岩湧山 キキョウとオオナンバンギセル

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 6.3km
• 登り: 583m
• 下り: 587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:59
• 休憩: 0:54
• 合計: 3:53

8:31 岩湧の森駐車場
8:38 8:38 長寿水
8:47 8:51 四季彩館
8:54 8:55 岩湧寺
9:00 9:01 いわわきの道登り口
9:52 9:52 岩湧山東峰
9:54 9:55 岩湧山山頂トイレ
10:02 10:03 岩湧山
10:10 10:38 岩湧山山頂広場
10:40 10:41 岩湧山
10:49 10:49 岩湧山山頂トイレ
10:54 岩湧山東峰
11:08 11:09 いわわきの道下り口
11:26 11:26 みはらしの道下り口
11:34 11:40 展望台・ぎょうじゃの道下り口
11:56 11:58 いわわきの道登り口
12:00 12:00 岩湧寺
12:08 12:17 四季彩館
12:27 12:30 長寿水
12:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩湧山登山口駐車場🅿️利用　無料
数台止められる駐車場がいくつかあります

コース状況／危険箇所等

駐車場から四季菜館まで
現在、いにしえの道が落石のため通行🈲となっているため、おちばの小道が迂回路となっています
道なりに歩き、長い木の階段を上り詰めれば四季菜館です

四季菜館から山頂まで
登山口の案内に従って進むと、舗装路にでます
少し進むと、いわわきの道ときゅうざかの道の分岐があります
きゅうざかの道は、岩湧山東峰までの直登コース
その名の通り急登です
いわわきの道は、ダイトレ出合までゆるやかに登っていくコースです　花が多いコースでもあります
きゅうざかの道を登りきったところが、岩湧山東峰です
ここからは、山頂までダイトレを進みます
トイレを過ぎると、カヤ場が見え、ススキの中のやや急な丸太階段を登ると山頂が見えます

その他周辺情報

登山口に岩湧寺があります
春は、シャクナゲ　初秋は、一面に咲くシュウカイドウの花が見られます

写真

7/21 8:30

一番上のP 1に駐車しました

7/21 8:33

いにしえの道が通行🈲なので、おちばの小道で迂回します

7/21 8:44

四季菜館手前の長い木の階段です
上り詰めれば四季菜館です

7/21 8:48

石垣と石垣の間に登山道の案内があります

7/21 8:53

オオキツネノカミソリ
たくさん咲いていました

7/21 8:57

いわわきの道ときゅうざかの道の分岐
ここが、岩湧山登山口となります
正面いわわきの道　右、きゅうざかの道

7/21 9:05

きゅうざかの道には、東峰までの距離が分かる案内板があって、励みになります

7/21 9:14

シロオニタケ　毒キノコです

7/21 9:27

半分以上登りました
あと少し、がんばろ

7/21 9:28

この辺りから、落葉樹の森になります

7/21 9:44

ヤマジノホトトギスが一輪

7/21 9:49

岩湧山東峰
ダイトレとの出合

7/21 9:52

桧の植林の間を進みます

7/21 9:55

カヤ場が見えてきました
ゆるやかに見えますが、疲れた足にはとてもきつい坂です　ゆっくり登りましょう♪

7/21 10:00

足元でトンボソウが目に入りました
でも、どこか違うなぁ　この種の花が多いからなぁ

7/21 10:02

山頂
手前に二等三角点
山名板の隣に、ダイトレの石盤

7/21 10:02

7/21 10:07

山頂のススキの根元で咲いている
オオナンバンギセル　
ナンバンギセルよりもだいぶ大きい

7/21 10:07

たくさん出ています

7/21 10:08

7/21 10:10

オオナンバンギセル

7/21 10:18

キキョウ
手前のキキョウのめしべの先が開いて受粉可能となっています　しかし、めしべよりも先に開いたおしべの花粉はなくなっています
ですから自家受粉ができません

7/21 10:20

このキキョウは、おしべが花粉をつけていますが、めしべの先が開いていません
ですから、自家受粉ができません
つまり、キキョウは、他家受粉がしやすい花の仕組みになっているそうです

7/21 10:21

この花は、開花したばかりなので、おしべもめしべも開いていません

7/21 10:22

7/21 10:22

自生しているキキョウは、絶滅危惧種になっているそうです

7/21 10:24

7/21 10:28

ヒメヤブラン
ラン科ではありません

7/21 10:32

カワラナデシコ

7/21 10:33

カワラナデシコ

7/21 10:36

和泉山脈三国山方面

7/21 10:39

金剛葛城方面

7/21 10:42

山頂

7/21 10:42

編笠山、一徳防山方面

7/21 10:43

コガンピ　つぼみ

7/21 10:59

空蝉
ニシノヤマタイミンガサの花柄で成虫化

7/21 11:08

いわわきの道出合

7/21 11:14

トチバニンジンの実と花

7/21 11:17

ニシノヤマタイミンガサ

7/21 11:49

ニシノヤマタイミンガサ

7/21 11:21

アキのタムラソウ

7/21 11:32

いわわきの道の休憩所にあるテラス
水場有り

7/21 11:32

大阪平野が見下ろせます

7/21 11:58

岩湧寺

7/21 11:59

岩湧寺本堂

7/21 11:59

ダイコンソウ

7/21 12:26

アキノタムラソウに止まるキチョウ

感想

ノワール

キキョウが自生している山は少ない
キキョウは、雄性先熟の花で、おしべが先に成熟し、めしべが成熟した頃には、花粉が無くなっていて、自家受粉を防いでいるという変わった植物の一つです

そんなキキョウを見てみたいと思い、とても暑いけど岩湧山に登ってきました
キキョウは、山頂より滝畑側に下ったあたりで群生していました

ちょうどこの頃、オオナンバンギセルも咲いているとのこと　それも見てみたいなぁと思いました

が、一面に広がるススキの中でどこで咲いているのか分からなかったので、山頂におられた方に尋ねてみると、こころよく教えてくださいました　ありがとうございました
秋に咲くナンバンギセルよりもかなり大き花だなと思いました