雨竜沼湿原
- GPS
- 05:59
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 443m
- 下り
- 439m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 5:30
9:55 白竜の滝
11:10 湿原(入口)展望台
12:10 湿原展望台
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません、登山ポストは管理事務所にて入山届けを提出、その際環境美化整備協力金を1人500円求められますので、事前に準備しておきましょう。 |
その他周辺情報 | 温泉は北竜町にもありますが、帰り道の途中ということで「滝川ふれ愛の里」を利用しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
熊スプレー
鉈
|
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感想
今回は雨竜沼湿原です、あわよくば到着時間や天候によっては「南暑寒別岳」まで登り、山頂から先週登った黄金山を眺めようとも思っていました。
ところが現地に到着した時には、ピカピカの晴れマークだった予報もむなしく、厚い雲が垂れ込めていたので、あっさり断念し展望台までの湿原巡りとなりました。
滝川で高速道路を降りてからが、けっこう遠かったです。麓のダムを超えてから交互に現れる舗装道路とデコボコの1車線道路に飽きてきたところで、ようやく現地に到着です。
駐車場は、第1駐車と第2駐車場でそれぞれ70台以上が駐車できますが、今回は第1駐車場が半分も埋まっていない状況でした。
山荘とキャンプ場のキャパからしても、おそらく満車になることはないと思うので安心して現地に向かうことができると思います。
現地に到着すると気温は15度でヒンヤリしています、天気が良く20度くらいはあった山麓に比べると4〜5度は低く、風がほとんど吹き抜けないものの、虫にまとわりつかれることもなく、登山にはうってつけの条件でした。
ガイドブックによると、湿原展望台までは6キロ程度で3時間のコースタイムです。9時20分に入山届けに記入し、林道歩きでスタートです。
一つ目の吊り橋を超えると、いくつかの小さな沢を越えるために、泥濘のある登山道に変わります。
「白竜の滝」への分岐を超え二つ目の吊り橋を超えると、そこからは「険竜坂」と名前通りの途切れのない急登が続きます。
渓谷が目の前に現れると、湿原の入り口までは緩やかな登りが続きます。個人的にはこのポイントが、歩いていて楽しかったところです。
湿原テラスに着くと、そこまでは狭くて日の届かない登山道を歩いてきたので、対照的に一気に開ける展望に圧倒されます。残念ながら暑寒別岳などは雲の中に隠れていますが、それでも標高850mの台地に東西に4km、南北に2kmにわたって広がる山岳型の湿地帯なので、ものすごい開放感です。
湿原の全体像を見るために、湿原テラスから2.5km先の標高約910mの雨竜沼湿原展望台まで一方通行の木道を進みます。花はリンドウが最盛期のようでした、池塘は時折青空がのぞくたびにその表情を変えます。
展望台では、階段状になったベンチで昼食をとりながらのんびり下からでは見えない、点在する池塘の景色を楽しむことができました。
帰りの木道上には、熊のものと思われる糞や周囲の掘り返しを観察することができました。しかし、見るものがなくなりだんだん無口になってきた頃には木道のことが気になってきました。歩き始めは「快適、快適!」と思っていた木道も、幅に合わせて長い距離を歩き続けると、徐々に股関節などに負担を感じ疲れてきます。
さて、下山し管理事務所に到着すると、私たちの1時間位前に下山した方が熊を目撃した、との話題で盛り上がっていました。気配は感じませんでしたが、やはりすぐそばにいたのですね。
山旅ロガーのデーターによると、標高925m、累積標高451m、展望台までの6.4kmを2時間、全行程12.6kmを4時間30分の行動時間でした。スライドした方は約60人でした。
湿原までの上りは、十分に登山でした。展望台まででも十分に疲れました、晴れていても南暑寒別岳まで辿り着けていたか微妙でしたね。帰宅後、木道歩きでこわばってしまった妻の背中からお尻にかけて全面に湿布を貼ってあげました。(笑)
コメント
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はじめまして!tacasicaと申します。
湿原手前でスライドしましたねー。
ガスが晴れなくて残念でした
クマ、どこに居たんでしょうか?木道の痕跡は結構まえのものに見えたので、遠くを歩いていたのかな。
yuhokaiさんの話では、南暑寒別岳の方にはもっと痕跡があったらしいから、確実に生息圏になってますねー。
気をつけなくてはなりませんね。
tacasicaさん、はじめまして!コメントありがとうございます。湿原の手前のブラシの置いてある小川のところで、素敵な笑顔でご挨拶して下さった方ですね!
私たちが、湿原の中央付近を歩いていた時に辛うじて青空が少し現れた程度で、暑寒別岳などは見ることができず残念でした。次回は是非とも、ピカピカの青空の時に訪れたいものですね。
私たちが下山して管理事務所に着いた時に、管理人の方が先行して到着していたグループに、既に帰宅した「熊を目撃した方の話」を伝えていたのを、通りがかりに耳にしただけで話には加わらなかったので、詳細な場所については残念ながらわかりません。ただ時間帯が1時過ぎという真昼の時間帯だったので、朝夕は注意という警告文を過信して油断してはいけませんね。
この日は天気予報と裏腹に山は厚い雲に包まれてましたね、、
せっかく行かれたのに残念です。
今度は、青空の中で開放感あふれる湿原、そして南暑寒を楽しんで下さいね!
きっとダムへ向けての帰り道に、車でスライドしたようですね
もし狭い道での交差でしたら御免なさ〜い。
syunpaさん、はじめまして。コメントありがとうございます、天気については雨に降られなかっただけでも良しとします、それなりに楽しむことができましたし次回へのお楽しみということで。
朝のすれ違いでしたら男性の車が2台でしたね、どちらかに乗っていらっしゃったのですね。
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