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記録ID: 70430
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

土合橋〜白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳〜蓬峠〜土合橋

2010年06月12日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
12:50
距離
21.4km
登り
1,781m
下り
1,768m

コースタイム

土合橋P680m(5:03)〜1200m地点(6:04)〜松ノ木沢ノ頭1484m(6:44)〜白毛門1720m(7:48/7:57)
〜笠ヶ岳1852m(8:42/8:49)〜朝日岳1945m(10:02/10:17)〜ジャンクションピーク1920m(10:35)
〜清水峠1450m(11:48/12:04)〜七ツ小屋山1675m(13:06)〜蓬峠1520m(13:57/14:04)
〜白樺避難小屋(15:04)〜武能沢出合890m(15:53/16:09)〜JR見張小屋810m(16:49)
〜土合橋P680m(17:53)
   所要時間 12時間50分
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合橋無料駐車場利用 50台以上駐車可能
コース状況/
危険箇所等
昨年(H21)も同じ6/12に馬蹄型の西側を登り蓬峠から湯檜曽川方面へ下山
しましたが、いづれも蓬峠から下った沢は雪渓が残り、またえぐれており
トラバースするのに危険な箇所が3、4箇所ありました。今年は2箇所で
アイゼン、ピッケルを使用しました。
先行の登山者は、危険で通るのを止めて蓬峠へ戻り土樽へ下山していき
ました。
この時期は土樽へ下山したほうが安全です。
土合橋駐車場5:00です
車はまだまばらです
土合橋駐車場5:00です
車はまだまばらです
駐車場奥に入る林道が登山口になります
駐車場奥に入る林道が登山口になります
やっと1200m地点です
ここの登りは急な上に、木の根が張っていて邪魔で歩きにくい
2010年06月12日 06:04撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/12 6:04
やっと1200m地点です
ここの登りは急な上に、木の根が張っていて邪魔で歩きにくい
延々と続く急な勾配を登り
やっと松ノ木沢ノ頭1484m到着
約800m登るのに1時間40分かかりました
この先踏み跡が多数あるところで道に迷い
あわや、倒木と一緒に滑落しそうになり、倒木が滑り始める直前に気が付き、命拾いしました
延々と続く急な勾配を登り
やっと松ノ木沢ノ頭1484m到着
約800m登るのに1時間40分かかりました
この先踏み跡が多数あるところで道に迷い
あわや、倒木と一緒に滑落しそうになり、倒木が滑り始める直前に気が付き、命拾いしました
15分程迷い藪漕ぎまでしてしまいましたが、冷静になって、来た道を引き返し、正規ルートの尾根筋の登山道に出ると、これから向かう笠ヶ岳、朝日岳が見えるようになりました
15分程迷い藪漕ぎまでしてしまいましたが、冷静になって、来た道を引き返し、正規ルートの尾根筋の登山道に出ると、これから向かう笠ヶ岳、朝日岳が見えるようになりました
白毛門1720m到着
2010年06月12日 07:48撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/12 7:48
白毛門1720m到着
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
オオバキスミレ」
オオバキスミレ」
タテヤマリンドウ
タテヤマリンドウ
笠ヶ岳、朝日岳に向かいます
白毛門から55分のコースタイムですが、道に迷ったせいか疲れてしまい、もっと遥か遠くに感じます
笠ヶ岳、朝日岳に向かいます
白毛門から55分のコースタイムですが、道に迷ったせいか疲れてしまい、もっと遥か遠くに感じます
笠ヶ岳山頂1852m
やっと到着です
もうヘロヘロ歩きになってしまいました
2010年06月12日 08:42撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
6/12 8:42
笠ヶ岳山頂1852m
やっと到着です
もうヘロヘロ歩きになってしまいました
これから向かう朝日岳
手前は笠ヶ岳避難小屋です
これから向かう朝日岳
手前は笠ヶ岳避難小屋です
朝日岳までにはまだアップダウンがあります
朝日岳までにはまだアップダウンがあります
朝日岳山頂1945m到着
やっとやっと到着です
本日の最高地点です
朝日岳山頂1945m到着
やっとやっと到着です
本日の最高地点です
谷川岳方面
雲がかかってずっと頂上は隠れたままです
谷川岳方面
雲がかかってずっと頂上は隠れたままです
巻機山1967mがよく見えます
朝日岳先のジャンクションピークから延びる巻機山への尾根筋の道が見えますが、踏み跡程度のようです
巻機山1967mがよく見えます
朝日岳先のジャンクションピークから延びる巻機山への尾根筋の道が見えますが、踏み跡程度のようです
清水峠、そしてその先は七ツ小屋山です
清水峠、そしてその先は七ツ小屋山です
清水峠の電線監視小屋
清水峠の電線監視小屋
監視小屋横の風力発電機
こういう風景がなんか不思議な感じがします
監視小屋横の風力発電機
こういう風景がなんか不思議な感じがします
七ツ小屋山への登り
もう余裕のない体にはこの登りは堪えます
ここで休んでいると土合橋からずっと前後している単独者に先を行っていただきました
私の方が登りが遅く下りが早いのでずっと前後していました
七ツ小屋山への登り
もう余裕のない体にはこの登りは堪えます
ここで休んでいると土合橋からずっと前後している単独者に先を行っていただきました
私の方が登りが遅く下りが早いのでずっと前後していました
七ツ小屋山頂上1675m
七ツ小屋山頂上1675m
蓬峠方面
まだ蓬ヒュッテは見えません
ヒュッテのすぐ先が蓬峠です
蓬峠方面
まだ蓬ヒュッテは見えません
ヒュッテのすぐ先が蓬峠です
やっと見覚えのある蓬ヒュッテが見えました
やっと見覚えのある蓬ヒュッテが見えました
蓬峠到着です
もう14時になってしまいました
時間が早ければ馬蹄型縦走なんていう目論見もあったのですが、もう疲れて無理ですので、ここで下山することにしました
蓬峠到着です
もう14時になってしまいました
時間が早ければ馬蹄型縦走なんていう目論見もあったのですが、もう疲れて無理ですので、ここで下山することにしました
下り始めると昨年以上に残雪が多く、雪渓を横切るのにも苦労します
この雪渓(4か所)のためにアイゼン、ピッケルを持参しました
先行した単独者は簡易アイゼンしかなかったために雪渓が渡れず、蓬峠まで戻り土樽に下山するために引き返しました
私は何とかひやひやしながら横切り、下山継続です
下り始めると昨年以上に残雪が多く、雪渓を横切るのにも苦労します
この雪渓(4か所)のためにアイゼン、ピッケルを持参しました
先行した単独者は簡易アイゼンしかなかったために雪渓が渡れず、蓬峠まで戻り土樽に下山するために引き返しました
私は何とかひやひやしながら横切り、下山継続です
その下の清水峠から来る道に合流しました
ここまでくればもう雪渓はなく大丈夫と思ったのですが、これから先の長い下りでもう足がパンパンで足を少しでも曲げようとすると両足ともいたるところの筋肉が痙攣です
その下の清水峠から来る道に合流しました
ここまでくればもう雪渓はなく大丈夫と思ったのですが、これから先の長い下りでもう足がパンパンで足を少しでも曲げようとすると両足ともいたるところの筋肉が痙攣です
やっとの思いで武能沢に到着です
顔を洗おうと思い座ろうとするのですが、両足が痙攣して足が曲げられないのです
こんな酷い痙攣は初めてです
3分程苦しんでやっと座ることができ、顔を洗い水を飲むことができました
やっとの思いで武能沢に到着です
顔を洗おうと思い座ろうとするのですが、両足が痙攣して足が曲げられないのです
こんな酷い痙攣は初めてです
3分程苦しんでやっと座ることができ、顔を洗い水を飲むことができました
この後はなだらかな道を歩くだけです
平らな道のおかげで足の筋肉が随分リラックスできて、ほぐれ、もう痙攣も完全におさまり、快調な足取りになりました
何か栄養不足の痙攣かとも思いましたが、栄養ではなく筋力不足だったのですね
この後はなだらかな道を歩くだけです
平らな道のおかげで足の筋肉が随分リラックスできて、ほぐれ、もう痙攣も完全におさまり、快調な足取りになりました
何か栄養不足の痙攣かとも思いましたが、栄養ではなく筋力不足だったのですね
やっとやっと駐車場に到着です
もう18時近いですので残っている車も少なくなりました
こんなにキツカッタ登山は久しぶりです
やっとやっと駐車場に到着です
もう18時近いですので残っている車も少なくなりました
こんなにキツカッタ登山は久しぶりです
撮影機器:

感想

できれば日帰りで谷川馬蹄型縦走をしようと思い、5:03に登山を開始しました。
白毛門手前で道を間違え、タイムと体力を大幅にロスして以後ばててしまい
蓬峠到着が14:00になってしまったこと及び力不足を実感し、馬蹄型縦走は
断念して湯檜曽川方面へ下山しました。
蓬峠からの下りの雪渓では、硬く滑りやすかったため、一部アイゼンとピッケル
を使用しました。
本日の総歩数 50300歩 今までの最高

昨年も同じ6月12日に、マチガ沢から谷川に登り、蓬峠から湯檜曽川へ
下山しました。
一応これで馬蹄型は縦走したことになりますが、できれば日帰りで縦走したい
ので、また来年にでもトライしたいと思います。
しかし、谷川連峰は他の山に比べ圧倒的に厳しいコースのような気がします。
他の山ですとコースタームよりかなり早く歩けるのに、谷川はそうはいきません。
ほとんどコースタイム通りです。
絶対的な標高は低く、そんなに厳しい感じはしないのですが・・・
とにかくここに来ると自分の力不足を実感してしまいます。

<追記>
 写真の掲載枚数も少なく、コメントを忘れていたので、写真の編集をやり
 直しました。(8月13日)

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ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
上越・蓬峠越え
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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