、若いグループに次々追い越される。気温は17度位で直射日光は無いので助かるが、周囲の景色も楽しめない中、岩場のきつい道を登る。
霧の中に肩の小屋のシルエットが見えた時は、皆で歓声を上げたが山頂まではまだ30分以上掛かるのだ。
トマの耳で一時写真などを撮りあい、オキの耳を目指す。ここまで来ればもうすぐだ。
辿り着いた山頂は霧が濃く、雄大な展望は望むべくも無い。
すると突然仲間の女性たちが大声で「ワーッ!」と叫びだした。何事かと見ると皆な手に手にスイカの切り身を持っているではないか？
私たちが熊穴沢避難小屋に到着したとき先行していた3人連れの方が、新潟の方で地元のスイカを担ぎ上げ、山頂で登山客に振舞ってくれたのだ。
私もご馳走になったが、甘く、瑞々しく本当に美味しかった！！
今まで食べたスイカの中で一番美味いスイカだったよ。ありがとう。
燕岳の合戦小屋のスイカは幾らだったかなあ？などとヤボなことを考えてしまった。全員で感謝。でも、重かっただろうね。新潟のスイカ最高。
美味しいスイカで元気を取り戻した全員は、肩の小屋まで下り、そこで昼食。下りの滑りやすい道も無事に通過。天候もかなり回復し、登りで見えなかった景色も楽しめ、ロープウェイで下山。2日間の山行を無事終わることができた。
今回の谷川岳天神尾根は往復で7km強、標高差は天神平から665m位と数字的には初級の山ですが、数字以上に苦労した感じです。岩場も多く、景色も楽しめなかったためでしょうか？でも多くの仲間が「憧れの山に登れて本当にうれしい」と言ってくれました。これからも沢山の山を一緒に楽しみましょうね。

帰路、渋川伊香保IC近くのスカイテルメ渋川で入浴後、一路浜松へ。