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記録ID: 7038789
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無雪期ピークハント/縦走
金剛山・岩湧山

岩湧山(花と眺望に酔った山頂、下山路では手痛い失敗も・・・) 24021

2024年07月18日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.4km
登り
753m
下り
811m

コースタイム

11:48 滝畑ダムバス停出発 ー(28分)ー 12:28 カキザコ 12:30 ー(44分)ー 13:24 関電鉄塔75号(ネバシ谷分岐) 13:26 ー(27分)ー 14:19 岩湧山西峰 14:23 ー(25分)ー 15:00 五ツ辻 15:00 ー(33分)ー 15:37 岩湧山三合目分岐 15:41 ー(17分)ー 16:02 砥石谷林道分岐 16:03 ー(17分)ー 16:22 ボ谷林道出合 16:24 ー(26分)ー 16:53 ボ谷林道出口 16:53 ー(7分)ー 南海電鉄天見駅帰着 17:00

歩行時間:3時間44分(11:48〜17:00)
歩行距離:11.9km
登高速度:+291m/h −366m/h
累積標高:+712m   −741m
消費エネルギー:1509kcal
天候
風:1〜3m/s、時々4〜6m/s
気温:出発時・31℃、山頂・27℃前後(14:20頃)
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:光明池駅前 9:43 発(南海バス@650円)河内長野駅前 10:37 着
   河内長野駅前 11:02 発(南海バス@560円)滝畑ダム 11:47 着
復路:天見駅 17:08 発(南海電鉄@240円)河内長野駅 17:17 着
   河内長野駅前 17:37 発(南海バス@650円)光明池駅前 18:35 着
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
 危険個所はありませんが、ガレ・ザレ・丸太階段・木の根・落葉などの急登・急坂は各所にあります。躓きやスリップには要注意です。
 特に岩湧山三合目から砥石谷分岐までのダイトレは丸太階段・木の根・ガレの急坂が連続しています。倒木も数個所あり、最も注意を要する急坂下りです。筆者は倒木の潜り抜けに失敗して転倒し、左手小指を負傷(軽度の出血)しました。

登山ポスト:なし
その他周辺情報 温泉・飲食店・宿泊施設等:
 南海電鉄・天見駅近くに天見温泉・南天苑があります。
歩き始めて5分、正午直前の気温は31℃を表示しています。本日は熱中症警戒アラートが出ているそうです。
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歩き始めて5分、正午直前の気温は31℃を表示しています。本日は熱中症警戒アラートが出ているそうです。
水場(写真左手)前の柵外に見慣れぬ石柱が立っていました。頂部には梵字のようなものが見えます。幾度となく通行している場所ですが初めて気付きました。
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水場(写真左手)前の柵外に見慣れぬ石柱が立っていました。頂部には梵字のようなものが見えます。幾度となく通行している場所ですが初めて気付きました。
およそ30分でカキザコ(D-14)に到着しましたが、大汗が流れ落ちます。
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およそ30分でカキザコ(D-14)に到着しましたが、大汗が流れ落ちます。
左73号鉄塔への関電道分岐のようですが、去る6/5にここを通った時には気付かなかった桟橋です。
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左73号鉄塔への関電道分岐のようですが、去る6/5にここを通った時には気付かなかった桟橋です。
鉄塔75号(ネバシ谷分岐)を見上げたところですが、碍子交換作業が完了したのか否かは不明です。工事関係者の姿は見えませんが、周辺には資機材や頭上注意の標識などがあります。
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鉄塔75号(ネバシ谷分岐)を見上げたところですが、碍子交換作業が完了したのか否かは不明です。工事関係者の姿は見えませんが、周辺には資機材や頭上注意の標識などがあります。
背丈が伸びたカヤの中の丸太急階段を一歩一歩登っていくと・・・、
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背丈が伸びたカヤの中の丸太急階段を一歩一歩登っていくと・・・、
本日のお目当ての花第一号のキキョウが一輪咲いていました。
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本日のお目当ての花第一号のキキョウが一輪咲いていました。
いつになくクリアな眺望が広がり、明石海峡大橋の主鉄塔2本もハッキリと見えています。
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いつになくクリアな眺望が広がり、明石海峡大橋の主鉄塔2本もハッキリと見えています。
茅場で咲き乱れるキキョウに時間が経つのも忘れて佇み北方へ目を転じると・・・、
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茅場で咲き乱れるキキョウに時間が経つのも忘れて佇み北方へ目を転じると・・・、
大阪万博会場(写真右手)は写っていませんが、大阪湾の向うに六甲山の山並が広がっています。
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大阪万博会場(写真右手)は写っていませんが、大阪湾の向うに六甲山の山並が広がっています。
蕾も多数あるのでもう暫くは楽しめそうです。
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蕾も多数あるのでもう暫くは楽しめそうです。
本日のお目当ての花第二号はオオナンバンギセルです。
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本日のお目当ての花第二号はオオナンバンギセルです。
輝く関空島の向うには淡路島が見えています。
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輝く関空島の向うには淡路島が見えています。
色っぽい花ですが稲作農家には嫌われ者だそうです。
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色っぽい花ですが稲作農家には嫌われ者だそうです。
金剛山の右手奥には台高山系の高見山が見え・・・、
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金剛山の右手奥には台高山系の高見山が見え・・・、
山頂標識の後方には山上ヶ岳・稲村ヶ岳・八経ヶ岳等の大峰山系が連なっています。
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山頂標識の後方には山上ヶ岳・稲村ヶ岳・八経ヶ岳等の大峰山系が連なっています。
気温26℃に風(3〜5m/s)があるので、ここからは大汗を掻かずに済みそうです。
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気温26℃に風(3〜5m/s)があるので、ここからは大汗を掻かずに済みそうです。
誤食による食中毒発生の記事をネット上で目にしましたが、トウモロコシと間違えた由。
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誤食による食中毒発生の記事をネット上で目にしましたが、トウモロコシと間違えた由。
山頂周辺でゆっくりし過ぎたので経塚山・阿弥陀山をスル―してダイトレを東進中ですが、根古峰三等三角点(写真左上)もスル―して予定歩行時間回復に努めています。
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山頂周辺でゆっくりし過ぎたので経塚山・阿弥陀山をスル―してダイトレを東進中ですが、根古峰三等三角点(写真左上)もスル―して予定歩行時間回復に努めています。
この赤い実はトチバニンジンの実かな・・・?
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この赤い実はトチバニンジンの実かな・・・?
岩湧山三合目分岐(右折は越ガ滝分岐から紀見峠駅へ)で予定歩行時間に追いついたので、一服してからダイトレを直進します。
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岩湧山三合目分岐(右折は越ガ滝分岐から紀見峠駅へ)で予定歩行時間に追いついたので、一服してからダイトレを直進します。
丸太急階段を転ばぬように慎重に下ると・・・、
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丸太急階段を転ばぬように慎重に下ると・・・、
跨いだ倒木の直ぐ先に潜り抜け可能と思われる倒木が見えてきました。潜り抜けたと思って背を伸ばした弾みにザックを倒木に打ち当ててしまい進路右手へ転倒、枯れ枝の山で左手小指を負傷してしまいました。
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跨いだ倒木の直ぐ先に潜り抜け可能と思われる倒木が見えてきました。潜り抜けたと思って背を伸ばした弾みにザックを倒木に打ち当ててしまい進路右手へ転倒、枯れ枝の山で左手小指を負傷してしまいました。
軽傷だったのは幸いでしたが止血に数分かかりました。鉄塔脚部から稲村ヶ岳・弥山・八経ヶ岳などを遠望しながら一服しています。
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軽傷だったのは幸いでしたが止血に数分かかりました。鉄塔脚部から稲村ヶ岳・弥山・八経ヶ岳などを遠望しながら一服しています。
砥石谷林道を左に分けてダイトレを右へ進み・・・、
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砥石谷林道を左に分けてダイトレを右へ進み・・・、
葛城第17経塚前を通過して・・・、
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葛城第17経塚前を通過して・・・、
およそ9年振りにボ谷ノ池へ来てみると池(写真右手)には草が生い茂り水面はほとんど見えませんでした。
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およそ9年振りにボ谷ノ池へ来てみると池(写真右手)には草が生い茂り水面はほとんど見えませんでした。
紀見峠方面のダイトレを右に分けてボ谷林道へ直進します。
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紀見峠方面のダイトレを右に分けてボ谷林道へ直進します。
ボ谷右岸の連続するコンクリート舗装急坂を膝を庇いながら下ると緩傾斜の舗装路に変わりましたが、落石が散乱しています。
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ボ谷右岸の連続するコンクリート舗装急坂を膝を庇いながら下ると緩傾斜の舗装路に変わりましたが、落石が散乱しています。
林業関係の廃屋前を通過すると間もなく終着地です。
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林業関係の廃屋前を通過すると間もなく終着地です。
ボ谷林道出口の流谷出合三叉路を右折し・・・、
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ボ谷林道出口の流谷出合三叉路を右折し・・・、
南海電鉄天見駅に予定より11分早く帰着できました。1本前の電車に乗車することができたので河内長野駅前からは泉北へ向けての最終バスに余裕を持って乗車し、交通費節減分は小1時間バス旅の友に化けました。
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南海電鉄天見駅に予定より11分早く帰着できました。1本前の電車に乗車することができたので河内長野駅前からは泉北へ向けての最終バスに余裕を持って乗車し、交通費節減分は小1時間バス旅の友に化けました。

感想

 本日(7/18)は朝の子ども見守り隊任務時に既に熱中症警戒アラートが出ていたが、任務後に朝食を済ませてから超遅立ち(乗り継ぎバス便の都合)で岩湧山を独り歩きした。山頂周辺でキキョウ・オオナンバンギセルなどの花を楽しみ、いつになくクリアに見える四周の眺望を堪能した。山頂周辺でゆっくりし過ぎたので、遅れた予定歩行時間を取り戻そうと経塚山・阿弥陀山・根古峰三等三角点をスル―してダイトレを東進し岩湧山三合目分岐で予定歩行時間に戻すことができた。下山地到着予定時刻の目処が立って気が緩んだのか、下山路で大きなミスを犯してしまった。少し屈めば潜り抜け可能と判断した倒木下を潜り抜けたと思って背を伸ばした弾みにザックを頭上の大木にぶつけ、進路右手の枯れ枝の山に転倒してしまった。崖地そばでなかったので大事には至らず左手小指の小出血の負傷で済んだが、片側が切れたところであれば転落に繋がるところであった。下山時間が遅い行程計画が焦りを招いたのかもしれない。山行は早立ち・午後の早い時間の下山が鉄則であることを自戒する単独行となった。
                           fukuchi36

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