涼を求めて八子ヶ峰から霧ヶ峰2日間

2024年07月20日(土) ~ 2024年07月21日(日)

• GPS: 09:56
• 距離: 21.2km
• 登り: 759m
• 下り: 847m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 1:04
• 合計: 4:04

距離 9.6km 登り 157m 下り 466m

10:40 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
10:58 女の神茶屋ルート出合
11:07 11:14 ヒュッテアルビレオ
11:20 11:21 八子ヶ峰東峰
11:59 しらかば2in1リフト降り場
12:09 八子ヶ峰
12:18 12:19 しらかば２in１スキー場リフト上部
12:37 13:06 展望地で昼食
13:18 八子ヶ峰公園
13:40 すずらんの湯
13:55 14:21 コンビニで夕食の調達
14:34 西白樺湖バス停
14:44 宿泊地

2日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:53

距離 11.6km 登り 602m 下り 381m

6:51 宿泊地
7:01 西白樺湖バス停
7:10 7:16 大門峠
9:30 9:31 車山高原リフト山頂駅
9:35 10:05 車山
10:06 10:12 霧ヶ峰
10:37 休憩所
10:46 10:52 車山肩分岐
10:52 11:14 ころぼっくるひゅって
11:39 八島ヶ原湿原-車山分岐(第五園地分岐)
12:02 沢渡
12:16 12:17 ヒュッテみさやま
12:44 八島湿原バス停・駐車場

天候

1日目：スタート時ガス又は小雨、その後曇り。トレイル終盤からは晴
2日目：予報では午後から曇りでしたが終始晴れてました。

アクセス

行き：茅野駅西口2番乗り場からバス。北八ヶ岳ロープウェイ線
　　　9:20　車山高原行と北八ヶ岳ロープウェイ行の2台が順次出発。
　　　私は並ぶのが後ろだったので後発の北八ヶ岳ロープウェイ行乗らざるを得ませんでしたがロープウェイバス停で、車山高原行に乗継ぎ出来ました。

帰り：八島湿原からバスで上諏訪駅。
始発が車山高原なので、八島湿原からは座れませんでした。

※　共に4/27〜10/27の土休日（7/27〜8/25は毎日）です。
https://www.alpico.co.jp/traffic/datas/files/2024/07/12/72c1c71bc612b1e2717d95572f1a118c2d206467.pdf

コース状況／危険箇所等

二日間とも全体的に危険な所はありませんが、あえて言えば

1日目：�“�子ヶ峰から先第2リフト迄はトレイルというよりゲレンデ歩きです。第2リフトを目指して何処でも良い状態です。第2リフトから先は、道形よく草地にトレースが付いてます。
　��八子ヶ峰公園から先別荘地内は太い車道／細い車道／トレイルと入り組んでいます。よく確認しながら歩くこと。
2か所とも実は私自身間違えたところです(笑。

2日目：�‖臾臚修�らスキー場までは一般的な山道です（霧ヶ峰の遊歩道ではありません誤解せぬよう）。だいいち山と高原の地図では破線扱いです。私は半そで短パンで歩いて失敗しました。
　��第5園地分岐（コロボックルヒュッテから霧ヶ峰インターBSに繋がる途中）から沢渡へのコース。途中苔むした岩々が多くなる一帯はトレイルを見失いやすい。（私自身ルートを外してほかのハイカーさんに助けられた💦）

その他周辺情報

ヒュッテ　ジル白樺湖　朝食付ドミトリー　￥4500
上諏訪駅近く、上諏訪ステーションホテル日帰り湯　\700（タオル付）

写真

7/20 9:17

茅野駅西口、北八ヶ岳ロープウェイ線乗り場
バスは2台でしたが2台目でも立ちんぼでした。
尚、2台のうち1台が蓼科山登山口BSを経て車山高原まで行きます。

7/20 10:42

バス停より数十メートル先がⓟとトイレ。八子ヶ峰の登山口は此処。

7/20 10:52

ガスの中、アザミ

7/20 10:59

尾根に上がった所です。

7/20 11:01

雨に濡れたウツボグサ

7/20 11:06

フウロも現れました。

7/20 11:11

軒先を借りて濡れた雨具をしまいます。
ご主人が『ゆっくりしていきなさい』とおっしゃいましたが、営業辞めたとの事で・・・

7/20 11:13

早々にヒュッテアルビレオを後に先を進みます。

7/20 11:30

八ヶ岳山麓スーパートレイル。
日差しが無くて風がチョット吹いて、気持ちがいい。

7/20 11:42

蓼科山の西斜面と南平方面。雨雲がかぶさってますね。

7/20 11:45

カワラナデシコ

7/20 11:49

ミヤコグサ。

7/20 11:51

ハナショウブ

7/20 11:59

スキーゲレンデが見えてきました。

7/20 12:01

この辺が八子ヶ峰頂上？　道標を見つけられなく・・

7/20 12:04

近くの最上部まで登りましたが。。。
そこからたかだか10メートル程度の下りが岩々ブッシュ。結局鞍部まで引き返し。

7/20 12:18

ゲレンデ沿いに進むのが正解でした。

7/20 12:19

第2リフトを過ぎるとトレイルが分かりやすくなります。

7/20 13:03

見晴らしの良い所で昼食休憩としました。
昭文社地図で”荒廃 休憩舎"の地点です。

7/20 13:17

スキーゲレンデを下りてきました。

7/20 13:23

ヨツバヒヨドリと車山

7/20 13:40

すずらんの湯。看板だけ残ってました。ずいぶんお世話になった日帰り湯でした。

7/20 13:41

湖畔のお土産屋さんやホテルの通り。静かになりましたね。

7/21 5:27

2日目の朝。宿

7/21 7:10

夏草に隠れる様に道標がありました。

7/21 7:11

しかし、なんとなく藪っぽい　(^^;

7/21 7:39

此処でついに路線変更します。
姫木平方面に向かって殿城山に登る計画をキャンセル。
このまま真っすぐ中央分水嶺トレイルを歩くことにしました。

7/21 8:02

中央分水嶺の稜線。こっちの方がどう見てもメジャー！

ヤマハハコ

7/21 8:12

小さいお花がびっしりと

7/21 8:14

近づいて見るとイブキジャコウソウ

7/21 8:15

高度を上げてきたら八ヶ岳本峰も見えてきた

7/21 8:15

昨日歩いた八ヶ岳スーパートレイル
＆東急トレッキングコース

7/21 8:18

ハナニガナ

7/21 8:24

高峰高原から浅間方面がうっすらと。

7/21 8:33

ヨツバヒヨドリ

7/21 8:34

ハクサンフウロ

7/21 8:36

カワラナデシコ　か　エゾカワラナデシコ、
タカネナデシコ？

7/21 8:37

花しょうぶかな

7/21 8:42

コウリンカ

7/21 8:47

フウロもこのくらいの密度でなら
いたるところで見られます。

7/21 9:14

当初計画では車山はパスする事になっていたのだが。。
目の前の一番高い所に行きたがる性分。。

7/21 9:36

来てしまった・・・。この頃からほぼ観光モード

7/21 9:38

自宅では40度らしい・・

7/21 10:08

ウスユキソウ
頂上から下り始めると道端に沢山見られます。

7/21 10:12

こんな風に並んで咲いてます。

7/21 10:13

ホタルブクロ

7/21 10:23

や つ が だ け〜。

7/21 10:25

ビーナスラインが大渋滞。

7/21 10:44

駐車場近くまで下ってくるとウスユキソウに代わってニッコウキスゲの畑に目を奪われます。

7/21 10:53

コロボックルヒュッテ。テーブル確保

7/21 10:56

これを目当てにコース変更をしたのだよ
　（*⌒∇⌒*)♪

7/21 11:37

THE 高原！

7/21 11:52

苔むした岩々が続くこの辺でルートロス。
『おーい、そっちじゃないよ〜』というハイカーさんの声💦

7/21 12:16

ヒュッテ御射山も混んでるようです。

アカショウマ？

7/21 12:31

カラマツソウ

7/21 12:31

ノリウツギ？

7/21 12:37

シシウド。もっと花形の奇麗なものがあったのですがそれまで撮ってなかったので慌てて近くに咲いている株を撮りました。

7/21 12:39

イブキトラノオ

7/21 14:15

上諏訪駅であずさの指定券時刻にずいぶん時間が余ったので

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

しゅん

　関東梅雨明け最初の休日、とてもじゃない暑さ。何とか楽して2000m級を歩きたいなと。
　アルピコ交通が土休日だけ（7/27から8/25は毎日）運行している、
�ヽ�野〜蓼科山登山口路線〜車山高原路線
�⊆峪街盡供組�島湿原〜上諏訪駅
の2系統を利用して八子ヶ峰と霧ヶ峰を繋ぎました。

　はじめの計画では2日目は車山には行かずに殿城山から車山湿原を横断して強清水をゴールに。抜群の天気になった2日目、半そで短パンでやる気満々で歩き始めたのですが大門峠からのトレイル、背丈ほどの草藪の道が目の前に。足場は全然おKですが半袖短パンの手足がチクチク景色も草に覆われと目論見外れ。それでも姫木平／殿城山方面への分岐までは何とか来たが分岐の先は北東斜面の薄暗いトラバー道。対して稜線直登の分水嶺トレイル（予定していなかった）は明るくて正面に車山を見据える爽やかそうな道。ためらわず計画変更してしまいました。アップダウンのルートでしたがお花も多く尾根歩きと楽しい変更になりました。

　一旦計画変更するとその先もどうでもよくなってきて、車山頂上からキスゲ祭りを見物。コロボックルヒュッテでボルシチを食って以降は「どこのバス停で何時のバスに乗ろうか・・」ばっかり考えていた、というのがホントの処でした。計画崩しも楽しい(笑)。