トムラウシ山(日本百名山)
- GPS
- 10:16
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,594m
- 下り
- 1,609m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:20
天候 | 22日は曇りのち小雨。23日は晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
トムラウシ山でいかにも百名山ハンターらしい言葉を聞きました。
いつものように執拗に山頂標識とオニギリを写していた後に、
記念撮影のシャッターを頼まれました。
そのついでに私も記念撮影をお願いしたところ、そのおばさまから、
「オニギリもいいけど、"顔が写ってないと証拠写真にはならないわよ"」と言われました。
その後、おばさまは「山頂オニギリの写真も面白いわね」とおっしゃり、
おもむろにどら焼きをリュックから取り出して撮影しました。
どら焼きの包装は膨れていました。
さらにはポテトチップスまで取り出しました。
そのポテトチップスの包装はパンパンに膨れ上がってました。
百名山の山頂でボイルの法則が観られました。
山頂オニギリがきっかけとなり、登山と科学が融合しました。
初日はガスっていて遠望が利かなかったので、ヒサゴ沼まで進むのはあきらめました。
午前中にもかかわらず南沼キャンプ指定地にテントを張り、
ガスが消えたらトムラウシ山頂を再訪することにしました。
日帰り登山者がいなくなる時刻に一瞬、ガスが晴れたので再登頂しました。
しかしながら再びガスの中となりました。
しばらくナキウサギを探しながらガスが晴れるのを粘って待っていたところ、
ヒサゴ沼に泊まられるベテランに声をかけられました。
北海道夏山ガイドに掲載されている二百数山の全てを登頂済みであることや、
富良野岳の原始が原から愛別岳まで縦走した経験など、
二十数分間もお話を伺いました。
有意義な時間でした。最後に固い握手を交わしました。
夕方からは小雨が降りがっかりしてましたが、
深夜には雲が消えて、天の川まではっきり見られる星空を眺めました。
ご来光も素敵でした。
結局、3回も登頂、もとい百名山ハンター用語では「制覇」しました。
ナキウサギは3回観られました。
しかしながら撮影できたのはゴマ粒ほどしかない小さな写りでして「敗退」でした。
かなり粘ったのに残念です。次回は「リベンジ」します。
特にコマドリ沢からトムラウシ公園にかけてのお花畑が素敵でした。
ヤマハハコ、アザミ、アキノキリンソウ、ボウフウの一種、ハナニガナ、チングルマ、
イワギキョウ、ミヤマリンドウ、トリカブト、ミヤマキンポウゲ、ヨツバシオガマ、エゾウサギギク、トカチフウロ、ウメバチソウ、オトギリの一種、イワブクロ、
エゾコザクラ、アオノツガザクラ、エゾノツガザクラ、コマクサなどが観られました。
二回目と三回目の登頂は除く記録は、
総時間10時間16分。距離19.64km。平均速度1.9km/h (Garmin Oregon300による計測)
総重量74kg(初日)、72kg(二日目)。体重57kg。身長172cm。
平均心拍数は113拍/分(Suunto t1cによる計測)。
消費カロリーは4620kcal。
こんにちは。
山頂から降りて行くところで、すれ違ったと思います。青と白のチェックのシャツを着た方ですね。その時2人とすれ違っていると思いますが、初めの方の者です。私も山頂でヒサゴ沼泊のベテランの方の話を聞いておりましたが、いろいろと情報をもらいました。今後に生かしたいと思います。
ところでテン場はにぎやかになったようですね。
おはようございます そうです。青と白のチェックでした。
テン場は合計7張でにぎやかになりました。山頂のベテランは凄い山暦でしたね。
また会えると嬉しいです。次に北海道にいらっしゃるときには教えてください!
中々、北海道も狭いですね!
頂上に居たのに気が付きませんでした。
お話ししたかったですね
また、何処か会いましたら、ゆっくりしましょう(≧∇≦)
お話したいですね。山頂でオニギリや沼サンドなどを撮影していることが多い
はずですので、もしも見かけましたらよろしくお願いします!
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