燕~大天井~常念~蝶ヶ岳
- GPS
- 18:30
- 距離
- 43.8km
- 登り
- 2,901m
- 下り
- 3,808m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 7:46
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 10:40
天候 | 晴れ+曇り+霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とても良く整備されています。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
今夏の大イベント第2弾は常念岳!折角なので表銀座を一部含んで中房温泉~燕~大天井~常念~蝶ヶ岳~三俣と縦走しました。泊まりは個室チックな部屋で食事も評判の大天荘を選択。ただ、このコースは三俣からどうするか?が一番の問題なんですよねぇ。(先日の白馬猿倉と同じ問題)
朝一番(5:10)のバスに乗るために、穂高神社脇の駐車場に4時40分に到着。準備して穂高駅に行くと結構な人出で第2バスに(ちゃんと増バスしてくれて全員乗れるので大丈夫です。)くねくね山道+大きなザック膝抱えで酔いによってなんとか中房温泉に到着。この間1時間弱。本当にきつかった~。こちらも結構な人出で、人混みが嫌いなので準備もそこそこにサッサと出発。第1~3ベンチの急登を経て、大汗かいて合戦小屋に。300円ぐらいなら名物のスイカを食べようかなと思っていたけど、なんと600円!しかも薄い!これならいいやと小休止後、サッサと歩を進めて9時半に燕山荘に到着。一気に目の前に槍ヶ岳や裏銀座の山々が!これまで雨や曇りの妙高火打だったので、感動もひとしおでした!燕に向かう途中では雷鳥の親子に会えてこれまた感激!これでこの夏の目標は8割方達成!名物のイルカ、メガネ岩を経て燕山頂に着くと、立山連峰も展望も。いやぁ、素晴らしい!小屋に戻った後は、今夜のお宿である大天荘を目指して、槍ヶ岳を堪能しながら稜線歩き。まさに極上の稜線漫歩でした。大天荘も予想通りで大満足。さらに大天井岳からの槍ヶ岳、日の入りの展望も最高でした。
翌朝は雲の合間のご来光を拝んだ後、5時前に常念岳を目指して出発。結構風が強く、槍や穂高も雲の中。昨日見えたからいいやと思っていたのですが、日が昇るにつれて徐々に雲が取れて、、、。常念小屋でバッチを購入して(登頂前でしたけど、ここしか買う機会がないので)、山頂への急登にさしかかると、槍の穂先から雲が取れて。山頂では穂先が完全に見えました!そして、奥穂も!2日間にわたる大パノラマ!ありがとうございます!
常念岳の後は、樹林帯、蝶槍を経て今回の最終目的地である蝶ヶ岳に。到着した頃には穂高も槍もすっかり霧に包まれてました。ほんの1時間だったようです。蝶ヶ岳からは三俣まで一気に下り、今回の山行は終了。
さて、ここから穂高の駐車場までどうやって戻ったかですが、、、。最初は横尾か徳沢経由で上高地~松本~穂高と考えていたのですが、あまりにも遠回りなので、結局三俣から徒歩かタクシーに。ただ、タクシーをどこで呼ぶか?そしてお値段(7000~8000円?)が問題で、、、。あるいちゃいました。地図で見ると10km位なので2時間弱と思っていたのですが、,,.車道がくねくねしていて、なんと15kmもあり、3時間もかかりました。しかも、アスファルトの硬い道に加えて、国営公園からは炎天下。ここが一番こたえました。季節が違えば田園歩きの散歩気分で良いかもしれませんが、今の時期はあまりお勧めではないですね。
奇跡的に展望に恵まれた2日間、本当に素晴らしい山行でした。これだから北アルプスはやめられない!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する