JR最高標高の駅、野辺山駅です。1,345m。でも東京から小淵沢回りだと11時近くになってしまい、暑いです。
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7/18 10:44
JR最高標高の駅、野辺山駅です。1,345m。でも東京から小淵沢回りだと11時近くになってしまい、暑いです。
今日は、博物館と遺跡が中心の散歩程度なので、それでもかまわないのです。文字通り日帰りです。目当てはこの南牧村美術民俗資料館。
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7/18 10:52
今日は、博物館と遺跡が中心の散歩程度なので、それでもかまわないのです。文字通り日帰りです。目当てはこの南牧村美術民俗資料館。
入館料300円だが、大量の資料を頂きました。重いけど、それでもかまわないのです(散歩だから)。2万年前の野辺山高原の絵。ナウマンゾウですね。(数時間後、この名のもとになったエドムント・ナウマンが出て来てびっくりすることになる)。
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7/18 11:00
入館料300円だが、大量の資料を頂きました。重いけど、それでもかまわないのです(散歩だから)。2万年前の野辺山高原の絵。ナウマンゾウですね。(数時間後、この名のもとになったエドムント・ナウマンが出て来てびっくりすることになる)。
野辺山高原には、旧石器人の遺跡が集中しています。中央左の円が矢出川遺跡群。これらを見て回って、その下の▲飯盛山に寄って清里に出るのが今日の計画。飯盛山はニッコウキスゲで近年大人気なのでせっかくだから。正直、時期を外しているのでそう期待はしていなかった。
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7/18 10:57
野辺山高原には、旧石器人の遺跡が集中しています。中央左の円が矢出川遺跡群。これらを見て回って、その下の▲飯盛山に寄って清里に出るのが今日の計画。飯盛山はニッコウキスゲで近年大人気なのでせっかくだから。正直、時期を外しているのでそう期待はしていなかった。
この矢出川遺跡の何が凄いかというと、1949年の岩宿に続いて、1953年に初めてここで細石刃が発見されたこと。旧石器発掘の曙というわけ。
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7/18 11:00
この矢出川遺跡の何が凄いかというと、1949年の岩宿に続いて、1953年に初めてここで細石刃が発見されたこと。旧石器発掘の曙というわけ。
細石刃とは、中段の大きな細石刃石核(この場合は黒曜石)を薄く小さく剥がしたもの。その細石刃が上段と下段に並んでいます。
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7/18 10:58
細石刃とは、中段の大きな細石刃石核(この場合は黒曜石)を薄く小さく剥がしたもの。その細石刃が上段と下段に並んでいます。
この細石刃を植刃器に取り付けて使用する。これでマンモスも倒せる。刃が折れれば交換すればよいし、軽くて沢山持ち運べる。貴重な黒曜石を効率的に活用できる。旧石器人って頭が良いと感動した。
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7/18 11:01
この細石刃を植刃器に取り付けて使用する。これでマンモスも倒せる。刃が折れれば交換すればよいし、軽くて沢山持ち運べる。貴重な黒曜石を効率的に活用できる。旧石器人って頭が良いと感動した。
そこで、彼らがどんなところで生活していたかを知りたくなった。赤丸が細石刃の出土箇所、それを巡って青線を歩いた。青線の下の末端が平沢山だ。
2024年07月19日 18:04撮影
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7/19 18:04
そこで、彼らがどんなところで生活していたかを知りたくなった。赤丸が細石刃の出土箇所、それを巡って青線を歩いた。青線の下の末端が平沢山だ。
八ヶ岳の麓の野辺山高原は、今は、高原野菜の農地になっているが、矢出川旧石器人の頃(1万4000年前頃)は、氷河時代で、花粉化石による古環境の分析によると、ススキなど草原が広がり、矢出川沿いにはハルニレ林やハシバミ林が拡がっていたという。ハシバミっていうのは初めて知った。どんな樹だろう。
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7/18 11:28
八ヶ岳の麓の野辺山高原は、今は、高原野菜の農地になっているが、矢出川旧石器人の頃(1万4000年前頃)は、氷河時代で、花粉化石による古環境の分析によると、ススキなど草原が広がり、矢出川沿いにはハルニレ林やハシバミ林が拡がっていたという。ハシバミっていうのは初めて知った。どんな樹だろう。
草原に代わって、高原野菜の畑になったが、今でも、それ以外の植生はそうは変わっていないような。高原野菜は戦後すぐの入植によるものだが、それまではカヤ場(採草地)だったという証言もあるようだ。この戦前までの半自然というのは霧ケ峰と同じだ。そして霧ケ峰にも旧石器遺跡がたくさんある。
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7/18 11:33
草原に代わって、高原野菜の畑になったが、今でも、それ以外の植生はそうは変わっていないような。高原野菜は戦後すぐの入植によるものだが、それまではカヤ場(採草地)だったという証言もあるようだ。この戦前までの半自然というのは霧ケ峰と同じだ。そして霧ケ峰にも旧石器遺跡がたくさんある。
これは、白菜かな。
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7/18 11:37
これは、白菜かな。
矢出川遺跡が見えてきた。
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7/18 11:41
矢出川遺跡が見えてきた。
国指定遺跡。矢出川遺跡のうち「第軌篝廖廚世韻代表して国指定となっている。
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7/18 11:41
国指定遺跡。矢出川遺跡のうち「第軌篝廖廚世韻代表して国指定となっている。
旧石器遺跡は、縄文のように住居跡とか出てこなくて、専ら見つかるのは石器だけなので、説明板しかないのは致し方なかろう。
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7/18 11:42
旧石器遺跡は、縄文のように住居跡とか出てこなくて、専ら見つかるのは石器だけなので、説明板しかないのは致し方なかろう。
「第軌篝廖廚里修个忘蕕い討い織サフジ。畑だとこれくらいしか咲いていない。(この時、気づいていなかったのだが、その上の葉がなんと、、、←あとで出てきます)
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7/18 11:43
「第軌篝廖廚里修个忘蕕い討い織サフジ。畑だとこれくらいしか咲いていない。(この時、気づいていなかったのだが、その上の葉がなんと、、、←あとで出てきます)
矢出川。この川沿いだけが、森になっている。1万4000年前もそうだったんだろう。(ただ旧石器時代でもその前の2万〜3万年前は、ツンドラだったようだ)。左の高い樹は何だろう。
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7/18 11:50
矢出川。この川沿いだけが、森になっている。1万4000年前もそうだったんだろう。(ただ旧石器時代でもその前の2万〜3万年前は、ツンドラだったようだ)。左の高い樹は何だろう。
どうもこれは、ハルニレのようだ。渓畔林の代表格。
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7/18 12:10
どうもこれは、ハルニレのようだ。渓畔林の代表格。
こちらは、マユミ。これはどこにでもある。
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7/18 11:48
こちらは、マユミ。これはどこにでもある。
奥に進もう。右のピークが平沢山だろう。このあと登る。
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7/18 12:24
奥に進もう。右のピークが平沢山だろう。このあと登る。
手前が「第65地点」という遺跡が発掘された場所。細石刃が出た。
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7/18 12:25
手前が「第65地点」という遺跡が発掘された場所。細石刃が出た。
左の森の手前が矢出川三篝廖その先が山になる。右が平沢山だ。高原の縁に点々と遺跡があるわけだ。
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7/18 12:35
左の森の手前が矢出川三篝廖その先が山になる。右が平沢山だ。高原の縁に点々と遺跡があるわけだ。
車道脇にあった樹。もしやと思ってよく見てみた。
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7/18 12:41
車道脇にあった樹。もしやと思ってよく見てみた。
これが、ハシバミです。葉の上半分がちぎれたような特徴ある葉。北海道〜九州の冷温帯の丘陵〜山地に分布するが、かなり珍しいらしい。1万4千前は、ここでこのハシバミの出現率20%もあったという。(先ほどのクサフジの隣にあったのが、このハシバミ。今でも多いわけだ。)
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7/18 12:39
これが、ハシバミです。葉の上半分がちぎれたような特徴ある葉。北海道〜九州の冷温帯の丘陵〜山地に分布するが、かなり珍しいらしい。1万4千前は、ここでこのハシバミの出現率20%もあったという。(先ほどのクサフジの隣にあったのが、このハシバミ。今でも多いわけだ。)
なぜこのハシバミが注目されたかというと、この実、これはまだ成熟していないが、ヘーゼルナッツの仲間なのだ。そのまま食べられる。
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7/18 12:39
なぜこのハシバミが注目されたかというと、この実、これはまだ成熟していないが、ヘーゼルナッツの仲間なのだ。そのまま食べられる。
矢出川式篝廖5貔亟鏤代人が何故ここにいたか。矢出川遺跡では5000もの細石刃が発掘された。全国1800ある細石刃遺跡のうち第三位。細石刃核は二位の644。
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7/18 12:43
矢出川式篝廖5貔亟鏤代人が何故ここにいたか。矢出川遺跡では5000もの細石刃が発掘された。全国1800ある細石刃遺跡のうち第三位。細石刃核は二位の644。
第53地点。八ヶ岳や霧ケ峰の黒曜石の産出地に近いので、黒曜石を集結するキャンプ地。これがひとつの理由。
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7/18 12:50
第53地点。八ヶ岳や霧ケ峰の黒曜石の産出地に近いので、黒曜石を集結するキャンプ地。これがひとつの理由。
北側の風景。矢出川流域だけに森。あとは草原。この組み合わせにより動物が豊かだった。そして森と違って猟がしやすい。さらにハシバミもある。これが第二の理由。なるほど、なるほど。
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7/18 12:51
北側の風景。矢出川流域だけに森。あとは草原。この組み合わせにより動物が豊かだった。そして森と違って猟がしやすい。さらにハシバミもある。これが第二の理由。なるほど、なるほど。
ここから登山です。
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7/18 12:53
ここから登山です。
シカ柵。普通、農地にシカが入らないように柵を設けるけど、ここでは逆なのかな。
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7/18 12:54
シカ柵。普通、農地にシカが入らないように柵を設けるけど、ここでは逆なのかな。
シカがいないせいなのか。花が多くてビックリしました。以下饗宴リストをば。ヒヨドリバナ。
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7/18 12:54
シカがいないせいなのか。花が多くてビックリしました。以下饗宴リストをば。ヒヨドリバナ。
森はカラマツ植林地なんだけど、、、
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7/18 12:55
森はカラマツ植林地なんだけど、、、
ウツボグサ。
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7/18 13:03
ウツボグサ。
アキアカネかな。トンボ同定は難しい。
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7/18 12:58
アキアカネかな。トンボ同定は難しい。
イタチササゲ。
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7/18 13:04
イタチササゲ。
ナンテンハギ。
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7/18 13:15
ナンテンハギ。
平沢峠です。ここまで車で来れる。この時間だと降りてくる人ばかりでした。
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7/18 13:18
平沢峠です。ここまで車で来れる。この時間だと降りてくる人ばかりでした。
エドムント・ナウマンが登場。そうだ、フォッサマグマを思いついたという平沢峠というのが、ここだったか。最初の地質調査旅行のこと。浅間山に登った後、この峠を越えて平沢の民家に泊まったという。
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7/18 13:19
エドムント・ナウマンが登場。そうだ、フォッサマグマを思いついたという平沢峠というのが、ここだったか。最初の地質調査旅行のこと。浅間山に登った後、この峠を越えて平沢の民家に泊まったという。
南アルプス方面だけど、ここからじゃよく見えないなあ。インドからヒマラヤ山脈を見上げるような光景だった、らしい。
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7/18 13:19
南アルプス方面だけど、ここからじゃよく見えないなあ。インドからヒマラヤ山脈を見上げるような光景だった、らしい。
しし岩に登って、見てみればよかった。(実際には樹に遮られよく見えないとか)
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7/18 13:24
しし岩に登って、見てみればよかった。(実際には樹に遮られよく見えないとか)
ここから、平沢山→飯盛山と行きます。圧倒的な花の数々でした。
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7/18 13:28
ここから、平沢山→飯盛山と行きます。圧倒的な花の数々でした。
キリンソウ。
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7/18 13:29
キリンソウ。
シモツケ。
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7/18 13:31
シモツケ。
カワラマツバ。
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7/18 13:33
カワラマツバ。
森は若い感じ。草地と交互になっている。
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7/18 13:34
森は若い感じ。草地と交互になっている。
ニッコウキスゲ。
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7/18 13:40
ニッコウキスゲ。
ウスユキソウ。
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7/18 13:43
ウスユキソウ。
このあたりだとミネウスユキソウも分布する。花柄の有無が識別ポイント。あるなあ。ウスユキソウだ。
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7/18 13:41
このあたりだとミネウスユキソウも分布する。花柄の有無が識別ポイント。あるなあ。ウスユキソウだ。
ヤマアジサイ。ちょうど盛りで、山じゅうに咲いていました。
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7/18 13:45
ヤマアジサイ。ちょうど盛りで、山じゅうに咲いていました。
ヤマオダマキ。
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7/18 13:51
ヤマオダマキ。
視界が開けた。旧石器遺跡の集中するエリア。狩りのエリアということだな。
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7/18 13:52
視界が開けた。旧石器遺跡の集中するエリア。狩りのエリアということだな。
フジバカマかな。葉が三裂。ヒヨドリバナもたまに三裂するらしい。
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7/18 13:52
フジバカマかな。葉が三裂。ヒヨドリバナもたまに三裂するらしい。
シモツケソウ。
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7/18 13:53
シモツケソウ。
ハエドクソウ。
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7/18 13:59
ハエドクソウ。
ハナチタケザシ。
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7/18 14:05
ハナチタケザシ。
ハナチタケザシは、花弁が雄しべの長さの約2倍。
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7/18 14:05
ハナチタケザシは、花弁が雄しべの長さの約2倍。
アカショウマ。
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7/18 14:07
アカショウマ。
ハナアブが写っていた。アカショウマの花弁の長さはいろいろ。
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7/18 14:06
ハナアブが写っていた。アカショウマの花弁の長さはいろいろ。
おっ、これは嬉しい。クガイソウです。花が咲くのを初めて見た。
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7/18 14:08
おっ、これは嬉しい。クガイソウです。花が咲くのを初めて見た。
クガイソウにもハナアブ。
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7/18 14:08
クガイソウにもハナアブ。
イブキトラノオ。
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7/18 14:09
イブキトラノオ。
再び視界が開ける。中央を左右に走るのが矢出川。ここに森があって、動物が多い。その外側の草原に旧石器人がいて、動物を狙うわけだ。
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7/18 14:10
再び視界が開ける。中央を左右に走るのが矢出川。ここに森があって、動物が多い。その外側の草原に旧石器人がいて、動物を狙うわけだ。
ウツギ。
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7/18 14:17
ウツギ。
このあたりには、ヤツタカネアザミが分布するようだが、違うようだ。ナンブアザミかな。
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7/18 14:22
このあたりには、ヤツタカネアザミが分布するようだが、違うようだ。ナンブアザミかな。
平沢山に行きます。もう遅いので、ここから誰もいませんでした。
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7/18 14:22
平沢山に行きます。もう遅いので、ここから誰もいませんでした。
ウツボグザ。
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7/18 14:28
ウツボグザ。
ネバリノギラン。触ったらネバネバしてました。
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7/18 14:29
ネバリノギラン。触ったらネバネバしてました。
登頂です。
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7/18 14:31
登頂です。
富士山! 旧石器人も、ここに登って感動していたと思う。左が、飯盛山です。
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7/18 14:30
富士山! 旧石器人も、ここに登って感動していたと思う。左が、飯盛山です。
シシウド。
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7/18 14:40
シシウド。
花いっぱいの樹は何だろう。
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7/18 14:42
花いっぱいの樹は何だろう。
ノリウツギですね。
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7/18 14:42
ノリウツギですね。
キアゲハをやっと写真に収める。ひらひらずっと舞っていた。
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7/18 14:45
キアゲハをやっと写真に収める。ひらひらずっと舞っていた。
エゾカワラナデシコ。
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7/18 14:46
エゾカワラナデシコ。
エゾカワラナデシコは苞は2対で、十字に対生する。美ケ原高原や霧ケ峰高原のものはすべてエゾカワラナデシコだという。
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7/18 14:46
エゾカワラナデシコは苞は2対で、十字に対生する。美ケ原高原や霧ケ峰高原のものはすべてエゾカワラナデシコだという。
飯盛山に行きましょう。
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7/18 14:49
飯盛山に行きましょう。
ヤマホタルブクロ。
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7/18 14:50
ヤマホタルブクロ。
ハクサンフウロ。ちゃんと見なかったので、ほかのフウロかもしれない。
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7/18 14:57
ハクサンフウロ。ちゃんと見なかったので、ほかのフウロかもしれない。
左の大盛山に行かない人はないだろけど、行き忘れないように。ここが驚愕です。
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7/18 15:00
左の大盛山に行かない人はないだろけど、行き忘れないように。ここが驚愕です。
シカ柵を越えると、、、
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7/18 15:01
シカ柵を越えると、、、
ノハナショウブ。
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7/18 15:05
ノハナショウブ。
イブキトラノオ。
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7/18 15:03
イブキトラノオ。
南アルプスをバックにニッコウキスゲは末期なんだけど、、、
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7/18 15:04
南アルプスをバックにニッコウキスゲは末期なんだけど、、、
ここが、ニッコウキスゲで埋められるわけだな。
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7/18 15:10
ここが、ニッコウキスゲで埋められるわけだな。
中央が北岳。
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7/18 15:10
中央が北岳。
浅間山。意外に遠いんだな。
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7/18 15:12
浅間山。意外に遠いんだな。
八ヶ岳。右に赤岳と横岳。左に権現岳に三つ頭、と山名標もあって楽しいんだけど、、、
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7/18 15:12
八ヶ岳。右に赤岳と横岳。左に権現岳に三つ頭、と山名標もあって楽しいんだけど、、、
これです。まさに百花繚乱。こんなのは白山以来。ニッコウキスゲが末期だからこそかも。シモツケソウ、シモツケ、イブキトラノオ、ノハナショウブ、カワラマツバ、コバギボウシ、アカショウマ。
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7/18 15:13
これです。まさに百花繚乱。こんなのは白山以来。ニッコウキスゲが末期だからこそかも。シモツケソウ、シモツケ、イブキトラノオ、ノハナショウブ、カワラマツバ、コバギボウシ、アカショウマ。
そして、コバギボウシ。
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7/18 15:16
そして、コバギボウシ。
コバギボウシの葉。
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7/18 15:17
コバギボウシの葉。
ヤマノコギリソウ。
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7/18 15:18
ヤマノコギリソウ。
こちらでは、エゾカワラナデシコに加えて、キアゲハまでが色を添えていました(中央左より)。
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7/18 15:19
こちらでは、エゾカワラナデシコに加えて、キアゲハまでが色を添えていました(中央左より)。
マツムシソウ。
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7/18 15:29
マツムシソウ。
シモツケもこれだと樹であることがよくわかる。いやあ、素晴らしかった。旧石器人も、こういった花を愛でたのだろうか。食うためにあくせくしていなかった、という説もあるほどだから、きっと愛でたのだと思う。
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7/18 15:30
シモツケもこれだと樹であることがよくわかる。いやあ、素晴らしかった。旧石器人も、こういった花を愛でたのだろうか。食うためにあくせくしていなかった、という説もあるほどだから、きっと愛でたのだと思う。
さて、飯盛山に向かいます。
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7/18 15:30
さて、飯盛山に向かいます。
清里方面がよく見える。森が多いね。
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7/18 15:33
清里方面がよく見える。森が多いね。
清里。
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7/18 15:33
清里。
登頂です。
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7/18 15:35
登頂です。
こちらは何故か花はない。下山しましょう。右が大盛山、左が平沢山です。
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7/18 15:44
こちらは何故か花はない。下山しましょう。右が大盛山、左が平沢山です。
ここは何だろう。まさか火山口ということ?
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7/18 15:46
ここは何だろう。まさか火山口ということ?
飯盛山は火山なのです。約250万-180万年前。古北八ヶ岳が100万年前だからもっと古い。この岩も安山岩なんだろうか。
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7/18 15:46
飯盛山は火山なのです。約250万-180万年前。古北八ヶ岳が100万年前だからもっと古い。この岩も安山岩なんだろうか。
下山は、森の中の道が続きます。登った時のような花は全然見かけませんでした。
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7/18 15:51
下山は、森の中の道が続きます。登った時のような花は全然見かけませんでした。
とはいえ、このイケマとか。
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7/18 15:57
とはいえ、このイケマとか。
平沢牧場には東屋があるし、、、
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7/18 16:10
平沢牧場には東屋があるし、、、
沢も流れる森で、、、
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7/18 16:20
沢も流れる森で、、、
オオダイコンソウかな。この類は難しい。
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7/18 16:26
オオダイコンソウかな。この類は難しい。
葉。オオダイコンソウとおもわれる花が結構咲いていました。
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7/18 16:26
葉。オオダイコンソウとおもわれる花が結構咲いていました。
そして、これ。シソ科は明らかで、ナツノタムラソウに似ているが、白いぞ。
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7/18 16:28
そして、これ。シソ科は明らかで、ナツノタムラソウに似ているが、白いぞ。
ミヤマタムラソウというもののようだ。
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7/18 16:28
ミヤマタムラソウというもののようだ。
エドムント・ナウマンが民家に泊まったという平沢集落。その夜は嵐だったという。翌朝は晴れて空は澄んでいたのだろう。フォッサマグマ命名の瞬間である。(いまだにどうやってできたか諸説芬々だという)
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7/18 16:54
エドムント・ナウマンが民家に泊まったという平沢集落。その夜は嵐だったという。翌朝は晴れて空は澄んでいたのだろう。フォッサマグマ命名の瞬間である。(いまだにどうやってできたか諸説芬々だという)
清里に向かう車道の登りがきつい。
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7/18 17:17
清里に向かう車道の登りがきつい。
清里。綺麗な街です。1980年代、私が学生の頃、「高原の原宿」と呼ばれ大賑わいだった。ハブルの典型。建物だけは、そのまま残されているようだ。しかし、店が開いていない。
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7/18 18:18
清里。綺麗な街です。1980年代、私が学生の頃、「高原の原宿」と呼ばれ大賑わいだった。ハブルの典型。建物だけは、そのまま残されているようだ。しかし、店が開いていない。
歩いていたのは、例によってインバウンドだけの清里駅なのでした。
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7/18 17:27
歩いていたのは、例によってインバウンドだけの清里駅なのでした。
今は、標高が高いのが取り柄なのか。小海線が1位〜9位を占めるとは。まあ旧石器時代からの賑わいだからなあ。
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7/18 18:20
今は、標高が高いのが取り柄なのか。小海線が1位〜9位を占めるとは。まあ旧石器時代からの賑わいだからなあ。
小海線は空いていました。思いのほか充実した日帰り遠足でした。
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7/18 18:26
小海線は空いていました。思いのほか充実した日帰り遠足でした。
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