雨の利尻山 鴛泊コースでびしょ濡れ

2015年08月19日(水) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,561m
• 下り: 1,550m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:45

距離 12.5km 登り 1,561m 下り 1,558m

5:16 利尻山北麓野営場（登山口）
5:24 甘露泉
7:40 長官山
7:47 8:02 利尻岳山小屋
8:40 8:41 沓形分岐
9:06 9:08 利尻山北峰
9:26 9:27 沓形分岐
10:00 利尻岳山小屋
10:08 長官山
11:52 甘露泉
12:01 利尻山北麓野営場（登山口）

天候

一日中雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

■稚内港からハートランドフェリーで鴛泊港まで1時間40分。
■「田中家ひなげし館」に宿泊。
■翌朝5時出発で鴛泊登山口のある北麓野営場まで無料で送迎してくれる。登山口まで車で5分ほどである。

コース状況／危険箇所等

■山頂付近は赤茶けたザレ場で歩きにくかったが、他は登山道の整備がされていて全体的には歩きやすいと思う。
■海上の独立峰なので風の強い日が多いらしい。

その他周辺情報

■フェリーターミナル「海の駅おしどまり」２階食堂の「生うに丼」３０００円

写真

8/19 5:13

朝からあいにくの雨
止む様子がないのでカッパを着込んで支度する

8/19 5:18

靴底を洗う
外来の種などを持ち込まないようにするためだ

8/19 5:22

名水百選の「甘露泉水」までは観光客向けに道が整備されている

8/19 5:25

甘露泉水は3合目
雨だったので飲まなかったがおいしいと評判の様である

8/19 5:49

4合目野鳥の森

8/19 6:17

5合目雷鳥の道標
利尻に雷鳥っているのだろうか？

8/19 6:41

6．5合目のトイレブース
携帯トイレはここで使用
この先は避難小屋と9合目にトイレブース有り

8/19 6:48

雨のため登山道が川のようになっている

8/19 6:55

7合目胸突き八丁

8/19 7:17

低木が覆い茂って登山道を囲う

8/19 7:23

第2見晴らし台に着いた

8/19 7:23

雨とガスで何も見えない

8/19 7:39

雨で何のモニュメントかわからない

8/19 7:39

8合目長官山
雨でいよいよカメラがおかしくなってきた

8/19 7:39

ガスなのか雨に濡れた影響なのか曇ってよく写らない

8/19 7:53

利尻山避難小屋で田中家ひなげし館が作った朝食弁当を食べる

8/19 7:56

食いかけの写真だがおにぎりが5個も入っていてボリュームのある弁当なので全部は食べられない
3個だけ食べて先を急ぐ

8/19 8:09

リシリブシの群生

8/19 8:09

リシリブシ
鮮やかな紫色

8/19 8:17

良く整備されている

8/19 8:18

8/19 8:21

8/19 8:25

9合目
裏には「ここからが正念場」と書いてある

8/19 8:25

雨の中

8/19 8:50

ザレ場にさしかかる

8/19 8:54

登山者の往来と雨水で大きくえぐられている

8/19 8:57

山頂が見えた

8/19 9:01

8/19 9:06

山頂に到着

8/19 9:06

三角点にタッチ

8/19 9:06

山頂の祠

8/19 9:07

記念撮影

8/19 9:07

記念撮影その2

8/19 9:42

9合目まで下りてきた
もうカメラが限界のようだ
写真がにじんでいる

8/19 11:59

登山口にて
辛うじて写ったが、この後カメラが動かなくなって仮死状態となる
下山予定は15時半位を考えていたが12時に下山
全行程6時間半

8/19 12:10

カメラが雨でダメになったのでスマホ写真
全部雨でぐっしょり

8/19 12:11

宿からの迎えをまっている間、北麓野営上管理棟でトイレと身支度を整える
この後港まで直行

8/19 13:01

フェリーターミナル2階の食堂で「生うに丼」
最高に旨い！

8/19 13:42

食堂「丸善」

8/19 13:42

生うに丼3千円

8/19 13:42

前向きなコメント

8/19 13:45

フェリーターミナルではなくて「海の駅」

8/19 13:46

海の駅の正面の商店群

8/19 13:46

雲で利尻山は望めずじまい

8/19 14:02

下山が予定よりかなり早かったので14時25分発のフェリーに乗る

8/19 14:26

さようなら利尻
また来るよ

8/19 14:38

最後まで利尻山は姿を見せない

8/19 16:10

白い恋人利尻山

8/19 18:53

旅の宿「うぶかた」

8/19 18:03

旅の宿「うぶかた」の食事

撮影機器：

DSC-WX220 SONY

SO-04E Sony

感想

sunvito

今回の北海道旅行3座目は利尻山。
天気予報の雲行きから、当初の日程を変更してこの日にしたのだが、結局1日中雨にたたられてしまった。

利尻富士とも言われているので富士山のような山容からして、淡々と登って下るだけなので険しさは無かった。海上から見上げる利尻山と、山頂からの眺望を楽しみにしていたが、どちらも願い果たせず。

登山道は大変良く整備されていた。9合目からの急坂とザレ場も歩きやすく整備されているが、山頂付近の登山道の荒廃が激しく崩れている箇所もあり、そのため今後は登山禁止もあるかも知れないという話もあるようだ。なお、北峰より2m高い利尻山最高点の南峰は危険なため立ち入り禁止にされている。

登山道には、環境保護のため通常のトイレは無く携帯トイレブースが3か所設置されている。強制ではないが宿で携帯トイレ1個400円を購入した。

とにかく朝からずっと雨の中で、凌げたのは避難小屋での食事休憩の時のみ。山頂でもまったく眺望が効かず、カメラも水滴を吸ってだんだん機能しなくなってきたので早々に山頂を後にした。他の登山者も8名確認できただけ。フェリーの中ではもっと多くの登山者を見かけたがこの雨であきらめたかのだろう。

今回の北海道登山旅行のメインであったため、またいつかリベンジしたい。その時は礼文も一緒に計画したい。

利尻山は、終始雲に包まれ最後までその山容を見せることが無かった。

雨の利尻山山頂から眺望だがまったく何も見えない。