霧ヶ峰〜花と蝶の楽園
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 380m
- 下り
- 377m
コースタイム
天候 | 曇〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝7時半で全体の40%ほどの空きがあったが、15時下山時には満車になっていた。また昼の12時で八島湿原の駐車場も満車だった |
コース状況/ 危険箇所等 |
とくになし。八島ヶ原湿原の木道は穴があいてる箇所があり。 また沢渡〜車山肩間は道が滑りやすい |
写真
感想
以前から行ってみたいと思っていた八島ヶ原湿原。湿原/池塘が好きなので、以前からとても気になっていましたが、尾瀬同様メジャー所なので何となく脚が遠く、、。
久しぶりの登山なので足慣らし、という名目で訪れました。
霧ヶ峰というように、霧の立ちこめる中のハイキングでした。ここにくるなら多少天気が悪くても霧の日に、と決めていたので思い通りの霧具合でとても良かったです。
予報通り時間が経つにつれ徐々に天気が回復し、霧と晴れの絶景を両方楽しめる最高の天気となりました。
車山肩出発時点では、登山者が少なく、今日は良いハイキングになりそうだな、と思っていましたが、車山山頂に着くとスキー場からの客と相まって、結構な人に。
大半は観光客でしたが、山頂は風が強く寒い。
我々はレインウェアなどしっかり防寒してましたが、半袖半ズボンの人など相当寒かったと思います。体感温度で10℃ぐらい。真夏だけど涼しい、どころではありませんでした。
山頂の神社を後にして、やや急な斜面を下ると車山乗越。
異様な名前のゼブラ山と蝶々深山への分岐ですが、大半の人は蝶々深山方面に向かってましたので、我々もそれに従いました。
ゼブラ山へは北側尾根を歩くので、浅間など北面の景色がよく見えたと思います。今度はそちらにも行ってみたいですな。
蝶々深山まで少し登ると広い山頂に到着。ここで休憩、と行きたかったのですが、やはり寒くてあまり落ちつかず、先きに進みました。
ここから八島が原湿原を見下ろせます。
物見石から下っていくと奥霧小屋、手前にはトイレもあるので休憩場所にはいいですね。ここは跡地になっていてキャンプ場も閉鎖されていました。「キャンプは他で」と書いてましたが、他にテント張れる所なんてあるのでしょうか?
奥霧小屋からは八島湿原の周回ルートとなります。木道が整備されていますが、尾瀬のように頻繁に張り替える、というわけにはいかず、補修、補修でなんとかしのいでるような感じでした。一部、崩壊してる木道もあり注意が必要です。
周回ルートに入るとアサギマダラの「群れ」に遭遇。何年ぶりかでしたが、こんなにたくさん見る事ができるとは!場所によっては視界に3、4匹ヒラヒラしてることも。また、花も豊富。すでに花期は過ぎたと思っていましたが、ここでは、今が最盛期。ニッコウキスゲはすでに終わっていましたが、オミナエシやアザミ、マツムシソウ、トリカブトその他たくさん咲いていました。少しずつ花も憶えていきたいです。
八島湿原でちょうどお昼時間になったのですが、あまり食べる場所はありません。
広いスペースですが、山の山頂のように岩に腰掛けて、とはいかず、ベンチに無理矢理クッカーを広げました。山に来た風情ではないですね。
八島湿原の少し先きに、湿原を見下ろせるテーブルがあるのでそこなら最高かもしれません。
歴史遺跡の御射山から先きは背丈まであるススキの中の道に驚かされますが、しばらくすると砂利の車道?に出ます。ここまでくると夏の暑さと日差しで一気に汗だくに。体力が削られました。日陰が恋しくなります。
最後肩までの登り坂を行くと不意に駐車場に出ます。登りに必死になると思うのですが、ここは是非振り返って八島ヶ原湿原を見下ろしてください。先きの美ヶ原までの眺望といい素晴らしいです。
高低差は無い物の、やはりこれだけ歩くと疲れました。
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